咆哮と彷徨の記録




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■『トーク・トゥ・ハー〜talk to her〜』★★★☆ 05/01/16UP



レオノール・ワトリング、ハビエル・カマラ、ダリオ・グランディネッティ、ロザリオ・フローレンス出演

〜あらすじ〜

4年間植物状態のアリシア、担当看護士のベニグノがいるクリニックへ。

女性闘牛士のリディアが牛に突かれ入院する。

植物状態の女性をめぐるトラブルを描いた映画。

ストーリーは構成がしっかりできていて、後半の急展開に苦もなくついていけた。

ただ、ドンびきしたことも事実。

致命的なネタバレになるので理由はいえないが。

アリシアを含め、バレエ教室の生徒はスタイルが抜群。

ベニグノに限らず誰だって覗くと思う。

印象に残ったセリフは「何事も簡単ではないわ 私はバレエ教師だもの」。

誰もツッコミを入れなかったのでこの場を借りてツッコませてもらう。

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■『ドーン・オブ・ザ・デッド〜DAWN OF THE DEAD〜』★★★☆ 09/01/07UP



サラ・ポーリー主演

結末が気になるホラー映画

ホラー映画に分類したが、これって何映画なのかジャンルがよくわからない。

あらすじはこうだ。

少女に噛みつかれた夫が死んだ。

死んだと思っていたら突然復活し、襲われたアナ(=サラ・ポーリー)。

わけがわからず逃げるアナは荒廃した街と変貌した人間たちを目の当たりにする。

途中で出会った人たちとモールにたてこもり救助を待つ。

ゾンビ軍団から逃げるというある意味『バイオハザード』が忠実に再現されている映画。

あっ、でも足はこっちが速い。

ものすごく結末が気になる映画でこれは何のウイルスとか、エイリアンの仕業とかあれこれ想像しながらみるわけだが、一度見たら、もう見なくていいというタイプだ。

木曜洋画劇場で放送されていたのを録画したが、もう消した。

肝心の結末は久しぶりに伏せようと思う。

一度見始めると、主人公たちはどうなるのと、気になる映画なので、見てもらいたい。

ただ、ここで結末を書いてしまうと全くおもしろくなくなるので、伏せる。

それがネタバレ厳禁というものだろうが、1日20人もアクセスがないので、あまり気にはしなかった。

肝心の結末は、モールから脱出し、クルーザーにのって離れ小島に行く計画を立てた主人公たちだったが、たどり着いた島にもゾンビたちがいて、とここでエンドクレジット。

謎も何も、なかった。

すべては視聴者のご想像にお任せと


物語序盤は、ハリウッド産のホラーにしては怖いほうだと思うので、ぜひご覧あれ!

■『トイストーリー〜Toy Story〜』★★★ 11/03/01UP



声の出演 トム・ハンクス

カウボーイのおもちゃであるウッディは、アンディのおもちゃたちのリーダー。

アンディのおもちゃたちは、アンディにおくられるプレゼントの中身を気にしていた。

もらったプレゼントは、スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーだった。

この映画ではおもちゃが主役で、彼らはなんと生きているΣ(`□´/)

フルCGなのでまったく時代を感じさせない映像となっている。

ウッディの複雑な感情は人間社会を皮肉っているので非常に興味深い。

人間もおもちゃも自分より上の存在を認めたくないのだ(・_・;)

おもちゃたちが大活躍するというからたいしたことはないと思っていたが、これがなかなかハラハラどきどきの展開で、とくにアンディの隣の家に住むおもちゃ殺しのシドとの対決などのシーンがよかった。

