日記2006年9月6日〜12月 過去ログへ 10月 11月 12月 |
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■9月6日(水) 『聖書の暗号』の感想 体育大会の準備と生徒指導に追われてました。 体育大会の準備での苦労は、応援リーダーの衣装作りでのことです。 あまり能力のない子たちが集まっていることもあり、衣装リーダーの子が苦労させているらしいからみてきてくれと担任に頼まれ、みてきました。 完全に独立した個人作業になっていました。 衣装作りといえば、女の子がきゃーきゃーいいながら、楽しく作るものでしょう? 殺伐とした雰囲気をかもし出していました。 雰囲気を変えるべく、 自分:「よし、手伝ってやるから、設計図を見せろ!」 我ながら先生の鑑だとおもいました。 すると、 衣装担当の生徒1:「どこにあるのかわからない。」 生徒2:「薄くてみてもわからない。」 生徒3:「みないほうがまし。」 じゃあ、お前らは何をもとに衣装を作っているんだと問いたい。 新たな相互リンクサイトです。 映画観とく? 〜紹介文より〜 鑑賞した映画の感想を公開しています。時にはつっこみ、時には 絶賛し、自由気ままな映画レビューサイトです。 ■『聖書の暗号〜THE BIBLE CODE〜』 マイケル・ドロズニン/訳:木原武一 新潮社 偉大なる聖書 世界最高のベストセラー聖書に暗号が隠されているというのを説明してある本を紹介します。予言や占いに全く興味のない自分ですが、暗号とあって古本屋で衝動買いしました。 内容は、旧約聖書の文章からスペースを抜き、等距離文字列法に基づいたコンピュータ・プログラムによって、世界の主要な出来事が西暦、人物、場所と共に浮かび上がるというものです。 自分で書いていてもよくわからなかったのですが、詳しくは、本で解説してあります。 予言してあったというのは、阪神大震災、大恐慌、第2次世界大戦、湾岸戦争などです。一番最近のものでは、日本で2000年と2006年に大地震が起こるそうです。 それはともかく、予言が隠されているというのは、正直信じがたかったです。ヘブライ語も読めないですし、複数の未来が予言されているということですし、なにより偶然で片付けられたり、他の本でも同様なことが可能かもしれないからです。 著者もあくまで、最初は、信じていなかった。しかし、ここまで偶然が重なることはありえない、聖書の暗号は存在する。終始その主張を繰り返しています。 聖書に興味のある方、神の存在を信じたいという方はどうぞ。 |
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■9月10日(日) 『スティング』の感想 木曜日の夜、タイヤがパンクして、スペアタイヤにとりかえるのに大変苦労しました。 懐中電灯、軍手は常備しとくべきでした。 ■『スティング〜THE STING〜』★★★★ ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード出演。 どんでん返しのお手本 〜あらすじ〜 フッカー(=R・レッドフォード)、ルーサーが詐欺を仕掛けた相手は、ニューヨークの大物ロネガンの手下で、賭博の売上金を届けるところでした。 組織の金を巻き上げたということで、ルーサーを殺され、フッカーも狙われます。復讐をするべく、大物詐欺師ヘンリー・ゴンドーフ(=P・ニューマン)のもとを訪ねます。 “ペテン、詐欺”という意味のスティングなんですが、現在放送中の『仮面ライダーカブト』に出てくるライダー、ザビーの必殺技がライダースティングなので、どうしても“刺す”という言葉が先に想像されてしまいます。 それはさておき、若手詐欺師、大物詐欺師のコンビ対冷徹なマフィアのボスという図式は、『オーシャンズ11』に似たところがあります。もしかしたら、参考にしてあるのかもしれません。 また、『デスノート』にあった、紙を扉に仕掛けるところやブルーノートなどもみられ、これまた参考にしてあるのかもしれません。漫画家は逮捕されましたが。 息の合ったコンビプレイ、執拗な刑事の追跡、組織に雇われた殺し屋、そして、ロネガンをはめるための大仕掛けと後半のテンポのよさ、話への引きこみかたはすばらしいです。 そして、随所に流れる音楽、スズキのラパンのCMで使用されている曲が映画に軽快感を与えています。 『明日に向って撃て』のコンビが魅せる大ペテンを見逃すべからず。 新しい相互リンクサイトです。 よろしくお願いします。 フライヤーズ・ノスタルジア 〜紹介文より〜詳細な作品レビューとデータは、各種インデクスや検索ボックスを利用してのデータベースとしての利用も可能。掲載全タイトルの映画チラシ表裏両面画像もアップ。 |
