咆哮と彷徨の記録




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■『世界の中心で、愛をさけぶ』★★★ 05/02/19UP



大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未來出演

〜あらすじ〜

書置きを残し四国に行った律子(=柴咲コウ)を追って朔太郎(=大沢たかお)も故郷の四国へ。

2004年話題の純愛映画。

朔太郎の故郷ということで、過去の回想シーンと現在から構成されている。

故郷に戻った朔太郎は高校時代の彼女亜紀(=長澤まさみ)との思い出の場所を訪れて思い出に浸っていた。

・・・・・・こいつ律子追っていったんじゃなかったっけ?どうやら亜紀のことが忘れられないようだ。

高校時代、付き合うことになった朔太郎(=森山未來)と亜紀だが、テープで交換日記じみたことをしている。

その中で朔の好きなものに冬のクワガタムシとあった。

“冬の”って、つければ世の奥様が食いつくと思ったのか?

エンドクレジットで驚いたのがダンディ坂野

教師役で出演していた。

“ゲッツ”をしてくれないと誰もわからない。

■『セブン・イヤーズ・イン・チベット〜SEVEN YEARS IN TIBET〜』★★★★ 05/08/26UP



ブラッド・ピット主演

〜あらすじ〜

1939年オーストリア、ハインリヒ・ハラー(=B・ピット)はドイツの夢であった世界で9番目に高い山ナンガパルパットへの登頂に挑戦する。

しかし、雪崩のせいで登頂を断念することに。

開戦の影響から帰路のインド(イギリスの植民地)でイギリス軍に捕まり収容所に連れて行かれる。

見た後に「よし、今からチベットに行くぞ!」と少しだけ思わせてくれる映画。

時間の都合上展開がとても早かったのだが、ハインリヒの変身ぶりをブラッド・ピットが好演していてとてもいい映画に仕上がっていた。

メインはハインリヒとダライ・ラマ(チベットの皇太子みたいなポストにいる少年)の交流。

世界について知りたい少年と祖国にいる家族と縁を切られた流れ者が擬似父子みたいな関係になる。

二人の友情は自分の荒んだ心を癒してくれた。

雄大な自然も一役買ってくれている。

この映画ハインリヒ・ハラーの実話で2005年現在もダライ・ラマは生きているようだ。

自分の生涯が映画化されるぐらいの人間になりたいものだ。

※チベットは今、大変そうだ。05/12/2008

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■『セルラー〜CELLULAR〜』★★★★ 06/01/05UP



キム・ベイシンガー、クリス・エバンス、ジェイソン・ステイサム出演

携帯の宣伝になったかも・・・

〜あらすじ〜

息子リッキーを学校に送り出したジェシカ(=K・ベイシンガー)はイーサン(=J・ステイサム)らに拉致され、監禁される。

そこに壊された電話があり、必死につないだ結果、ライアン(=C・エバンス)につながる。

100分弱の短い映画だが、1時間ぐらいに感じるほどテンポがよく、話にぐいぐい引き込まれていく映画。

囚われの女性ジェシカと20歳前後の男ライアンが電話を通じて誘拐犯を追いかけるというコンセプトが斬新。

あまり頭を悩ませずにドキドキしたいという方におすすめだ。

ここから先はネタバレ。

番宣では、K・ベイシンガー演じるジェシカのほうが主役扱いにみえたが、実際のところライアンが主人公だと思う。
安全第一と書かれた保安車で暴走したり、搭乗券を盗んだり、拳銃使って携帯の充電器を買っていったりとライアンのがんばりぶりはジェシカのそれをはるかにしのぐ。

話は変わりますが、日本では2004年11月から改正道路交通法によって運転中の携帯電話使用は3カ月以下の懲役か、50,000円以下の罰金が科せられる。
通話だけでなく、メールやインターネットを確認するといった手にとって携帯電話の画面を見る行為も処罰の対象となっている。

日本でのリメイクは無理ですね。

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■『千と千尋の神隠し』★★ 05/01/24UP



〜あらすじ〜

不思議な世界に迷い込んだ千尋と両親。両親は豚に変えられ、千尋は働くことに。

無気力な少女がいろいろと騒動に巻きこまれ成長していく過程を描いた映画。

今までのジブリヒロインと違い好感のもてる登場じゃない

カオナシ騒動あり、ハクの泥棒騒動ありで自分で考え、主体的に判断し行動する「生きる力」を身につけていく。

千という名前は働くさいにつけられた名前で本名を忘れるようになるという設定。

というわけで同一人物の名前を2回連ねたタイトルなわけだ。

でも神隠しにあったのって千尋一家じゃね。
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