■『24 TWENTY FOUR』★★★★★



海外人気テレビドラマシリーズでキーファー・サザーランド主演のリアルタイムサスペンスドラマ。

あらすじは、大統領予備選(党の大統領候補を決める選挙)の当日、議員暗殺計画の情報がCTU(テロ対策中心の捜査官がいっぱいいる組織)に入る。

捜査官であるジャック・バウアーが真相究明に乗り出す。

真夜中の24時から1時間を1話として、24話で構成されている。

時間もまた主人公で、合間のタイムコード表示はとてもドキドキする。

Today is the longest day of my life.〜今日は人生で一番長い一日になる。」は本編前のジャックのセリフ。

そのセリフと欠かすことができない画面割り。

電話で話す二人の表情、行動を画面を分割し見せてくれるので、両者の状況がとてもわかりやすく、緊迫感が伝わってくる。

そして事件やアクシデントが同時進行で襲ってくるので決して飽きることはない。

続きが気になってしょうがないので、まとめてレンタルするか、買ったほうがいい。

中途半端にしておくと生活のリズムが狂うことは間違いない。

■『24 TWENTY FOUR シーズンU』★★★★★



1stシーズンの一年半ぐらい後の話。

L.A.に核爆弾が持ち込まれ、今日にも爆発するという情報がまたまたCTUに入ってくる。

そこで、引退していたジャック(=K・サザーランド)が以前の囮捜査の件から現場に戻される。

この24はドラマとしては並ぶものなしの第一位。

今回は朝の8時からドラマスタートで、核をめぐる陰謀にジャックらCTUのメンバーが挑む。

1と同じスタイルのタイムコード、そして次の一時間が気になってしょうがない一時間の構成は以前と変わらない。

The following takes place between 8:00 a.m. and 9:00 a.m.このフレーズも本編前のジャックのセリフ。

核爆弾ということで、緊張感は否が応でも高まる。

■『24 TWENTY FOUR シーズンV』★★★★★ 05/04/07UP



セカンドシーズンのラストから3年後、衛生局の前にタイプ3の肺炎ウイルスに感染した男の死体が投げ捨てられる。

テロリストはウイルスをロサンゼルスにばら撒くと脅し、ある人物の釈放を要求してくる。

ジャックは男の死体の身元から捜査に乗り出す。

前回の核に続き今回はバイオテロ。

イラクの化学兵器、SARSウイルス、炭そ菌といつ何が起こってもおかしくない時代だけにとてもリアリティがある。

1,2に劣らずのおもしろさで、DVDボックスが欲しいぐらいだ。

サスペンスに欠かせない要素が盛りだくさんで、これをみると他のサスペンス映画をみれたもんじゃない。

誰が裏切るかもこのシリーズの重要な部分なので、今回から登場のキャラクターも誰を信用していいのかわからない状態でみる。

さらに二転三転する状況、次はどうなるのかを予想しては裏切られの連続で時間を忘れて24中毒になってしまう。

■『24 TWENTY FOUR シーズンW』★★★★★ 06/02/14〜16UP



■THE FOLLOWING TAKES PLACE BETWEEN 7:00 A.M. AND 3:00 P.M.


シーズン4を8時間分観た。

今回のスタートは朝の7時から。

3から1年半後という設定。

相変わらずおもしろい。

1,2,3のときから変わらない『24』の重要なエッセンスが漏れなく含まれています。

具体的にはいえませんが、スパイ疑惑、ぎすぎすした職場、信頼されないジャック、国の体裁を気にする政府、続きが気になるようにXX:59:59にいいところを持ってくるストーリーと犯罪的におもしろいです。

ただ、シーズン4はジャック以外キャスト総入れ替えと聞いていたんですが(以下自粛)

とにかく、1,2,3を観て4を観てくださいとしか言えないわけです。

あと、レンタルしたDVDディスクなんですが、最初のFOX予告がPS2ではスキップできませんでした。


■THE FOLLOWING TAKES PLACE BETWEEN 3:00 P.M. AND 1:00 A.M.



今日は10時間分の感想です。

といっても『24』のネタバレはできません。伏字だろうとネタバレはできません。

そういうわけで、ハラハラドキドキしておもしろかったとしか書けないわけですが、毎度変わらない下のセリフを聞くと妙に落ち着きます。


ジャック:“Damned!


