日記2007年4月1日〜6月15日 過去ログへ |
||||||||||||||||||||||
■4月1日(日) 『ブレイクスルー・トライアル』の感想 『オーデュボンの祈り』を読破し、『まじっく怪斗』を購入しに近くの書店へ。 妹が『名探偵コナン』を集めているが、こっちは購入する意志がないようなので、自分で買った。 中身の画がかなりコナンに近い。 収録されているのは、 「クリスタル・マザー」 「レッド・ティアー」 「ブラック・スター」 「ゴールデン・アイ」 「ダーク・ナイト」 「ブラック・スター」はテレビでも放映済みだ。 コナンになる前の工藤新一との対決で、怪盗キッドがコナンに初登場するさいの漆黒の星事件につながる。 怪盗キッドが狙うビッグジュエルに秘められた不老不死のパンドラ、コナンに出てくる黒の組織も狙うことになって、2人の共同戦線がみられればおもしろいのだが。 ■『ブレイクスルー・トライアル』 伊園旬 宝島社 及第点をかろうじてブレイクスルー 〜あらすじ〜 セキュア・ミレニアム社に勤務する門脇雄介。 彼の大学時代の友人丹羽史郎が「ブレイクスルー・トライアル」と銘打たれたセキュリティ・アタックイベントへ一緒に参加しないかと話をもちかける。 いちIT企業の最先端セキュリティを駆使した建物を突破し、マーカーを持ち帰れば1億円というイベントについての話。 金庫破りの現代版だ。 指紋認証、網膜スキャンなどよく知られたもの以外にもさまざまな生体認証についての蘊蓄がいっぱいだ。 だが、肝心のストーリーはいまひとつ華がない。 主要登場人物である門脇と丹羽にはお互いに隠しあっている過去があり、人物像に深みを与えたい筆者の意図はわかるが、語り口が淡々としているせいかかえって底の浅い人物になっている。 このミス5回目の大賞だが、『チーム・バチスタの栄光』ほどすすめはしない。 |
||||||||||||||||||||||
■4月10日(火) 『数学的にありえない』の感想 4月8日、カウンセリングと称してラストリゾート福岡支店に行ってきた。 担当者の方がとてもきれいなかたで、早速ワーキングホリデープログラムに申し込んできた。 心が折れそうになったビザ申請もやってくれるとのことだ。 ただ、もっと早くから準備しなくてはならなかったようで、提出しなければならない書類がてんこもりだ。 ■『数学的にありえない〜IMPROBABLE〜』 アダム・ファウアー/訳:矢口誠 文芸春秋 むしろこの小説がありえない 〜あらすじ〜 驚異的な暗算能力を持つデイヴィッド・ケインは癲癇発作に悩まされ、さまざまな治療薬を試すも完治にいたらずにいた。 一方CIAのナヴァは、北朝鮮との取引に失敗し、ドクター・トヴァスキーの実験内容とアルファ被験体の回収を命じられる。 統計学、確率論、量子力学、物理学の蘊蓄を駆使したサスペンス小説だ。 主人公のケインはギャンブル依存症。ポーカークラブで1万4千ドルの借金を負ってしまう。 自堕落な生活に身を落とした男が、癲癇発作の新治療薬で、未来予知の能力を手に入れる。 どこかで聞いたことがあるような話だが、なんとなく『マトリックス』に似ている。 ごく普通の男が超能力を手に入れて変わるというやつだ。最後のほうのケインとネオが重なってみえた。いや読めた。 理系向きの小説ではあるが、コインの話や、決定論、ラプラス理論などはわかりやすくてとてもおもしろかった。 新しい相互リンクサイト COOPER 映画チラシを収集しているサイト。 |
||||||||||||||||||||||
■4月12日(木) 日記 昨日、eBOOK-OFFからアフィリエイトの申し込みがあり、広告をつけることにした。 基本的に相互リンクも拒むことなくやっているので、サイトやブログをお持ちのかたで、このサイトとリンクを結んでもいいという物好きな方はメールしてください。 話はかわって、今朝、マリナーズ×レッドソックスをみた。 注目は松坂大輔VSイチローだ。 1回表の松坂がイチローに投じた初球はなんとカーブ。 絶対ストレートだと思っていたので、びっくりした。 解説の長谷川滋利さんも驚いていた。 またまた話はかわって、本日ハローワークに行ってきた。 一応失業保険がでるようだ。 ただ、3回目の受け取りがニュージーランド行きに間に合いそうにない。 |
||||||||||||||||||||||
■4月16日(月) ま行の読書記録を修正した。 や行の読書記録を修正した。 最近見なくなったなぁ。 |
||||||||||||||||||||||