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■9月13日(水) 『鳥人計画』の感想 10日の体育大会でものすごい筋肉痛です。 赤vs青、455点と457点という名勝負でした。 ■『鳥人計画』 東野圭吾 新潮社 人が鳥になれる唯一の競技 〜あらすじ〜 世界を嘱望された天才ジャンパー楡井明がジャンプから落下し死亡、体内から毒物が検出され…。 飛ぶことに憧れるということは誰にでもあると思います。ジャンプ板の力を借りながらも、空を飛ぶ職業スキージャンプの世界が殺人事件の舞台です。 殺されたのは世界を狙える天才ジャンパー楡井明でした。彼の才能や実力をねたむ者は多く、警察は犯人を絞りきれません。 そして、不気味な成長を遂げようとしているジャンパーが登場します。 話は、楡井明のコーチ峰岸徹、ジャンパー沢村亮太、刑事佐久間の視点から進んでいきます。 殺人事件と、ジャンプとは何か、そして、遠くまで飛ぶにはどうしたらいいのかに突き動かされた鳥人計画がうまく絡み合ったおもしろい本です。 楡井殺しよりも、なぜ彼は遠くまで飛べるようになったのかが気になることは間違いありません。 刊行された年が古いですし、V字飛行にとってかわった今の飛型などとの関連性はあまりないようですが、スキージャンプに興味のあるかたにおすすめです。 |
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■9月19日(火) 『ファンタスティックフォー』の感想 台風13号はすごかったです。今まで体感した台風の中で一番でした。 築49年の我が家は、17日15時ぐらいからガタガタゴトゴトでした。18時すぎからは、家が吹き飛ぶかと思えるほどの暴風でした。 鳥人間コンテストをやったら確実に世界記録が出ると思いました。 また、18時すぎからは、停電スタート。結局復旧したのは、18日の8時40分すぎでした。 電気がないことのつらさを体感しました。九州電力の皆さんありがとうございました。 昨日は屋根瓦の修理を手伝いました。約50枚ほどが風でずれていて、10枚ほどが割れていました。 屋根に上るのも久しぶりで、童心にかえった思いです。 ■『ファンタスティックフォー[超能力ユニット]〜FANTASTIC FOUR〜』★★★ ジェシカ・アルバ主演。 ジェシカ・アルバのスタイルがファンタスティック 〜あらすじ〜 宇宙嵐の研究のため宇宙へ飛び立ったリード、ビクター、ジョニー、スーザン、ベンの5人でしたが、突然の宇宙嵐に巻き込まれ、大量の宇宙線を浴びてしまいます。 地球へ戻った彼らの体に異変が…。 怪力男、火だるま小僧、ゴム男、透明人間ともうどこかで見たことがあるような能力をもつ登場人物たちが活躍します。 とはいえ、謎の解明、三角関係、仲間割れといった超人的な能力に頼らないストーリー展開のため脚本のうまさを感じる映画です。 まだ続編がありそうなラストだったので、『X- MEN』のように化けることを期待します。 |
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■9月26日(火) 『七人のマッハ』の感想 9月22日の金曜日、夜釣りに行きました。 初めてアナゴを釣りました。意外に引きがないので、根掛かりしたかなと思うような当たりでした。 9月23日の土曜日、野球の新人戦がありました。1試合目、格上の相手に1−0で奇跡の勝利。2試合目は、強力打線につかまり、0−9で5回コールド負けでした。 顧問でも副顧問でも監督でもない立場でしたが、顧問の先生の計らいで、実質自分が指揮をとりました。 たかが公式戦と高をくくっていたんですが、選手でやってたときとは全く重圧がありました。内外野の守備位置、サインを出すタイミング、選手起用、的確な指示など自分の課題も山ほど見つかりました。 ■『七人のマッハ〜BORN TO FIGHT〜』★★★★ 限度を知ってほしい 〜あらすじ〜 捜査中に先輩刑事を失い、悲しみにくれる主人公、妹の遠征についていきます。 主人公らが到着したパドン村をテロリストが襲撃します。 マッハの冠がつくだけあってよく似ています。スロー再生や派手な体技です。冒頭のシーンなどジャッキー映画顔負けの迫力です。 タイ映画界は香港映画界を目指しているのかもしれません。 売りはとにかくアクションです。実はガチでやっているんじゃないかと思われる映像が多数です。エンドロールでメイキングらしきものがあるんですが、どうもガチでやってそうです。 自動小銃VSスポーツカンフーの戦いをご覧あれ。タイのアクション映画ここにありといった感じです。 主人公格が何人もいるのは怪我してもストーリーをつなげるためかもしれません。 |
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■10月6日(金) 釣り三昧 アナゴ、ハダラ、シログチ、ハゼ、ヒラメと魚種がたくさんのため、海釣りにハマっております。 生徒にも釣りキチティーチャーと呼ばせています。 それはさておき、月曜日の『名探偵コナン』実写版をみなさんご覧になったでしょうか。 コナンの実の姿工藤新一の実写版ということで、『金田一少年の事件簿』とあまり変わらないような。 何はともあれ見てみないことには何ともいえません。 感想としては、やっぱり『金田一少年の事件簿』をこえることはなかったです。 コナンが出ないとね。 ■『ワンピース−お祭り男爵と秘密の島−』★★ 〜あらすじ〜 海賊の中の海賊だけが楽しめるというお祭り島へ麦わらの一味は向かいます。 お祭り気分では見られない。 がらっと絵のタッチがかわったこの映画は、テーマを仲間に設定しています。 これといった見所もなく、ただでさえ細身のキャラクターがさらに細くなり画に説得力がありません。 売りのひとつである戦闘シーンも迫力不足であまりおすすめできません。 |