あと、深夜枠でしか放送されないわけもこのシリーズでよくわかりました。




■THE FOLLOWING TAKES PLACE BETWEEN 1:00 A.M. AND 7:00 A.M.



長かった24時間もこれで終了です。実質45分かける24話のため、鑑賞時間は16時間ぐらいです。

ついにエンディングを迎えた4回目の24時間。1,2,3のラストの衝撃をはるかに越えるラスト10分でした。

一つ言えるのは、能力があったとしてもあのCTUで働きたいとは思わない。

確実に報酬もらう前に殉職する自信があります。

終わってホっとしたのも事実ですが、次の24時間を期待する。

■『24 TWENTY FOUR シーズンX』★★★★★ 08/12/29UP



ジャックの偽装死から2年、ジャックはフランクと名を替え、石油掘削労働者となって暮らしていた。

そんなときL.A.に滞在してたパーマー前大統領が暗殺される。

ほぼ同時刻、元CTUのミシェル、トニーの車に爆弾が仕掛けられていて、ミシェルは死亡。

トニーも重傷を負う。ジャックの生存を知る人物が狙われていると知ったもクロエも逃走を図り、ジャックに連絡をとる。

今回のテロは神経ガス。

死んだと思われていたジャックが復帰し戸惑うCTU一行。

重傷のトニーはどうなる?見どころはジャックをCTUに採用した元上司クリストファー・ヘンダーソンの登場だ。

ついにシーズン5、もはやテロもネタ切れかと思われたが、神経ガスときた。

シリーズ最高傑作の呼び声が高いが、インパクトという点ではシーズン1に劣る。

その名に恥じないおもしろさだが、だんだんマンネリ化しつつあるのは否めない。

だが相変わらずのスピード感、予測不可能な展開、まさかの人物の裏切りそして、死。

少し辛口になったがなんだかんだで続きが気になるという点では★★★★★を与えるのに異論はない。

■『24 TWENTY FOUR シーズンY』★★★★★ 08/12/29UP



中国に拉致されたから20ヶ月、ジャックは監禁をとかれL.A.に戻ってきた。

それは、連続テロの首謀者の情報と引換えにジャックを渡せとアブ・ファイエドという人物が言ってきたからだった。

ウェイン・パーマー大統領はその要求をのむ。

録画していたシーズン6を見ることができてよかった。

HDDの容量が限界だったので。

今回は旧ソ連のスーツケース型核爆弾のテロを阻止するべくCTUが奔走する。

新たな上級職員が増え、クロエの元夫モリスも復帰。

さらにジャックの弟夫婦、甥、そして父親が登場。

ジャックの父フィリップを演じるのはジェイムズ・クロムウェル。

ついに大物がきたかという感じだ。

今回の24時間もまたおもしろい。

24中毒患者の意見として、言わしてもらう。

CTUで働ける能力があったとしても絶対働きたくない。

戦術チームはもちろんのこと、シーズンを通して何度襲撃にあえば気が済むんだ。

1からすると職員がかなり死んだ。

まあ、ジャックが殺した人数も述べ100人ぐらいか?

シーズンごとに30人弱ぐらいやってるんで。

これだけはいえる。

今回は一番救いのあるラストだったと。

1と5はひどすぎる。


■『24 TWENTY FOUR シーズンZ』★★★★★ 10/04/16UP



キーファー・サザーランド主演

『24リデンプション』から1年後の午前8時ジャックは公聴会にいた。

彼のこれまでの拷問を駆使した捜査についての是非が問われていたのだった。

その最中、FBIのルネ・ウォーカー捜査官が現れ、捜査協力の要請をされる。

捜査とは、シーズンXで死んだと思われていた元同僚のトニー・アルメイダの拘束だった。

大統領もノア・ダニエルズ大統領から女性のアリソン・テイラー大統領へ。

CTUも解体され、FBIが今回の主役捜査機関となっている。

指揮をとるのはラリー・モス支局長と新ヒロインのルネだ。

えっ、クロエはヒロインじゃないのかって?