■4月17日(火) 『TAXi』の感想 久しぶりに映画の感想をアップ。 ニュージーランドへ旅立つ前にネタを全て出し尽くす。 な行の読書記録を修正した。 ■『TAXi』★★★ サミー・ナセリ主演 タクシーの限界を超える 〜あらすじ〜 タクシーの営業免許をようやく手にしたダニエル。 知り合った中年女性の息子エミリアンを乗せ、挑発に乗ってしまう。 挑発に乗ったダニエルは制限速度50kmのところを190kmで走り、刑事だったエミリアンにつかまってしまう。 エミリアンは、免許を返すかわりに銀行強盗犯メルセデスの捜査に協力するようダニエルに告げる。 タクシー運転手となったダニエル、運転免許試験を8回落ち、未だに無免許、刑事のエミリアン。 彼らはマルセイユで銀行強盗を働く一味メルセデスを追う。 スピード狂の無免許タクシー運転手とダメ刑事の2人が活躍するお話。 普通のバディムービーのようでそうでない。 なぜなら片方がタクシー運転手だからだ。 卓越した運転技術をもつダニエルと卒業試験8連続失敗、免許がとれない刑事エミリアンのコンビははっきりいって息があっていない。 ちぐはぐながらもなんだかんだで解決していく。 派手さはないものの、カーチェイスの魅せ方がうまいため臨場感は抜群だ。 タクシーには1回しか乗ったことがないが、ダニエルのタクシーには少し乗ってみたい気がする。 ただ、三井グリーンランドのNIO(ニオー)には2度と乗りたくない。 |
||||||||||||||||||||||
■4月18日(水) 『使命と魂のリミット』の感想 来年の自動車免許の期限が来年の5月までなので、もしかしたら来年の更新に間に合わないかもしれないという旨を運転免許センターに電話した。 そしたら期限前更新ができるということだった。もちろん失効手続からうんたらかんたらもあったのだが、期限前更新をおすすめするそうだ。 必要なのは免許証、パスポート。 国際免許にするなら印鑑と写真でいいそうだ。 でも車を運転する機会があるかはわからない。 た行の読書記録を修正した。 ■『使命と魂のリミット』 東野圭吾 新潮社 医療ミスをテーマにした人間ドラマ 〜あらすじ〜 研修医の氷室夕紀は、帝都大学病院の研修プログラムを受けていた。 彼女は、父の死に疑問を持ち、心臓血管外科医を目指していた。 一方、同病院に入院しているアリマ自動車社長島原総一郎に恨みを持つ直井穣治は、看護師真瀬望から彼の情報を得て、復讐の機会をうかがっていた。 父の手術を担当した西園教授も同病院に勤務していて、夕紀は彼の手術ミスを疑っている。 研修医の仕事に忙殺されながらも、父の死の真相をさぐる。 しかし、西園と夕紀の母が恋人同士になったことで、彼女の疑いは濃くなっていく。 彼女は真相を知ることができるのだろうか。 そこに刺激を加えるのが、復讐を企てる直井穣治。 彼は島原総一郎を殺すために行動する。 そして、刑事七尾。 夕紀の父のことを知っていてかつ、一匹狼の刑事。 レイモンド・チャンドラーが描くマーロウみたいなやつだ。 夕紀、直井穣治、七尾とこの3人の視点から話はすすんでいく。 序盤の丁寧な人物描写のおかげで、クライマックスにかけての盛り上がり、登場人物の心理状態のうつりかわりはすさまじい迫力だ。 夕紀の亡き父の言葉などいくつもの伏線によって主題としてかなりのインパクトだ。 |
||||||||||||||||||||||
■4月23日(月) 拍子抜け ニュージーランドワーキングホリデービザの取得のためには、TB(結核)スクリーニング用紙(Temporary Entry X-Ray Certificate NZIS1096)で診察を受けなければいけません。※詳細はコチラ。 僕の家からだと福岡結核予防センターが近いので、そこで受診することにした。 ただ、保険証の切り替えがまだだったので、予約の電話を入れることができずにいたのだが、さすがにもう待てないと思い、今日電話した。 もう保険証なくてもいいと、たかがレントゲン検査だからそんなにお金もかからないだろうと。 8時半の外来診察時間にかけました。 検査担当のほうにまわされ、話を聞くこと30秒、 「保険証いりませんよ。」 それを早く言えよ。 ていうか早く聞かなかった自分が悪いのだが。 ということで、26日、検査受けに行ってきます。 小一時間ほどで終わるそうだ。 保険証を1週間も待って損した。 |
||||||||||||||||||||||