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■10月11日(水) 野球の話 本日は『相棒』season5が放送されます。日本の刑事ドラマでは『踊る大捜査線』、海外のテレビドラマでは『24』を超えると自分では思っています。物は試しにぜひご覧あれ。 話は変わって野球の話を。 先日野球部で、とある中学校と合同合宿がありました。で、とある中学校の先生から聞いた話です。 生徒指導を担当しているらしいのですが、毎日FAXが送られてくるそうです。 その中のひとつにこんなのがあったそうです。 「社会の、ドイツW杯において予選リーグで日本が対戦したブラジルのある大陸名は?という問題だが、うちの子はサッカーに興味がないから不公平だ。」 不公平も何も時事問題だろ。 「現在の日本の総理大臣は?」という問題に「うちの子は政治に興味がないから不公平だ。」と言いかねません。 これも別の監督から聞いた話です。 無死一、三塁で盗塁のサインを出したそうです。一応解説をしておくと、この場合盗塁するのは一塁ランナーです。ホームスチールというサインは基本的にありません。 オチはご想像のとおり三塁ランナーがホームスチールをかけたということ。 三塁ランナーのいいわけは「盗塁のサインが出たから。」だそうです。 次は高校の監督から聞いた話です。 無死一塁、カウント2ストライク3ボールから盗塁のサインを出したそうです。 これまた解説を加えると、盗塁のサインが出た場合、バッターはボールを打ってはいけません。ボール球だったら見逃す、ストライクだったら空振りするというのが鉄則です。 この話の場合を考えるとカウント2-3のためバッターはストライクなら打つ必要があります。 ご想像のとおり例のバッターはワンバウンドのボールを振って三振。 バッターのいいわけは、「ランナーの援護のために振った。」だそうです。 これは自身の監督体験の話です。 一死二、三塁でバントのサインを出しました。 ここでも解説をすると自分たちのチームではスクイズというサインはありません。 三塁でのバント、もしくはバントエンドランが自動的にスクイズということになります。くわしくはウィキペディアのスクイズの項を参照してみてください。 中学野球ともなるとサインが爆発的に増えるためスクイズだけのサインを作りません。 結果は、三塁ランナーがスタートを切らず、バッターはバントし、三塁ランナーはスタートを切ってタッチアウト。 三塁ランナーのいいわけは「バントのサインだったから。」 以前もこういうプレイがあったので、全体で確認したと思っていたんですが、ここまで野球を知らないとは思いませんでした。 |
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■10月22日(日) 久しぶりの更新 ■『ヒストリアン〜The Historian〜』 エリザベス・コストヴァ/訳:高瀬素子 NHK出版 ヴラド・ツェペシュという歴史上の人物 〜あらすじ〜 主人公のエレナが父の書斎でまん中に竜の挿絵が入った本を発見します。 父ポールはしぶしぶその本にまつわる話を語り始めます。 タイトルのヒストリアンは歴史学者。ということで、15世紀のオスマン帝国の歴史についての話が7割を占めています。 それだけに、1500年前後のオスマン帝国の歴史を全く知らない自分にはかなりきつかったです。この本を読むまでオスマン帝国そのものを知らなかったぐらいです。 肝心の内容はというと、串刺し公と呼ばれたヴラド・ツェペシュと竜の挿絵の本が関わっているという話で、ポールの大学の指導教官バルトロメオ・ロッシの若かりし頃、ポールの若かりし頃、そして現在から構成されています。 オスマン帝国についての歴史講釈、ヨーロッパ諸国の情景描写、ヴラド・ツェペシュの歴史を絡め、ロッシ教授の失踪、父ポールの失踪の謎へと迫っていきます。 歴史についての講義が退屈なのが難点ですが、ドラキュラ伯爵のモデルとなっているヴラド・ツェペシュという人物の性格、生い立ちなどを深く知ることができます。 予備知識として、ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』を一読しておいたほうがいいと思います。 歴史に興味がある、歴史上の人物であるドラキュラに興味がある、トルコ、ブルガリアに興味があるという飽きっぽくない方におすすめです。 新しい相互リンクサイトです。 癒しの羽音 紹介文より〜 ストレスを癒す情報を、心・身体・映画等、カテゴリー別に集めた癒しの総合リンク集サイトです。あなたにピッタリな癒しが、ここで必ず見つかりますよ! |