それは聞かないで。

今回のテロは、国防ファイアーウォールの設計者を拉致し、ファイヤーウォールを突破する装置を作らせ、国のインフラを脅かすというサイバーテロだ。

リデンプションの舞台だったサンガラという国もかかわってくる。

山場が用意されているが、無茶なストーリー展開のような気がする。

それでも相変わらず中毒になることは間違いない。

■『逃亡者〜THE FUGITIVE〜』★★★★



ハリソン・フォード主演

妻殺害の罪を着せられ、死刑判決をうけた外科医リチャード・キンブル(H・フォード)。

彼は(偶然の事故で)護送車から脱走し、真犯人である義手の男を追う。

冤罪のキンブルが真犯人を追求すべく、警察の捜査網をかいくぐっていく。

追われながらの真犯人探し

ということで、スパイ・アクションでおなじみの変装や緊張感あふれる潜入に加え、孤立無援の逃亡という3つめの要素が加わって、とてもおもしろかった。

キンブルを追う連邦保安官ジェラード(=T・L・ジョーンズ)もまた主役級の扱いで、圧倒的な存在感をみせる。

彼が主役の映画『追跡者』も早く観たい。

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■『トゥルー・コーリング〜TRU CALLING〜』★★★ 05/11/13UP



エリザ・ドゥシュク主演

〜あらすじ〜

死体安置所で働くことになったトゥルーは、死者の声を聞く能力が自分にあることを知る。

そして、死者の声を聞いたとき時間が巻き戻され・・・。

新感覚スリラーとかなんとか銘打たれたこの海外ドラマは、『アイ,ロボット』の映像特典に第1話が入っていて、なかなかおもしろかったので、レンタルしてみた。

トゥルーが働く死体安置所には、老衰や病死以外の死体が運ばれてくる。

劇中の言葉を借りるなら早すぎる死。

そして、トゥルーは死者を救うべく、彼もしくは彼女が死ぬ日の朝にタイムスリップし、街を奔走する。

文字通り、トゥルーの走りっぷりは見事。

なかなか豪快な走りを見せてくれる。

トゥルーの探偵ぶりをまとめると、まず、死体安置所の深夜勤務であること。

お昼は暇。

深夜勤務中に死者の"help"を聞くと、その日の朝に時間がタイムスリップ。

死者のことを調べ、とりあえずつきまとう。死者の納得する形で終了。

冷静に分析すればするほどいやな役割だ。

しかし、未来を知っているということは、かなりのメリット。

アメリカのギャンブル事情に疎いのでなんともいえないが、日本だったら競馬、競艇、競輪の結果は必ず入手し、日々の生活に役立てることができる。

でも、そんな私利私欲にまみれたやつは信用できないと死者は助けを求めなさそうだ。

上記の『24』ほどではなかったので、数話みて続きは見ていない。

■『時をかける少女』★★★★★ 08/07/25UP



原作:筒井康隆
声:仲里依紗、石田卓也

少女版"バタフライ・エフェクト"

紺野真琴は遅刻しがちの元気な高校生。

自転車のブレーキがきかず、踏み切りに突っ込み、電車に撥ねられたかに思われたが…。

彼女は生きていて、少しだけ過去に戻っていたのだった。

叔母に相談した真琴はそれが時を遡るタイムリープと呼ばれるものだと知る。

自由自在に過去に戻り現在を書き換える真琴だったが、友達だと思っていたちあきから告白され…。

時を遡る能力、タイムマシン、もはややりつくされた題材のようだが、青春真っ盛りの少女が使うとこんなもんだろう。

前半のくだらない使い方には呆れるばかりだ。

しかし、ちあきに告白されてからがおもしろい。

告白され、戸惑う真琴、ちあきにも素っ気ない態度をとる。

タイムリープで告白をなかったことにするも、ちあきは真琴の親友ゆりと付き合うことに。

すごくベタな展開だがこの中盤があってこその後半だ。

必死に未来を変えようとする姿には胸を打たれる。

このタイムリープ能力は未来ではチャージすれば誰でも使えるらしい。
映画内では少なくとも30回ぐらいやってそうなので、1チャージ40〜50ぐらいだろうか。
そしてタイムリープするためには全力疾走したあとジャンプしなければならない。