■4月24日(火) がばい2本 本日は島田洋七さんのがばいばあちゃんシリーズ2本立て。 ■『がばいばあちゃんの笑顔でいきんしゃい!』 島田洋七 徳間書店 おばあちゃんのパワフル子育て 『佐賀のがばいばあちゃん』と同じく幼少の頃佐賀で育った島田洋七氏のおばあちゃんとの生活を綴ったものだ。 ただ、前作はあくまでも島田氏本人の幼少時のエッセイだったが、本作は、主人公がばあちゃんとなっている。 つまり幼少時の島田氏からみたおサノばあちゃんの暮らしぶりといったところだ。 島田氏との会話の端々にみられるユーモアのセンスとおサノ語録は一段と磨きがかかっている。 ■『がばいばあちゃんの幸せのトランク』 シリーズ3作目。 1作目『佐賀のがばいばあちゃん』、2作目『がばいばあちゃんの笑顔でいきんしゃい』と違って本作は、ほぼ島田洋七氏の半自伝的エッセイだ。 1,2の舞台が島田氏の中学生の頃までだったが、本作の舞台は中学を卒業した後の話だ。 つまり佐賀を離れたあとの生活だ。 彼が芸人を目指す前、なった後の苦労話の裏には、おサノおばあちゃんの精神的支え、教育が根底にあったことを知ることができる本だ。 自己啓発の本よりも彼女の生き様が1,2で丁寧に描かれていた分、人生の指針たるものを示してくれそうなお話だ。 島田氏に講演の依頼があるのも十分に理解できる。 2冊とも1時間ほどで読み終えることができるので、小旅行に持っていってはどうだろうか。 |
||||||||||||||||||||||
■4月26日(木) 『仮面ライダーTHE FIRST』 一昨日、釣りに行ったのだが、釣果は ドンポハゼ2匹 雨も降ってきて最悪の釣行だった。 今度はブラックバスが釣れるところにでも行きます。 ■『仮面ライダーTHE FIRST』★★★ 黄川田将也主演 〜あらすじ〜 城南大学大学院生の本郷猛(=黄川田将也)は水にみられる結晶についての研究をすすめていたが、秘密結社ショッカーの蝙蝠怪人に襲われ、改造人間の手術を施されホッパーとして生まれ変わる。 オリジナルの仮面ライダー1号、2号を全く知らないのだが、噂に聞く悲劇のヒーローというより奥手のヒーローだった。 昭和ライダーは強引さが売りだと思っていたが、強引なのは話だけだった。 原色を使いまくりの平成ライダーたちと違って、闇にとけこむダークブルーと深緑のライダー姿はとてもかっこよかった。 明らかに戦闘に邪魔なマフラー(?ネクタイ?)もおしゃれだ。 特筆すべきは戦闘シーンだ。 電王の武器を使ったアクションを見慣れていたせいか、己の拳とライダーキックで決める姿はしびれた。 まさに仮面ライダーだった。 おもちゃのために仮面ライダーに武器を持たせるのはやっぱり演出として辞めてもらいたいと思った。 仮面ライダーV3を演じた宮内洋も立花のおやっさんとして出演。 V3はみたことあったので、びっくりした。 主演の黄川田将也(きかわだまさや)と読むそうだ。 『仮面ライダーカブト』にもゲスト出演した。 視聴対象は、懐かしさで仮面ライダー世代を、イケメン若手俳優&緑川あすかの奪い合いラブストーリーでその奥様たちを、狙っているようだ。 変身ポーズを見逃さないように。 |
||||||||||||||||||||||
■4月27日(金) レントゲン検査クリアー 昨日は、ビザ申請のためのレントゲン検査のため福岡結核予防センターに行ってきた。 大学の健康診断も兼ねていたせいか、結構こみあっていた。 1番診察室へというアナウンスを聞いた学生がなぜか受付に行ったのが印象的だった。 肝心の診察は、問題なし。 ただ、財布に問題あり。 診察料 1,000円 X線写真 1,800円 文書料 3,000円 消費税 290円 計 6,090円 そのあと国際スピード郵便EMSで、ビザを申請した。 問題がなければ10日後ぐらいに自宅に郵送されてくるそうだ。 そのあと、ラストリゾートの担当者のかたと今後のことについて打ち合わせをした。 その担当者のかたがとても美人なのだ。 40分ほど待たされたが、アイドンケアですよ。 2時間だって待つ。 香港のニュージーランド移民局にビザを送るため、郵便局にいかなけらばならなかったので、場所を聞いたら、 「郵便局は、地下鉄天神駅11番出口からすぐ。その近くのバス停から家に行っているんですよ。家に行って、こっち(※オフィスのことらしい)に帰ってきてるんですよ。あっ、関係なかったですね。」 かわいい。 むしろ個人的な話を聞きたかったが、勝手に暴走するので制御不能だった。 そこもまたかわいかった。 そんなこんなで今日は失業保険の講習会に行ってきます。 |
||||||||||||||||||||||