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■11月6日(月) 忙殺 野球の試合や釣り、文化祭の準備で忙殺されていました。むしろ悩殺されたい今日この頃です。 文化祭の前にひと悶着あり、野球の試合で6試合で49失点、学校訪問の準備で大忙し。 3連休も試合と学級行事でつぶれました。 その学級行事のお話。 山の上の少年自然の家に宿泊し、集団行動と受験勉強への切り替えを目的として行われました。 1日目はほぼ一日中勉強。野球の試合があった私は17時に宿泊施設へ到着、18時45分から2時間英語タイムをまかされました。 次の日、午前中勉強で、午後からウォークラリーでした。 そんな行程のなか、ある一人の男子生徒A君がやらかしてくれました。 2日目の朝から集中力を切らしていたA君、担任の先生から「家に帰れ。」といわれ、一目散にダッシュで逃げました。 森の中へ消えあわてて追いかけるものの、見失ってしまい、大捜索の始まりでした。 夕方の17時ちょっと前で、日没まで1時間というところ、推定精神年齢10歳の中学3年生が逃亡者と化しました。 Aくんと同じ部活動の生徒がなんとか発見し、事なきを得ましたが、ウォークラリーのあとの大追跡はかなりこたえました。 なによりすごいのはその後平然と生活をしているところがすごいです。 再来週の学級行事にも呼ばれているのでまた報告します。 |
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■11月15日(水) 『ワンダと巨像』、『秘密』の感想 11月9日の木曜日、水星と太陽が重なり、見ることができるということで、天体観測がありました。 7時半ぐらいから8時20分までやってて、写真を撮ったので、掲載します。 11月10日の金曜日、中高合同イベントということで、中高3校で、文化交流会がありました。 各学校の演奏、合唱、踊りがあり、劇団ショーマンシップの劇『ノートルダム物語』がありました。 ノートルダム大聖堂の鐘突きカジモトとジプシーが市民権を獲得するまでの話です。 笑いあり、涙あり、感動ありのとてもいい劇でした。前半30分寝ていましたが、いちおう紹介しておきます。 劇団ショーマンシップ 11月11日土曜日、PS3の発売日というのを知り、『ワンダと巨像』をプレイしました。 雨と雷がひどかったので、ゲームにはもってこいの天候でした。 オープニング、女の人を甦らせるべくワンダは偶像を破壊することを命じられます。 偶像は人間の手では破壊できないため、かわりに巨像を破壊しなければいけません。古の剣が巨像まで導いてくれます。ワンダは巨像を破壊することができるんでしょうか。 パワーゲイザーを↓↓Aでしか出せない自分にクリアできるのでしょうか。 鬼武者2ノーマルギリギリクリア、バイオハザード3easyモードクリア、デビルメイクライEasyクリアのアクション下手にクリアできるんでしょうか。 まずは巨像探しです。 古の剣を掲げ、巨像の居場所を突き止めなければいけません。 巨像探しもまた冒険です。 いざ、巨像発見。RPGのラスボスかと思われるほどでかいです。ワンダは巨像の足と同じぐらいの大きさです。 光をかざせば弱点をみつけることができるので、日なたに移動します。 デフォルトでは□ボタンで攻撃です。巨像の体力ゲージが表示されているので、どれぐらいダメージを与えられたかわかります。 小手調べに足に攻撃しましたが、ゲージに何の変化も起こりませんでした。 弱点を狙わなければならないようです。 プレイしてみての感想は、巨像の弱点を探す、巨像の弱点までどうやって到達するかがこのゲームの全てといってもいいでしょう。 アクションが苦手な人も、根気さえあれば何とかクリアできると思います。ワンダの体力も自動回復するので、ぜひ購入してやってみてほしいと思います。 現在私は、3体目の巨像戦の前の湖でジャンプを何度も失敗している最中です。 ■『秘密』 東野圭吾 文藝春秋 トップシークレット 〜あらすじ〜 従兄の告別式に長野へ行った妻の直子と6年生の娘藻奈美、彼女らの乗ったスキーバスが崖から転落します。二人が運ばれた病院へ駆けつける平介でしたが、二人の容体はおもわしくなく、直子は死んでしまいます。 重体ながらも、藻奈美は一命をとりとめます。しかし、彼女の体にはある異変が起きていて・・・平介との誰にも言えない生活が始まります。 『誰にでも秘密がある』という映画もあるとおり、人にはそれぞれ他人には言えない自分だけの秘密があります。 この本はごくごく普通の家庭に起こった他人には言えない出来事を描いた作品です。 普通の核家族に何が起こったのか、彼らはこのピンチをどう切り抜けるのか、どんなラストが待っているのか、なぜスキーバスは転落したのか。気になる方はぜひともご一読ください。 |
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■11月23日(木) 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の感想 11月19日(日)に太宰府天満宮へお参りしてきました。 雨の太宰府天満宮 学級行事の引率で行ってきました。年をあけると受験生でごったがえすようなので早めに行くことになったようです。 しかし、この学級行事でもある人物がやらかしてくれました。 今度は生徒でなく、引率の保護者がです。 まずは、学級行事の予定から説明しましょう。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 11月18日(土)中学校を出発し、宿泊する少年自然の家を目指す。 