まさに、タイトルどおり。

走りまくる主人公を応援したくなる映画だ。

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■『ドクター・ドリトル〜Dr. DOLITTLE〜』★★★★ 06/02/05UP



エディ・マーフィー主演

動物万能語が存在する

〜あらすじ〜

医者のジョン・ドリトル(=E・マーフィー)は野良犬を轢きかけた直後から動物の声を聞けるようになる。

1月20日の金曜ロードショーで観た。

女性の心の声が聞こえる主人公を描いた『ハート・オブ・ウーマン』にしてもこれにしても便利なのか不便なのかよくわからない能力。

なぜなら動物としゃべる姿は普通の人からみれば異様な光景で、妻のリサや同僚達から心配され、療養所へ送られる。

視聴者側からするとドリトルを擁護したくなるが、現実的に考えてみよう。

友人から、

「動物と話せるようになったよ。」

と言われたらどうするか。

頭がおかしくなったと思うのが普通だろう。

そんなドリトル先生が会話する動物たちのはじけよう、無警戒ぶりといったら目もあてられない。

冷静な指摘はさておき、この映画はコメディとしてはかなりのレベル。

まず、人間以外の動物と口喧嘩するというのが新鮮。

ファンタジー色の強い映画なら架空の生物とお話しているが、野良犬と言い合うエディ・マーフィーは相当笑える。

ペットショップ、動物園に行く手間を省きたいかたにおすすめの映画。

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■『ドット・ジ・アイ〜dot the i〜』★★★★ 05/08/14UP



ガエル・ガルシア・ベルナル主演

〜あらすじ〜

結婚を控えるカルメンは友人の祝福を受ける。

店の趣向(フランスの伝統)で独身最後のキスを初対面のキット(=ガエル・ガルシア・ベルナル)とする。

ストーリー展開はもちろん、脚本がすばらしく内容は緻密に構成されていて脱帽もの。

最初はカルメンのことを美女だからって、ルックス、性格共に申し分ない二人の男を振り回すなんて冬ソナのユジンよりひどいと思った。

しかもキットに対しての理不尽な暴力は『猟奇的な彼女』を上回っていて「美しい薔薇には棘がある」どころではない。

人間凶器だ。

そんなカルメンに飽きてうつらうつらしていると、なんと、<カルメンの婚約者バーナビーが拳銃で自殺する。

やることのスケールが違うなと感心していると、キットがとんでもないことを言い出す。

今までのは映画撮影だったという。

ここで全ての謎が明かされ、その緻密で計算されつくした話が完結。

しかも、一番のラスボスは同情を寄せていたバーナビー(本名はフォード)だった。

自分と同じく純粋でかわいそうな男だとばかり思っていたのに・・・見事に騙された。しかも極悪非道。

日本の昼ドラでもここまでやらねーよ。

■『トップガン〜TOP GUN〜』★★★★ 05/01/12UP



トム・クルーズ主演

〜あらすじ〜

マーベリック(=T・クルーズ)とグースのコンビはミグとの交戦そしてクーガー組の脱落から、戦闘機パイロットのトップ1%が集まる世界最高のパイロット学校“トップガン”で5週間の訓練に臨む。

戦闘機アクションNO.1の映画といえばコレ。

子どもの頃から何度も観ているが、何度観ても熱くなれる映画。

メグ・ライアンとティム・ロビンスが出演していたことにはびっくりした。

ライバルのことを‘アイスマン’と例えるのは、この映画からで、いろんな映画(『ミート・ザ・ペアレンツ』など)で用いられるのは人気がある証拠だ。

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■『トム・ヤム・クン!〜TOM YUM GOONG〜』★★★★★