■5月6日(日) FINAL FANTASY 12 ゴールデンウィークいかがおすごしでしょうか。 5月1日に『親指さがし』の更新をするはずが、FF12にハマって完全にサボってた。 5日なんか1日中やってたからね。 最初はライセンスとかガンビットとか面倒くさいと思っていたが、戦闘に関してほとんどコントローラーを使わなくいいので楽だ。 ということでクリアしだい更新再開します。 |
||||||||||||||||||||||
■5月7日(月) 『親指さがし』の感想 雇用保険をなんとかもらえそうだ。 ということで、ハローワークで職探しに、そのあと歯の治療に行ってくる。 親知らずを抜くことになりそうだ。 ■『親指さがし』 山田悠介 幻冬舎 短い小説に秘められた真性の恐怖 〜あらすじ〜 20歳の大学生沢武の親友田所由美が謎の失踪をとげてから7年がたっていた。 彼は由美が消えたマンション屋上に向かう。 2006年度に勤務した中学校で面接官の役をやった。 3年生の副担任で進路指導の一環としてやったのだが、そのときの予想質問のなかで、好きな本は?という質問を数多くした。 結構多くの生徒が山田悠介さんの本を答えたので、映画化もされたこの本を読んでみた。 ティーンエイジャーに圧倒的な人気ということだが、20代半ばの自分にはどうだろうか。 率直な感想からいうと怖かった。 親指さがしというコックリさんに似たオカルトチックなゲームを題材にしているのだが、これがまた正体不明で怖かった。 『白夜行』も怖かったが、こちらは真性のホラー小説といえるだろう。 簡単に親指さがしの概要を説明する。 1. 円になって右側にいる人の左手の親指を自分の右手で隠す。 2. バラバラに殺される女性を想像する。 3. 館にいつのまにか移動している。そこで左手の親指を探す。 4. 肩を叩かれても振り向いてはいけない。部屋の中のロウソクを吹き消せば戻れる。 黄泉の国(wikipedia)の話に似ている。 1時間ぐらいで読み終えることができるので、読み応えがあるとはいえないが、真夏の夜のお供にピッタリの一冊だ。 |
||||||||||||||||||||||
■5月8日(火) 親知らず抜歯の恐怖 昨日、左下の親知らずを抜いてもらった。 去年上の親知らずを抜いたときとあまりかわらないだろうとたかを括っていたので、痛い目にあった。 唾をのみこむときにものすごく痛い。 しゃれになってなかった。 昨日は昼、夜とまともに食事をとれなかった。 ニュージーランドで同じ思いをするよりは早めでよかったかとは思うが。 とにかく、左下の親知らずは抜いたあと地獄です。 |
||||||||||||||||||||||
■5月9日(水) 『クリムゾンの迷宮』の感想 とりあえず暇、やる気があれば続けられる毎日更新。 いつまで続くか・・・。 『海猿』再放送中 池澤さん(=仲村トオル)が撃たれて死にそうだ!! なんつう展開だ!! ■『クリムゾンの迷宮』 貴志祐介 角川書店 リアルゲームブック 〜あらすじ〜 失業者藤木は目覚めた時、全く知らない場所にいた。 主人公藤木はゲーム機、そしていくらかの食糧をもっていた。 ゲーム機には指示があり、チェックポイントへ向かえとのことだった。 チェックポイントへ向かった藤木を待っていたのは他の人間たちで、彼らとともにサバイバルゲームをすることに。 超映画批評前田有一氏おすすめの本だ。 一時期放送された『サバイバー』という番組をご存知だろうか。 無人島で生き残った者に賞金をというやつだ。 この本はそれのリアリティ追求バージョンともいうべき作品だ。 あるシナリオに基づいた地形、各登場人物を1人の人物から描いた感情移入しやすいが不気味な雰囲気の世界。 冒険小説とホラーが混じったお得な小説だ。 たしかにゲーム世代に受けると思う。そして作中で表記されていたゲームブック。小学校のころ『にゃんたんのゲームブック』が流行った。 というかはまった。 |
||||||||||||||||||||||
■5月10日(木) 『DEATH NOTE』の感想 昨日は大浦中学校横の波止でハダラを30匹以上釣った。 次はイカ釣りに挑戦だ。 本日の木曜洋画劇場『コンフィデンス』とか、先週の『プロジェクトA』とか録画したかったのだが、母の『ホテリアー』、妹の『わたしたちの教科書』のダブルブロックにあい、録画できない。 2人とも目当ては母がヨンさまことペ・ヨンジュン、妹がヒロくんこと水嶋ヒロだ。 ともに出演時間短いのに…。 母にいたってはヨンさま関連のブログを読みながらみてるから頭にくる。 ヨンさまの総出演時間は30分だとか余計な情報を知らされても困る。 ■『DEATH NOTE』,『DEATH NOTE the Last name』★★★ 藤原竜也、松山ケンイチ出演 映画化成功 〜あらすじ〜 死神リュークが落としたデスノート。 