一泊後、太宰府にお参りし、帰る。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 というSimple is the best.を絵に描いたような日程です。 一泊する必要はなかったのではという意見もあったようですが、太宰府は午前中で駐車場が満杯と化すようなので、日帰りはきつかったかもしれません。 それではあるお騒がせの保護者について説明しましょう。 出発は生徒と同じバスに同乗しました。マイクロバスと呼べるほど大きくなく、30名乗りのバスで、ぎゅうぎゅうで出発しました。 出発して30分。 突然こんなことを言い出しました。 「電車で行くので、駅で降ろしてください。」 バスに酔ったのかと思われましたが、担任の先生が事情をきくと、 「わがままです。」 そういって駅で降り、別行動となりました。 あまりの強引ぶりに生徒も先生も固まりましたからね。 思えばこれは序章にすぎませんでした。 生徒がバスに酔って、途中停車を2度しました。 その生徒はバスに酔いやすいらしいのですが、酔い止め薬を飲んでこなかったとのことで、完全に自業自得です。 それはいいとして、この学級行事のスローガンは、 「本当の友情を見つけに太宰府へLet's Go!!」 でした。今まで表面上の友情だったのかとか、合格祈願で太宰府へ行くんじゃないのかという最もなツッコミはこのさい言わないでください。 友情を深めるのが目的ならば、バスに酔っている生徒が乗っているのに、音楽をがんがんかけるのはおかしいのではないでしょうか。 乗り物酔いをしたことがないので、はっきりとはいえませんが、具合が悪いときにうるさいのはあまり身体によいとは思えません。 そんなわけで、完全にわがままほうだいになってしまった車中でした。 次の生徒は小便を我慢できずに途中停車。 次の生徒は、「はく、はく。」とかまってほしい、甘えたい欲求行動をとる。 中学3年生を引率しているとは思えませんでした。『テニスの王子様』の手塚部長と同じ年だとは思えません。たとえはちょっとおかしいですが。 話は脱線しました、例の保護者に話を戻しましょう。 私たちはなんとか3時間半かけて宿泊場所である少年自然の家に到着しました。 しかし、我々が到着する40分ぐらい前に電話があり、 「もう到着して散策してます。」 とのことでした。しかし、私たちが到着しても出迎えることはなく、姿はありませんでした。きっと散策しているんだろうと引率の先生、保護者も探しませんでした。 少年自然の家の入館式、オリエンテーションが終わり学習の時間になったとき、担任の先生に例の保護者から電話がありました。 「太宰府にいます。」 これにはふきだしました。それは明日だろと、日程知らなかったのかと、完全に他人事だったんですが、担任の先生が必死に応対しているので大笑いは控えました。 このあとも降りる駅を間違えたり、食事に間に合わずふてくされて帰ったりといろいろとやらかしてくれました。 改めて思いました。親から教育しないとダメだと。 ■『ブレア・ウィッチ・プロジェクト〜THE BLAIR WITCH PROJECT〜』★★★ へザー・ドナヒュー、マイケル・C・ウィリアムズ、ジョシュア・レナード出演。 一番の見所はケンカ 〜あらすじ〜 ヘザー、マイク、ジョシュの3人はドキュメンタリー映画を製作するためブレア・ウィッチの伝説が語られているブラック・ヒルズの森に入ります。 いつもやってる内容に触れた感想はこの作品の性質上やめたほうがよさそうなので伏せて書きます。 日本のホラーに似た得体の知れない怪物に恐怖するホラー映画です。 一言でいうならあまり怖くなかったです。『24』とか『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』が怖いと思っているので、日本のホラー映画にあまり魅力を感じていない私の感想です。 他に撮影クルーが同行していなかったのか、3人が映した映像がひたすら映し出されています。画面はかなりブレます。これがリアリティがあって怖いかもしれません。 私の興味はただ一つ魔女(ウィッチ)です。魔女の棲む森ということで、どんな演出があるのか楽しみだったんですが・・・。 一番おもしろかったのは3人のケンカです。ドキュメンタリータッチなので、主要登場人物は3人のみ、ひたすら3人の会話です。チームワークのなさがうけます。 <マイクの変身ぶりはたしかに魔法でやられたもんでしょうね。『魔女の宅急便』へのオマージュとして黒猫の登場を期待していました。> |