トニー・ジャー主演

整形外科医大繁盛

〜あらすじ〜

国王に象を進呈するため、父とともに街へ出てきたカーム、彼の愛象ボーヤイとコーンは国際密輸組織に連れ去られてしまう。

家族同然の象を取り戻すためカームは単身オーストラリアへ。

この映画をみていると、悟空がレッドリボン軍に単身乗り込んだあたりの話がフラッシュバックしてくる。

アクション映画の最高峰と考えていたジャッキー映画をはるかに上回る大迫力の『マッハ』をさらに上回った。

のどかなタイの田舎から一転、派手で体を張ったアクションはもうそこまでしなくてもいいんじゃ…というレベルだ。

細長モーターカヌーチェイスでは、水上コテージが犠牲になった。

そして後半の体を張ったアクションは製作者、出演者の執念を感じる。

見所はなんといっても寺院での3連戦だ。

登場があまりにも不自然だったが。

ストUか。

1人目はカポエイラ使い。

ロナウジーニョ?。

2人目は剣士。

特になし。

3人目は2mの巨漢プロレスラーだ。

『死亡遊戯』と似ているといわれればそうだ。

『マッハ!』『七人のマッハ!』を見た人は迷わず観るべし。

映画のためなら体を張るタイのアクション映画の真骨頂をみた

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■『友へ〜チング〜』★★ 05/02/05UP



チャン・ドンゴン出演

〜あらすじ〜

小学生の頃からのチング(親旧)であるサンテク、ジュンソク、ジュンホ、ドンスの4人。

中学は別々になったものの、同じ高校にすすむ。

映画館での乱闘事件後、彼らは別々の道へ…。

いってみれば『スタンド・バイ・ミー』の大人バージョン。

4人のキャラも『スタンド・バイ・ミー』のキャラと微妙にかぶっている。

想像していたものより暗い雰囲気で過激。

1/23の日曜洋画劇場をみたが、吹替で“チング”をそのままチングと言っているのがどうもなじめなかった。

かといって“親友”と言われても製作者の意図と全く違ったものになるのでどうしようもないのだが。

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■『ドラゴンハート〜DRAGON HEART〜』★★★★ 05/05/03UP



デニス・クエイド主演

〜あらすじ〜

ドレイコの声:ショーン・コネリー

王子の家庭教師である古き掟を守る騎士ボーエン(D・クエイド)が、王子を助けたドラゴンを求めてドラゴンスレイヤーになる。

それは王子の性格が一変したことがドラゴンの心臓のせいだと思ったからだ。

ドラゴンといえば架空の生物の中でも人気・実力No.1の生物で、RPGにはモンスター、武器、防具の名前として必出。

また、7つの玉を集めると願いを叶えてくれる話は日本を代表するマンガだ。

本題に入ると、この映画はドラゴンと騎士の友情の物語で、人間同士の友情とはまた違った要素が絡んできてとてもおもしろかった。

話を盛り上げた一番の要素は、ドラゴンと豹変した王子(アイノン)の心臓が同調していること。

そのため、勧善懲悪の実行がいかに難しいか、騎士にとって苦渋の決断をするときがやってくる。

真面目なエンディングと対照的な中盤は、ドラゴンと騎士が組んで金儲けをするというおかしな話。

CGとはいえリアリティたっぷりのドラゴンと友達になりたくなった。

ドラゴンと人間の友情がテーマのロマン溢れる映画は後にも先にもこれ一本だろう。

古き掟「A knight is sworn to valor. His heart knows only virtue. His blade defends the helpless. His might upholds the weak. His word speaks only truth. His wrath undoes the wicked.:勇気あってこそ騎士 騎士の心は徳に満ち 剣は弱き者を守り 力は弱き者を支える その言葉は真実を語り その怒りは悪を砕く 」かっこいい。

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■『ドラムライン〜DRUM LINE〜』★★★ 05/05/03UP