そのノートに名前を書かれた人物は死ぬ。 デスノートを使って犯罪者を裁く夜神月(=藤原竜也)、そして名探偵L(=松山ケンイチ)。 彼らの壮絶な闘いが始まる。 努力・友情・勝利を掲げる少年ジャンプコミックスのなかで異彩を放っていたこの『デスノート』。 コミックスを全巻持っていたほどのファンだったのだが、映画のほうは・・・。 感想はまとめてということで。 率直にいうならうまくまとめたなと。 お笑い部分を極力カットし、原作をうまくそぎ落として再構成したしたなぁと思った。 脚本家も原作のファンなのだろうと感じた。 レイ・イワマツに仮面ライダー響鬼を演じた細川茂樹。 ペンバーだろ。 南空ナオミ(=瀬戸朝香)も原作と違い、超攻撃的な役。 月の父、夜神総一郎(=鹿賀丈史)も温厚というより冷徹。 ラストをみているとやはり鹿賀丈史でぴったりだった。 弥海沙(=戸田恵梨香)はノープロブレム。 そして月と渡り合うもう一人の主人公Lを松山ケンイチ。 これはもうはまり役だ。 『セクシーアンドボイスロボ』は不振だが、ブレイクしたのもうなづける。 甘い物を食べる姿など無表情でおいしそうに食べていないのだが、みているとこちらも何かをつまみたくなってくる。 ひょっとこの仮面も原作ラストの二アを意識したものだろうか。 しかし、忘れてはならないピッタリのキャスティングはなんといってもLの仲介役ワタリに藤村俊二。 |
||||||||||||||||||||||
■5月15日(火) 『仮面ライダーカブト -GOD SPEED LOVE-』の感想 毎日更新するといっておきながらこのざまだ。 ご報告としてビザ承認レターが届いた。 ニュージーランドに1年の滞在が許可された。 ■『仮面ライダーカブト -GOD SPEED LOVE-』★★ 水嶋ヒロ、佐藤祐基、虎牙光揮、森下千里、次長課長出演 マスクドライダーシステムは宇宙服だった 〜あらすじ〜 1999年の隕石によって地球の海は干上がり、隕石とともにやってきた地球外生命体ワームが人類を襲っていた。 ワームに対抗すべくZECTが開発したマスクドライダーシステムでかろうじて人類は生き残っていたが、ZECTを倒すネオZECTという組織もうまれていた。 TVとはかなり異なる設定だ。 登場人物の相関関係も主要キャラクター以外は全く違うといっていい。 2006年1月から翌年1月まで放送されていた仮面ライダーカブトの劇場版。 一応作ってみました感がそこらじゅうに漂っている。 『ブレイド』、『龍騎』、『555』あたりと比べると明らかにクォリティダウン。 1時間ちょっとと轟轟戦隊ボウケンジャーと同時上映で厳しかったようだ。 細かい感想は、ネオZECTの1人を森下千里が演じていたのだが、バラエティのときと全然違いびっくりした。 |
||||||||||||||||||||||
■5月17日(木) 『ブレイブストーリー』の感想 ■『ブレイブストーリー』★★ 原作 宮部みゆき 『ブレイブ・ストーリー』 ハリー・ポッターの戦士版 〜あらすじ〜 小学生のワタルは、母を救うため“ヴィジョン”というもう一つの世界へ旅立つ。 両親の離婚をきっかけにワタルの子どもから大人への成長を描いた作品のようだ。 対象年齢が低めに設定されているようなので、自分の評価は全く意味がないのだが、とりあえず原作を読んでみたくなったという点では『ハリー・ポッター』より上かもしれない。 映画化するよりテレビアニメ化したほうがよかったと思う。 |
||||||||||||||||||||||
■5月18日(金) 『海猿 LIMIT OF LOVE』の感想 ■『海猿 LIMIT OF LOVE』★★★★★ 伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、時任三郎、石黒賢出演 さらば仙崎大輔 〜あらすじ〜 第十管区海上保安本部機動救難隊所属になった仙崎(=伊藤英明)は、大型フェリーの座礁現場へ急行する。 ようやくこの映画までたどりついた。 土曜プレミアムを録画してから、夕方の再放送をみて、やっとみることができた。 率直な感想として、これは映画『海猿』、ドラマ『海猿』のまとめにふさわしい内容だったといえる。 海上保安官の仕事、潜水士の鉄則、救難現場の真実と見事なまでに見せてくれたと思う。 ★★★★★は『海猿』全体の評価だ。 圧巻だったのは、第9話だ。これは涙なくしてはみられない回だった。 矢吹の復帰、吉岡の合格、仙崎の復活と正直泣いた。 ドラマを観る暇がないという方に、ドラマ『海猿』の内容を説明する。 ・仙崎は、巡視船「ながれ」の勤務につく。 ・バディは池澤真樹(=仲村トオル)。 ・潜水チームの隊長がこの映画で総指揮をとった下川(=時任三郎)だった。 ・吉岡(=佐藤隆太)は潜水士ではなかった。 ・恋人環菜(=加藤あい)との仲は二転三転しながらも着実に進んでいく。 ・吉岡、潜水士になるため呉へ(映画『海猿』の舞台)。 ・池澤、撃たれ死亡。 ・吉岡が仙崎のバディになる。 ・「ながれ」廃船。 ・下川、潜水士をやめ陸上勤務へ。 いざ羅列してみると、下川の存在価値が下がるくらいで、ドラマをみなくてもよさそうではある。 |
