咆哮と彷徨の記録

日記2008年5月26日〜月日 過去ログへ

■5月26日(月) 『リアル鬼ごっこ』の感想



パソコンを買い換えよう。



■『リアル鬼ごっこ』08/05/26UP



山田悠介 幻冬舎

捕まったら殺される鬼ごっこ

〜あらすじ〜

西暦3000年、人口1億人の王国。

500万人の佐藤姓が暮らしていて、王の名字もまた佐藤だった。

同じ名字が多いことを不快に思った王は、佐藤姓を減らすべく、鬼ごっこを計画する。

これまで紹介してきた『Aコース』、『親指さがし』で有名な山田悠介のデビュー作。

映画化もされている。

興味本位で映画公式ホームページを覗いてみたら美少女、谷村美月がコメントしていた。

サイトも"仮面ライダー"を意識してあるようだ。

それはともかく、佐藤さんと国が選抜した鬼による鬼ごっこが王国を舞台に行われるわけだが、読みすすめていても西暦3000年という雰囲気は全く感じられない。

鬼ごっこ中は全国民が乗りものに乗ってはダメということで、走っている描写ばかりで退屈。

計7時間で500万人を100万人の鬼で捕まえられるのか疑問。

と、期待して購入したわりには完全に期待はずれ。

妹はスピード感があったと感想を漏らしていたが、それはただ単に読み終えるのが早かっただけだろう。

『バトルロワイヤル』と似た主人公独白系とはいえ、主人公の心理描写が拙いせいか全く感情移入できなかった。

映画の予告編をみるかぎり、映画のほうがおもしろそうな気がする。

巻末の解説は横里隆さん。

この人による山田悠介レビューが一番おもしろかった。


■5月27日(火)  松下村塾と唐戸市場


久しぶりに画像を使って更新。

2007年3月某日。

勤務していた中学校の3年生の卒業式の日の夕方から同学年の先生方と福岡、山口へ。

1学期当初から計画されていた旅行で、秋田できりたんぽを食べようとか、香川で讃岐うどんを食べようとか紆余曲折の末、福岡、山口へ。

1年以上たっているけどそのときの旅行記を。

写真があるのは松下村塾と唐戸市場だけなので、すぐに終わる。

まずは松下村塾より。

大河ドラマで『篤姫』でもおそらく出てくるであろう江戸無血開城の発端となった薩長同盟。







石碑の右下部分を拡大。

『あやつられた龍馬』で龍馬がフリーメイソンの一員だと書いてあったことをニュージーランドで日本人の人に一笑された。

個人的には秘密結社ってかっこいいと思うのだが…。

ダン・ブラウンの最新作は楽しみだ。

話を戻そう。

続いて松下村塾室内。

掛け軸の人物が吉田松陰だろうか?









ご覧のように結構狭い。

以上『るろうに剣心』に登場する維新志士たちが育成されたところ(?)でした。

下も松下村塾の近くの神社?より。





何て書いてあったか覚えていません。

このときってマクロ機能を知らなかった。

最後に唐戸市場より。







昼飯です。








遠くからみた唐戸市場





関門海峡、九州側より。

山口県といえば青春18切符で旅した時、広島から福岡までの通過点だったのだが、4時間かかったことが一番の思い出。

■5月29日(木) 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の感想





■『バック・トゥ・ザ・フューチャー〜BACK TO THE FUTURE〜』★★★★★ 08/05/29UP



マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド出演

SF映画の最高峰

BS2で3夜連続放送やってたので、みた。

PART2、PART3まとめて紹介する。

タイムマシンを開発したドク、腰抜けと呼ばれるとかっとなってしまうマーティ、今でいうところの工藤新一と阿笠博士みたいな関係といっていいだろう。

この名コンビがタイムマシンで大騒ぎする、SF超大作。

1985年上映ということでかなり懐かしく感じたが、久しぶりにみてもおもしろかった。

過去の出来事が未来を簡単に変えてしまうというタイム・パラドックス理論というか、ドク曰く時空の連続性を変えてはならないとかいう設定がうまく全編にわたって徹底されている。

タイムマシン・デロリアンもタイムトラベルするたびに改良されつつも、さまざまな障害(燃料漏れやプルトニウムなし)などで二人は容易にタイムトラベルすることができないのだが、それがまたおもしろい。

140km+1.22ジゴワットのエネルギー、第1作ではエネルギーがなく…。

3作では1885年、ガソリンが燃料漏れし、140kmのスピードがネックに。

歴史の修復といかにしてタイムトラベルを成功させるかの2本柱で最後まで飽きさせない脚本はすばらしい。

そしてマーティ演じるマイケル・J・フォックスが二枚目でありながら、動きがハリウッド俳優の動きでなく、完全にジャッキー・チェンのコミカルな動きである点も好印象(主に自分)。

SF、アクション、コメディとお得なこの映画は自信を持ってオススメする映画★★★★★だ。


■5月31日(土) 『ファインディング・ニモ』の感想



アクセス解析を久しぶりにみたら、"絶対彼氏 相武紗季 3番目″がトップだった。

火曜9時から絶賛放送中の『絶対彼氏』。

エンドクレジット、絢香の「おかえり」が流れるなかもこみちくん、水嶋ヒロくんに続き3番目に相武紗季ちゃんが出てくる。

主演のもこみちくんは当然先頭だが、水嶋ヒロくんの2番目に不服の方が多いのだろうか?