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■11月26日(日) 『同級生』の感想 世界バレーで、男子の2次リーグ突破がかかり、随分盛り上がっている今日このごろ、みなさんいかがおすごしでしょうか。 いじめ自殺、談合、未履修など世間を騒がしていますが、男子バレー日本代表のゴッツ石島に似ていると言われ、吠える真似をするようになった管理人のりょういちです。 あの汗の量は吠えているせいでもあると思います。 新しい相互リンクサイトです。 やわらか映画〜おすすめDVD〜 紹介文より〜最新映画とDVDの販売情報が充実した総合映画情報サイトです。〜 最新映画、最新DVDのレビューがそろっているじん様のサイトです。映画LOVEが一発でわかります。 ■『同級生』 東野圭吾 講談社 学園推理物の見本版 西原荘一、高校3年生、野球部キャプテンが本作の主人公です。 〜あらすじ〜 野球部マネージャー宮前由希子が交通事故で死亡、しかも妊娠していたとあって、由希子と親密な関係にあった荘一は事件について調べ始めます。 事故の真相、さらに第二、第三の事件も絡み合い複雑になっていきます。果たしてその真実とは…。 野球部の高校3年生ということで、自分の高校3年生、甲子園目指して練習していた日々を思い出しました。本作の探偵役は、主人公である西原荘一です。探偵役とはいえ、コナンや金田一少年と違い普通の高校球児のため、推理も中途半端であり、読者に推理させるようになっています。 少しずつヒントを出したり、事件を解きながらも、断定を全くしないところがにくいです。また、主人公の意味深な独白が随所にみられ、最後まで気を抜けないミステリーです。 |
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■11月28日(火) 『重力ピエロ』の感想 ■『重力ピエロ』 伊坂幸太郎 新潮社 親子の絆とは 〜あらすじ〜 遺伝子関係の仕事に就いている泉水は弟の春から放火とグラフィティアートに関係があると聞かされます。 語り手である泉水は、途中参加が嫌いな好奇心旺盛な人物で、彼の視点から物語は語られます。登場人物は、弟春、父、葛城、探偵黒澤、郷田順子と少ないです。 放火犯はなぜ、グラフィティアートを書き放火するのか、父の癌、謎の美女郷田順子の不可解な行動と見逃せない内容です。 また、遺伝子に関しての蘊蓄、映画作家ジャン=リュック・ゴダール、春と泉水の軽快なやりとりなど読みやすくもあり、内容もあるというお得な本です。 |
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■11月29日(水) You Tube 動画配信のサイトが急増してきました。もはやテレビCMでもLifecardのようにインターネットのホームページを見ろと言わんばかりの変わりぶりです。 そんななか、タイトルにもあげたYou Tubeを筆頭に動画投稿サイトも増えてきました。もはや時代の最先端ともいえるその動画の世界に足を踏み入れたいと思います。 まあ、このサイトを訪れた人にこんな話をするのは筋違いもはなはだしいのですが、動画保存が成功したので、ご報告がてら紹介します。 タブブラウザSleipnirユーザーなので、まずはこちらを読みました。 Sleipnirユーザー用YouTube動画DLテクの決定版 そのほかのブラウザを使用している方は、 youtubeで遊ぼう!【動画保存方法など】(YouTube攻略サイト) いまさら聞けない人の為のYouTubeの動画をローカルに保存する方法 YouTubeの動画を保存するツール などを参考にしてみてはどうでしょうか。 ちなみに母はヨンさま動画にはまってます。 |
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■12月1日(金) 結婚おめでとう。 9月4日に挙式した親友の結婚を祝いたいと思います。なぜ今頃祝うのかと問われれば、映画は見ていないし、本の感想を書くのが面倒くさいからとしか言えません。 ハワイで挙式した写真ハガキが送られてきたんですが、二人とも満面の笑顔でした。まさに幸せの絶頂といった感じでした。末永くお幸せに。 まあ、去年の4月に結婚したもう一人の親友は離婚調停中という両極端の友人をもって私はいたって普通の生活を送っています。 結婚した親友に下のプラモと今年とりたての海苔を贈ろうと考えています。奥さんに尻に敷かれないようにがんばれとの激励を込めてフリーダムとジャスティスを選びました。 でも、初対面の自分を泊めてくれた人見知りしない奥さんなので、心配無用かなとも思います。 |
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■12月3日(日) 『ベルカ、吠えないのか?』 12月1日に銀河堂に本を売りに行きました。買取額は、こちらです。 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』上下で1,200円 『ベルカ、吠えないのか?』400円 『ヒストリアン』上下で160円 『ラビリンス』上下で200円 『野ブタ。をプロデュース』、『ズッコケ中年三人組』あわせて10円 ■『ベルカ、吠えないのか?』 古川日出男 文藝春秋 軍用犬の歴史教科書 〜あらすじ〜 第2次世界大戦敗戦国日本がアリューシャン列島の無人の島に残した4頭の軍用犬たち。彼らの運命は。 帯に『TBS「王様のブランチ」でも絶賛!「これまで読んだことのないタイプのケタはずれの作品」−松田哲夫』とあり、古本屋で衝動買いしたわけなんですが、誇張宣伝でした。 文の一つ一つがとても短く、サクサク読めるんですが、情報量が多いため、飲み込むのに時間を要します。そのため、読みすすめながらも、前に戻る必要があります。 主要登場人物の心理描写がほとんどないと言っていいほどで、犬の頭の中を短い文、カタカナで攻撃的かつ丁寧に描いてありますが、空気のような第3の語り手を感じさせる文章です。 なによりもこの本のラストを全く覚えていないという物語自体のインパクトのなさが致命的かと思われます。 |
