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■『野ブタ。をプロデュース』05/12/10UP
白岩玄 河出書房新社
ドラマとの相違点をあげていく。
未見で、これから読んでみようかなというかたには参考になるのかネタバレになるのかよくわからないが、ラスト部分は伏せる。
@ 登場人物
主人公桐谷修二は同じ。
草野彰はいない。
転校生小谷信子は、この本では小谷信太(男)。
彼の名前とその容姿から「野ブタ」というニックネームを修二が名づける。
まり子はマリ子という表記でドラマとキャラクターはほぼ同じ。
ただし、同じクラスという設定。
他のクラスメイトの名前は全然違う。
修二の両親の登場はない。
弟は存在の描写すらない。
担任は日本史の先生で初老の男の先生。
ドラマでいうところの教頭や本屋の店主など修二を諭す人物もいない。
A 細かい設定
クラスメイトの人数は40名(ドラマでは30名)。
マリ子と昼食を食べる場所は化学実験室のとなり(ドラマでは家庭科室)。
本編の感想ですが、簡潔かつテンポのいい文章だ。
15時のおやつなみにさくさく読み進めることができる。
ページ数もそんなにないので、2時間足らずで読破した。
修二視点のみで彼の人生観がとても明確に描かれている。
しっかりと自分を持っている反面、悲観論者であることが彼の行動などから読み取れる。
ぬくい距離というものもわからなくはないが、誰にでも仮面を被って接するのは大変そうだ。
現に仮面ライダーは本能むき出しで怪人に向かっていくからね。 |