確かに自分もあれっ?とは思ったが、それだけ水嶋ヒロくんが出世したということで納得しよう。

『CHANGE』も第1話しかみなかった。

『ラスト・フレンズ』もみたりみなかったり、ただ妹が録画しているため、同時刻放送の『ランボー』と『ワイルド・スピード』が録画できなかったので、ドラマへの印象は最悪だ。

なにより錦戸くんが怖い。


■『ファインディング・ニモ〜Finding Nemo〜』★★★ 08/05/31UP



息子を助けに三千里?

〜あらすじ〜

珊瑚礁に暮らすカクレクマノミの親子マーリンとニモ。

ニモの初登校時、過保護なマーリンはついていく。父親の過保護ぶりに嫌気がさしたニモは停泊中のボートに近づいたさい、ダイバーに捕獲されてしまう。

ニモを助けるべくマーリンはボートを追う。その途中、覚えたことを片っ端から忘れてしまうドリーを仲間にする。

過保護な親にのびのびさせろというメッセージなのかゆとり教育で自由奔放にさせすぎるとダメと言っているのかよくわからないが、親子の絆を真っ向から描いた映画。

amazon.co.jpではお得な価格で販売中だ。

DVDのトップメニューでは吹き替えを担当した木梨憲武と室井滋がボケをかましている。

サメ、チョウチンアンコウとの戦いや水槽での歓迎の儀式と脱出作戦と見どころたくさんの本作。

家族でご覧あれ!!


■6月1日(日) 『ナルニア国物語』の感想



■『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
  〜THE CHRONICLES OF NARNIA: THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE〜』★ 08/06/01UP

出演者の紹介は省略する。

〜あらすじ〜

第2次世界大戦下のイギリス、学童疎開?でぺベンシー4兄姉弟妹は田舎へ。

預けられた家の衣装ダンスの向こう側はナルニアというまだ魔法が存在する国があった。

『指輪物語』、『ゲド戦記』、『ハリー・ポッター』らと同格の超大作ファンタジーらしいが、この映画を見た感想は『ハリー・ポッターと賢者の石』をみたときと全く同じ。

おもしろくない。

『ハリー・ポッター』の例もあるし、原作を読めば評価が変わるかもしれないが、最近ファンタジー系には飽きてきているので、機会があれば読むかもといったところ。

ということで原作ファンでないやつのたわごととして聞いて欲しい。

まず4人の兄弟たちが全く似ていない。

『ロード・オブ・ザ・リング』のホビット族4人のほうがまだ4つ子として通用するだろう。

4人がナルニアに現れたことで、ナルニア国の住人たちが動き出すが、この4人を救世主にするには無茶がありすぎる。

そしてナルニアの独裁者の白い魔女だが、この女がとんだ曲者だった。

魔法らしきものは石化の魔法のみであとは完全な武闘派。

接近戦を得意とし、剣で応戦していた。

魔女というよりアマゾネスの戦士。

そして白い魔女に対抗する反乱軍のボスがライオンのアスラン。

声優をリーアム・ニーソンがやっていることに全く気付かなかった。

吹き替えで見ていたから当然だが。

そして、ネタバレになるが、彼は次男のドジで魔女に殺されるのだが復活する。

このあたりのシークエンスが宗教とか神話、伝説が絡んでいるそうだが、不可解きわまりない。

ということで、『指輪物語』や『ハリー・ポッター』のように最後まで製作されるとは思うが、見るかどうか微妙なところ。

第2作が公開中らしい。

『相棒』の劇場版なら見に行ってもいいが…。


■6月2日(月) 『名探偵の掟』の感想



■『名探偵の掟』08/06/02UP



東野圭吾 講談社

ミステリーの掟

12の短編から推理小説の裏側を中年警部と名探偵が事件と共に明かしていく。

推理小説と呼べるものは必ずどれかに属しているとされる、12のジャンルをそれぞれ探偵側の苦労とともに紹介していく。

ジャンルは、密室殺人、意外な犯人、孤島など閉ざされた空間、ダイイング・メッセージ、アリバイ崩し、二時間ドラマ、バラバラ死体、童謡殺人など。

オーソドックスな推理小説を決して書かない東野圭吾が世のミステリー作家にエールを送っているのか単なるネタとしてかいているのかよくわからないが、普通におもしろい。

なにがおもしろいかというと、推理小説のお決まり事を痛烈に登場人物たちが皮肉っている点だ。

孤島編ではわざわざ孤立させても、もう流行らないと言ってみたり、ダイイング・メッセージでは犯人の名前を書けばいいのになどミステリー愛好家が誰しも心の中に秘めている本音をズバズバ言っている。

事件やトリックに文句を言いながらも事件は進行していき、最後の謎解きが待っているのだが、これがこちらのはるか上をいく結末になっていて、非常におもしろい。

本格推理物を読み込んでいればいるほどおもしろいと思われる1冊だ。

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