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■12月4日(月) 『ラビリンス』の感想 本日発売のワンピース44巻を読みました。 エニエスロビー編完結ということで、最後の最後まで大変盛り上がったシリーズでした。 ■『ラビリンス〜labyrinth〜』 ケイト・モス/訳:森嶋マリ ソフトバンク クリエイティブ 輪廻転生 〜あらすじ〜 2005年のフランス、発掘作業に携わっていたアリスは洞穴を発見し、内側に迷路が彫られた石の指輪を発見します。 迷路の指輪、3つの書、そして聖杯をめぐる歴史小説です。聖杯といえば、もはや最後の晩餐時の杯、キリストの磔刑時に血を受けた杯というのが覆されていますが、この話においての聖杯もまた別物です。 2005年のアリス、指輪を発見したことによって、謎の集団に執拗に追われます。一方、13世紀のフランスではアレースが3つの書のことについて父ペルティエから聞かされます。 二人の女性の関係とは、聖杯の正体は、3つの書を守護するものたちとは、これらの謎が二つの時代を収束しながらラストへと向かっていきます。 二冊に分けるほどもないという情報量です。情景描写が多く、なかなか話が進まないし、話の核心自体にもさほど興味をかきたてられるというわけでもないため、読み終えるのにとても苦労しました。 さらに、ラストの場面が『海賊オッカムの財宝』と同じように想像力がとても必要だったため、寝る前の活動停止寸前の私の脳には許容限界点をはるかにこえていました。 この本における聖杯の正体に興味のある方がいれば下巻の最後のほうを読むか、メールでもしてください。 結論としては、私にとっては古本屋に売りに行く本であるということです。 |
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■12月5日(火) 『殺人の門』の感想 毎日更新をできるだけ続けていきたいものです。 ■『殺人の門』 東野圭吾 角川書店 人が人を殺すということ 〜あらすじ〜 歯医者の息子として生まれ、何不自由なく暮らすはずだった田島和幸、彼の人生を狂わせたものとは…。 推理小説では、殺人がおき、探偵役が謎を解き明かすというのが主流なんですが、殺人までの過程が描かれるというのは稀です。動機が明かされるのも一番最後ですし、犯人の心理描写というのもあまりありません。 この本は、人を殺したいと幼少の頃より考え続けた主人公、田島和幸の心理描写を極限までリアルに描いた作品です。人が殺人を犯すには何が必要なのか、それらが不気味なほどにかんじられます。 印象に残ったセリフは、「動機も必要ですが、環境、タイミング、その場の気分、それらが複雑に絡み合って人は人を殺すんです」 この本を読んだあとだと、コナンとか金田一少年の殺人犯の存在が薄く感じられました。 |
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■12月16日(土) 『魔王』、『片想い』、『バトル・ロワイアル』の感想 更新が滞っていたため、3作更新します。 ■『魔王』 伊坂幸太郎 講談社 悪魔の能力 〜あらすじ〜 両親を早くに失くした二人の兄弟。考察を得意とする兄、記憶力を自慢とする弟潤也、そんな二人と同棲する潤也の恋人詩織。彼らの前に現れた圧倒的な存在感を放つ政治家。時代の流れはどこに向かうのか。 簡単にあらすじを書いてみましたが、全く意味が分からない。自分でも書いていてさっぱり意味がわかりませんが、最後まで夢中で読んで一気に内容を忘れてしまう。そんな身体の髄まで染みこむというより身体をすり抜けていった感のある本です。 考えるのが好きな兄は、新進政治家犬養の強いリーダーシップに危機感を抱きます。とても抽象的な描写ですが、ファシズムの浸透を恐れているということでいいと思います。彼は、様々な人物と論じ合う中で、不思議な能力を手に入れます。それは、他人に自分の考えを言わせるという能力です。 『HUNTER×HUNTER』でいう操作系、『スター・ウォーズ』のフォースに近い能力のようです。そんな兄の話が前編、後編は弟潤也の恋人詩織の視点から語られます。 現在の日本の政治、政治に無関心の日本人の若者、飽きやすい日本人の性質をさらりと皮肉ってます。小泉元総理のことを言っているような気がしました。 一気に一晩で読んでしまったこの本、弟の能力を紹介していませんが、気になるというかたはぜひご一読を。 『片想い』 東野圭吾 文藝春秋 男と女をどう区別するのか 〜あらすじ〜 フリーライターの西脇哲朗は、大学アメフト部の飲み会に参加した帰り、マネージャーだった美月と再会する。しかし、彼女の外見は男性となっていて、人を殺したという。 性同一性障害、トランスジェンダーという言葉を聞いたのは、『相棒』で高橋由美子が尼僧で登場した時に知った言葉です。実は双子の弟が姉になりすましていたという話だったんですが、この本も自分の体と心が合っていないという人物が多数登場します。 