〜あらすじ〜

主人公のデヴォンは高校を卒業し、A&Tマーチングバンド部の監督にスカウトされ、“ドラムライン”の一員になる。

実力はあるが性格に問題ありの主人公が問題を起こすというのはよくある設定で、この映画もご多分にもれない。

そして、ちょっとした成功、挫折、大成功のパターンと相場は決まっている。

その展開の中で何に重きを置くかが映画の成功にかかっているが、この映画の場合は定番中の定番である仲間との結束。

何をさしおいてもマーチングバンドの凄さが目に焼きついて離れない。

楽器の演奏だけでなく、一糸乱れぬ行進はシンクロも顔負け。

それも50人を超える応援団が一つのショーをやってるようなもので、アメフトのハーフタイムショーにしてはもったいないし、どちらが主役かわからないぐらいだ。

きわめつけは、ナイスプロポーションのダンサーが演奏にあわせ踊るという男子シンクロにない華があった

1度生で見たい。

文化系とは絶対呼べないハードなトレーニングがあってこその神業ともいえるスネアドラム。

そのパフォーマンスはよかったが、序盤からそのシーンが多かったのでありがたみがなかった。

最後の最後までとっておいて度肝を抜かせるようなベタなやつにしてほしかったところ。

■『トランスフォーマー〜Transformers〜』★ 08/11/13UP



ビースト戦士に出てほしかった

〜あらすじ〜

車を買ってもらったサムだったが、その車は宇宙から来た金属生命体サイバトロンの戦士だった。

サイバトロンの戦士たちとディセプティコンは"オールスパーク″通称キューブを求めて地球にやってきていたのだった。

中学生時代に超生命体トランスフォーマーシリーズにはまっていた。

ビーストウォーズは見ていないが、ライオコンボイが主人公のビーストウォーズ2、ビッグコンボイが主人公のビーストウォーズ・ネオ、そしてビーストウォーズのメンバーがメタル化して帰ってきたビーストウォーズ・メタルスとひととおりみた。

特にメタルスはDVDボックスまで買った。

声優たちのアドリブはもちろんすばらしいが、影山ヒロノブさんの歌がかっこよすぎる。

そんなこんなでかなり期待していたが・・・。

正直期待はずれ。

人間目線からのため、トランスフォーマー戦士たちのキャラが全くたっていない。

というか、オプティマス・プライム(※コンボイ?)とメガトロン、そしてサムの車のやつ以外はその他大勢で括られているといってもおかしくない。

変形しても誰が誰だかわからない。

サイバトロン(※正義の戦士)とディセプティコン(※デストロン?悪の戦士)の区別がつかない。

高校生とロボットの交流とか本当にどうでもいい。

自分はこの映画にセクシーなヒロインもエイリアンの襲来にあわてふためく国防総省も求めてはいなかった。

純粋に戦士達のアドリブ合戦を見たかったのに。(※間違った期待)