||||||||||||||||||||||
■5月22日(火) 『交渉人』の感想 ■『交渉人』 五十嵐貴久 幻冬舎 交渉術基本講座 〜あらすじ〜 コンビニエンス強盗犯が小出病院に医師、看護師、患者を人質にたてこもった。ネゴシエーターの石田警視正が捜査の指揮をとることになった。 博多の紀伊国屋書店でおすすめの本として列挙されてあったので購入した。 同時にBYJファミリーブックを予約した。 ネゴシエーターの存在を知ったのは、『踊る大捜査線 the movie2 ‐レインボーブリッジを封鎖せよ!‐』のユースケ・サンタマリア演じる真下正義の役柄からだった。 犯人との会話のみで事件のイニシアチブを握るという綱渡り的展開がみられ、精神的にかなりきつい仕事だろうが、画的にはかなり魅力的だった。 そんな交渉人を小説で描いたらどんなふうになるのだろうか。 この本は病院にたてこもった犯人とベテラン交渉人の頭脳戦をかつて交渉術を学んでいた遠野警部の視点から描いた作品だ。 彼女とともに捜査の指揮にあたった所轄の刑事安藤が交渉術に関して素人のため捜査がてら説明をするというかたちのため、石田警視正の発言の意図、犯人のタイプなどとても優しいつくりになっている。 なによりも中盤からラストにかけての展開がすごかった。 帯にもあったように交渉がうまくいきかけていた矢先の突然の急展開、そして驚愕の真実。 キャッチコピーに偽りナシの内容だった。 |
||||||||||||||||||||||
■5月24日(木) 売却 パソコンが危険だ。 インターネットを長時間やったり、複数のソフトを立ち上げてたりすると、ハエがとんでいるような音がする。 ブーンって。 2002年4月から使い始めてもう5年もたつので、当然といえば当然かもしれない。 パソコンの寿命がどのぐらいかは知らないが。 話は変わってワーキングホリデー資金のためにゲームを売ってきた。
インターネットオークションとかで売ったらもっと高くなるんだろうなぁ。 |
||||||||||||||||||||||
■5月25日(金) 『Aコース』、『Fコース』の感想 ■『Aコース』、『Fコース』 山田悠介 幻冬舎 40分で読める ゲームセンターに新しく入ったアトラクション、「バーチャワールド」を題材にした小説だ。 いくつかコースがあり、Aコース、Fコースを基にしているため表題のようになっている。 『Aコース』にチャレンジするのは高校3年生の男子5人。 火事になった病院から脱出するというものだ。 『Fコース』にチャレンジするのは高校生の女子3人と中学生の女子1人。 美術館に忍び込みバッジスの『手をつなぐ二人』という絵を盗み出すこと。 どちらも40分ほどで読み終えることができる。 非現実の世界に迷い込んだ高校生の心情というものがストレートに伝わってくるというかステレオタイプ的な現代の高校生を描いている。 立ち読みでも十分読み終えることが可能なので下のリンクは不要な気もする。 10代に人気なのもわかる。 授業時間でも十分読み終えることが可能だ。 |
||||||||||||||||||||||
■5月29日(火) 東野作品5連発 第1弾 大浦の防波堤で1時間ほどアナゴ釣りをした。 なんとか1匹釣れてよかった。 今日から読書記録、東野圭吾の作品の感想を続ける。 ■『白馬山荘殺人事件』 東野圭吾 光文社 雪山の宿で殺人事件 〜あらすじ〜 大学生原菜穂子は、親友沢村真琴と長野の宿『まざあ・ぐうす』へ向かった。 昨年兄の公一がその宿で服毒自殺をはかったからだ。 兄が自殺するはずがない、真相を知るべく宿泊者に聞き込みを開始する。 探偵は女子大生の2人。 引っ込み思案だが芯の強い菜穂子、竹を割ったような性格で男に間違えられやすい真琴。 カップルのようにみえる2人が兄の死の真相を、そして新たにおこった事件の謎に迫る。 舞台は冬の信州。 『まざあ・ぐうす』に泊まる客はほぼ毎年くる常連客ばかり。 当然事件当時の関係者も多く残っていて、兄のことだけでなく各部屋の名前『マザー・グース』の唄の謎との関連で事件が混沌としてくる。 昨年特殊学級のクラスの英語の授業で歌っていた『ロンドン・ブリッジ』がマザー・グースの唄と知ってびっくりした。 雪山が舞台ということで、コナンとか金田一とかサスペンスの定番といえる場所での事件をはじめて本で読んだ。 あまり雪に縁がないので、膝元までの雪など想像もつかない。 愛知県にいたにもかかわらずスキーもやったことがないという体たらく。ニュージーランドでは絶対チャレンジしたい。 雪山の山荘を舞台にした傑作推理小説、必読だ。 |