主人公の西脇哲朗は、一般人として事件を追ううちに彼らと出会い、男女の区別について再認識し、事件の真相に迫っていきます。 自分が全く知らない社会の闇部分のようで、あまり興味はありませんでしたが、作者の深い考察の後が見られます。 自分でつけたキャッチコピーの「男と女をどう区別するのか」という命題に対して、一つの答えを提示してあるこの本をぜひ読んでもらいたいと思います。 アメフトも少なからず関わってくるので、『アイシールド21』で予備知識を入れておいてもいいかもしれません。 『バトル・ロワイアル〜BATTLE ROYALE〜』 高見広春 太田出版 恐怖のサバイバルゲーム 〜あらすじ〜 城岩中学3年B組の生徒たちは、修学旅行に行くはずだったが、通称“プログラム”に選ばれ、無人島で最後の一人になるまで殺しあいをすることになります。 「今から殺し合いをしてもらいます。」のセリフはあまりにも有名で、映画のほうは15歳未満の鑑賞禁止となっております。中学生が主人公なのに…。 残酷描写が目立ってしまった映画ですが、本のほうはまた違う魅力があります。 某独裁国家に似た大東亜共和国を舞台に、極限状況に追いつめられた中学生に国家批判をさせるあたりがとてつもなくおもしろいです。賢い中学生ばかりなのが気になりますが、入院中に差し入れされ、徹夜で読破したという本作、オススメです。 |
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■12月23日(土)『探偵たちの鎮魂歌』『カラクリ島のメカ巨兵』『赤い指』の感想 下戸につらい忘年会、新年会のシーズンがやってきました。 とりあえず謎の腹痛に悩まされている管理人です。昔から休みの日に体調を崩すという非祭り男体質が全く改善されていません。 家族4人と折半で購入しました。 本日も3作紹介します。 ■『赤い指』 東野圭吾 講談社 この著者にしては、さほど重厚さを感じさせない人間ドラマ 〜あらすじ〜 前原昭夫は、妻八重子、中学3年生の息子直巳、母政恵と暮らすごく普通のサラリーマン。八重子から緊急の連絡を受け、帰宅してみると少女の死体が庭に放置されていた。 東野圭吾の新作ミステリーということで、発売後すぐ購入しました。ミステリーというよりも人間ドラマが8割を占めているといっていいでしょう。少女を殺してしまった直巳をかばおうとする八重子に苦労する昭夫の心理状態などは、丁寧に描かれていて、現実に起こりうるような感じがします。 また、少女遺体遺棄事件の捜査を担当するもう一人の語り手松宮脩平は、新人刑事という設定で、ベテラン刑事の後について事件を追っていきます。彼の視点は読者目線に近いため、捜査の進展がとても遅く感じられますが、ベテラン刑事の意味深な発言や行動が最後まで緊張感を持続させる作りとなっています。 事件のトリックどうこうよりも、裏側に潜む真実に驚かされるという内容です。コーヒーブレイクのお供にぴったりの本です。 『名探偵コナン‐探偵たちの鎮魂歌‐』★★★ 劇場作品第10弾。 サブタイトルの意図が今でも分からない 〜あらすじ〜 依頼をうけ、遊園地ミラクルランドにやってきた、コナン一行と少年探偵団だったが、遊園地のフリーパスID型腕輪にプラスチック爆弾が仕込まれていて、謎の依頼者から12時間以内に事件を解かなければ爆発すると脅されます。 コナンに出てくる主要登場人物総出演ということで、少々無理矢理つめこまれた感が否めません。過去の映画の編集コピー版のようにどこで見たことがあるようなカット、セリフ、展開で目新しさが全くです。肝心の事件のほうも報告書っぽく説明されるため小さいお子さんにはかなりきびしいんじゃないかと思います。まぁ最近のコミックも字が多いですが。 『ワンピース―カラクリ城のメカ巨兵―』★★ ギア2の伏線 〜あらすじ〜 宝箱から飛び出してきた謎のばあさんから金の冠の情報を得てメカ島にやってきた麦わらの一味。ヒントは島に伝わる歌にあった。 以前の作品にあった強いメッセージがあまり感じさせない映画です。強いてあげるなら「動物虐待反対」といったところでしょうか。 とりあえず、ナミとロビンの胸が大きすぎるのが気になるところです。 |
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■12月28日(木) 仕事納め 23日に更新してから、腹は痛いわ、頭は痛いわ、熱は出るわ、下痢はひどいわで、キリストの誕生日を祝う余裕が全くなかった管理人のりょういちです。 病院で見てもらうも、完全にノロウイルスを疑われました。吐き気と嘔吐がなかったことが唯一の救いです。 仕事に行ったら行ったでノロウイルス感染者扱いです。 家に帰れば、テレビの主導権を母と妹に握られ、『花より男子』と『春のワルツ』です。 ちなみに『春のワルツ』はおもしろくないと二人は言います。 『冬のソナタ』のユン・ソクホ監督が製作したから義理で見ているんだとか。 そして、『花より男子』のある男のセリフに 「逃した魚は泳いでいる」 というのがあるそうです。 そんな情報はいらないから。 |
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