映像がたいしたことないとか、話がつまんないということはない。

自分の期待そして偏見が激しいためこういう評価になったことをご理解いただきたい。

決してクソ映画ではないと思う。

■『トランスポーター〜THE TRANSPORTER〜』★★★



ジェイソン・ステイサム主演

運び屋も楽じゃない

フランス、コート・ダ・ジュール。

一流の運び屋(トランスポーター)フランクは、仕事をするさい3つのルールを課していた。

1. 契約厳守

2. 名前は聞かない

3. 依頼品は開けない

しかし、自分のルールを破ったことから、モメ事に巻き込まれる。

運び屋として中身をみないことにしていたはずが、つい見てしまい、中に入っていた女性を助けてしまう。

アクションは、ジェット・リーに似て、大技が多かった。

カーチェイスも運び屋だけあって迫力があった。

主人公のキャラまでジェット・リーが演じるキャラクターにそっくり。

口数がすくないところとか。

敵に対して全く遠慮せず攻撃するところとか。

■『トランスポーター2〜TRANSPORTER 2〜』★★★



ジェイソン・ステイサム主演

VS麻薬密売組織

マイアミで麻薬対策委員長の家庭のお抱え運転手となったフランク。

委員長の息子ジャックを歯医者に連れて行ったフランクだったが、女暗殺者に襲われる。

無事ジャックを送り届けたかに見えたが、ジャックにライフルマークがしるされ、フランクは家から逃亡する。

ジャックの誘拐犯に仕立て上げられたフランクは単独で麻薬密売組織を追う。

今回は運び屋要素が皆無に等しいが、フランクが主人公ならそこはトランスポーターということになるのだろう。

ジェイソン・ステイサムの長身を生かした肉弾戦、アクションはどれもキレがありすばらしい。

特筆すべきシーンは、やはり自慢の愛車アウディにとりつけられた爆弾を空中で取り外す場面だ。

個人的には映画史に残る名場面だと思うのだが…。

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■『ドリブン〜DRIVEN〜』★★★ 05/01/18UP



シルベスタ・スタローン主演

〜あらすじ〜

時速400キロのカートレース。ボーンとジミーは激しい首位争いを繰り広げていた。

かつての名レーサージョー(=S・スタローン)はジミーのサポートにつく。

友情、恋、レースと内容はもりだくさんだったが、大声を張り上げてのケンカが多かった。

うるさいレース場にいると自然と声をはるようになるのだろう。

無駄に熱いシーンも多いが、個人的には大好き。

レーサー視点のレースシーンはかなりかっこよかった。

どれだけ危険な世界かよくわかる。

事故のスローシーンは『ミシェル・ヴァイヨン』より良かったと思う。

印象に残ったセリフはジョーの「信念はタチのいい伝染病だ!」「レースは心意気だ!!」。

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■『トルク〜TORQUE〜』★★★★ 05/08/19UP



マーティン・ヘンダーソン主演

〜あらすじ〜

ギャング団リーパーズをしきるトレイの弟ジュニアが殺され、フォードに殺人の容疑がかかる。

ヘンリーの仕業だと知り、自分の疑いを晴らすため、彼を追いかける。

バイクアクションは今まで観た映画の中で一番

仮面ライダーでもここまで派手なアクションはしない。

とにかく、派手でかっこいい。

列車の上、荒野、市街地などあらゆる場所でとことん魅せてくれる。

特に最後のバイクレースは圧巻で息をするのを忘れるほど迫力がある。

少し、目が疲れましたが、スカッとした。

登場人物はみなかっこいいので、セリフもかっこいい。

しかし、よくよく考えるとその行動や言動はかなりイッちゃってる。

FBIの捜査官が犯人追跡のためとはいえ、車2台をふっとばしたり、主人公は主人公で列車の中をバイクで駆け抜ける。

とにかくまともなやつがこの映画にはいない。

話の展開も強引だが、それを補って余るほどのバイクアクションのかっこよさ、魅力がある。

■『トロイ〜TROY〜』★★★★ 04/11/05UP



ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム出演

〜あらすじ〜

友好関係を結びつつあったスパルタとトロイ。

しかし、トロイの王子パリス(=O・ブルーム)がスパルタの王メネオラスの妃へレンと恋に落ち、トロイに連れて帰る。

激怒したメネオラスは兄アガメムノン率いるギリシャ軍と共にトロイに戦争をしかける。

ギリシャVSトロイの戦争を描いた映画。

王妃の奪い合いで戦争をおっぱじめるなんて兵士にしてみればいい迷惑。

ギリシャ最強の戦士アキレス(=B・ピット)は乗り気ではなかったものの、歴史に名を残したいということで参戦する。

ヘクトルVSアキレスの戦いはとても迫力があった。

スタントなしでやったそうなので当然だろう。

二人の役者魂を見た気がする。

印象に残ったセリフはアキレスの「At night, I see their faces, all the men I’ve killed.They’re standing there on the far bank of the River Styx.They’re waiting for me.:夜になると殺した奴らが現れる 黄泉の川の向こう岸で− 俺を待ってる」です。
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