||||||||||||||||||||||
■5月31日(木) 東野作品5連発 第2弾 ■『仮面山荘殺人事件』 東野圭吾 講談社 超意外な犯人 〜あらすじ〜 結婚式の1週間前に謎の転落死をとげた森崎朋美。 彼女と結婚するはずだった樫間高之。 彼女の死から3ヶ月後、朋美の父伸彦から別荘にこないかと誘われる。 登場人物は、 樫間高之…朋美の婚約者だった。 森崎朋美…高之と結婚する1週間前に死亡。 森崎伸彦…朋美の父、製薬会社社長。 森崎利明…朋美の兄。 森崎厚子…朋美の母。 篠雪絵…厚子の弟一正の娘。 木戸…厚子の弟一正の主治医。 阿川桂子…朋美の親友。 下条玲子…伸彦の新しい秘書。 朋美は死んでいるので、実際別荘に集まるのは8人だ。 阿川桂子が朋美の転落死について不審な点があると言い出し、朋美は殺されたのではないかという話になる。 閉ざされた空間、資産家と殺人事件がおこるとしか思えないシチュエーションだ。 と思いきや、ストレートど真ん中の連続殺人事件がおこるというわけではない。 意外な展開が待っている。 仮面がタイトルにつくぐらいだから、仮面舞踏会があるとかそういうわけではないが、肩すかしをくらうような展開だ。 それよりも別荘というのがうらやましい。 よく父と登る多良岳だが、休憩所として金泉寺というのがある。 中山キャンプ場から登るとほどよい距離にあるためよくそこで休憩するのだが、そこが昼寝には最適のベストプレイスなのだ。 35度ぐらいまであがった猛暑日でさえも、24度ぐらいの天然クーラー。 木々に囲まれ、マイナスイオンたっぷりと真の癒し系空間。 自分にとってはそこが別荘みたいなものだ。 今年の夏はいけそうにないが、ニュージーランドではトレッキングが盛んらしいので、同じような経験ができればいいが。 |
||||||||||||||||||||||
■6月15日(金) しばしのお別れ 東野作品5連発とかいいながら、2週間たってた。 そして明日は出発だ。 というわけで、更新はブログのほうでします。 帰国したら、ログはこちらに移すようにします。 相互リンクは受け付けます。ただ、このサイトの更新はできないので、ブログのリンクに加え、帰国後、このサイトから正式にリンクを貼ることになります。 返信などが遅くなるかと思いますがご了承ください。 とりあえず東野作品5連発の前に書いていた感想を先にアップします。 ■『クラインの壺』07/06/15UP 岡嶋二人 新潮社 壺? 〜あらすじ〜 主人公上杉彰彦は作家志望だった。 応募した作品が規定枚数をこえていたため、選考をもれたが、イプシロン・プロジェクトという会社の目にとまり、作品の著作権を売ることに。 彼の書いた小説がゲームになるということだったが、なかなか完成にいたらなかったが、なんとかモニターを頼まれるまでになった。 ゲームの名は、『クライン2』。 そのゲームとは、プレイヤー自身が体感するゲームだった。 この前紹介した山田悠介さんの『Aコース』、『Fコース』に出てきたバーチャワールドの仕組み完全説明バージョンだ。 どうしてプレイヤー自身が体感できるのかを詳しく説明してある。 ゲームクリアにフォーカスがあたっているわけではなく、あくまでもそのゲームのモニターをするようになった主人公の周囲で不可解な事件がおこる。 あまり好きでないラストだったが、終盤にかけての二転三転は読み応えがあった。 クラインと聞くと、『機動戦士ガンダムSEED』のラクス・クライン嬢を思い出す。 SEEDのもう一人の主人公ともいうべきアスランの婚約者でありながら、あっさりキラとくっついたあの変わり身の早さはすごかった。 なんだかんだでSEEDと続作DESTINYのヒロインの座を手に入れたからね。 最新ガンダムシリーズが初ガンダムだったのだが、個人的には砂漠の虎バルトフェルド隊長とダコスタくんの活躍をもうちょっと見たかった。 話は大幅にそれたが、岡嶋二人の最後の著作だ。 クラインの壷 ■『人格転移の殺人』07/06/15UP 西澤保彦 講談社 人格転移装置で空騒ぎ 〜あらすじ〜 苫江利夫は、ショッピングモール内のチキンバーガーの店にいた。そこで大地震がおき、近くにあったシェルターに逃げ込んだ。 意識を失った江利夫だったが、目をさましたとき自分の体に異変がおきていた。 実はシェルターというのが、人格転移装置だった。 登場人物は、社会心理学者ダニエル・アクロイド博士、人格交換が行われる第二都市の研究をしている。 同研究員ジンジャー・ピンホルスター、CIAの情報部員デイヴ・ウイルスン、以上がプロローグの登場人物たちだ。 彼らは人格転移装置の仕組み、ルールを説明してくれる。 本編で起こる殺人事件の根幹となるシステムの説明だ。 システムの説明がないまま事件が立て続けに起こっても読者には意味不明なので、これは適切な構成だったろう。 事件の謎解きとあわせてシステムの説明だったらとてもじゃないがついていけなかった。 本編の登場人物は、苫江利夫、33歳、某総合電機メーカー勤務。 この事件の記録者だ。 つづいてボビイ・ウエッブ、16歳アメリカ国籍、黒人。 江利夫たちがいたチキンバーガー店の手伝いをしている。 つづいてランディ・カークブライド52歳、アメリカ国籍、白人、スケベ親父。 ジャクリーン・ターケル、24歳、英国人、女優志望。 アラン・パナール、20歳、フランス人、学生。 ハニ・シャディード、28歳、アラビア人、アパート経営。 窪田綾子、学生、大地震でシェルターに逃げ遅れ死亡。 これら7人が主な登場人物だ。 なんとなく映画の『CUBE』に似ている。 それはともかく、窪田綾子を除いた6人が人格転移装置のなかにシェルターと間違えてとびこんだために人格が転移する。 ナメック星でギニューと悟空が入れ替わったやつの6人バージョンというわけだ。 彼らは隔離され、今後のことを話し合うことになるのだが、夜が明けた時、誰かが殺されている。 そんなわけでとてもややこしい設定で、感情移入することは難しいが、他人の不幸は蜜の味というか、体が替わって混乱する登場人物たちがとても愉快に感じられた。 ■『霧越邸殺人事件』07/06/15UP 綾辻行人 新潮社 THE 本格推理小説 〜あらすじ〜 突然の吹雪に道を見失った劇団「暗色天幕」の8人は、霧越邸と呼ばれる洋館にたどりつく。 『白馬山荘殺人事件』のときも書いたが、コナンとか金田一を読んでいるみたいだった。 登場人物は、劇団『暗色天幕』の8人と、霧越邸に住む5人。 かなり分厚いため読むのに苦労した。 情景描写を想像するのが苦手だからだ。 とくに館の構造ともなると複雑すぎて想像できない。 後半は気力で読んだ。 その前に、朝5時からの家族行事種まきで疲れ果てていたというのもある。 ていうか5時からやらなくてもいいだろう。 吹雪でとじこめられた洋館で殺人事件。 これ以上のシチュエーションはないだろう。 好きな人は読め、それ以外の人は読まなくて結構というやつだ。 図書館から借りたのだが、アロエヨーグルトをこぼしてしまい、数10ページにシミがついてしまった。 誠に申し訳ない。 霧越邸殺人事件 ■『オルファクトグラム‐Olfactgram‐』07/06/15UP 井上夢人 毎日新聞社 超嗅覚 〜あらすじ〜 完成したCDを持って姉のもと訪ねた片桐稔。 しかし、姉は全裸でベッドにくくりつけられていた。 助けようとするも背後に隠れていた人物に殴打され意識を失ってしまう。 1ヶ月後意識を取り戻すも周囲の世界が違ってみえた。 超嗅覚に目覚めた主人公が姉を殺した犯人を追うという話だ。 これはおもしろかった。 ニオイの世界を視覚でとらえることができるという主人公の嗅覚をもとに、まるで手品のように人の持ち物やさっき食べた物をあてるさまなどとても興味ぶかかった。 物語の大半が嗅覚、嗅覚を手に入れた主人公の感想、そして嗅覚を視覚に変換しての描写につきるのだが、殺人事件の犯人がどうでもよくなるぐらいおもしろかった。 とはいえ、嗅覚をたよりに犯人を追いつめていくラストはかなり盛り上がったので、前半の嗅覚の解明も無駄な描写だったというわけではない。 ただ、犬が感じる世界というものを活字で読むというのも不思議なものだった。 かなり長い部類に入る小説だが、読む価値が十分にある一冊だ。 感想とは全く関係ないが、この著者と同姓同名の子と中学2年生のとき同じクラスだった。そして、生徒会役員の選挙に彼が立候補したとき責任者だった。 |
||||||||||||||||||||||
上へ | HOME | 映画&本の感想 | 研究 | リンク | 過去ログ |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||