咆哮と彷徨の記録




■『ピーター・パン〜PETER PAN〜』★★★★★ 04/12/23UP



ジェレミー・サンプター主演。

小汚い服装の美少年

〜あらすじ〜

作家になることを夢見るウェンディー。そんな彼女の前に空を飛ぶ少年ピーター・パン(=J・サンプター)と妖精ティンカー・ベルが現れます。

彼らはウェンディー、彼女の弟ジョン、マイケルをネバーランドに招待します。

不敵な微笑みとかわいい顔がかなりはまっているピーター・パンでした。実写化すると、足の裏が汚れていたり、服装にしてもちょっと小汚い感じで、少年版ターザンかと思いました。

ディズニーのピーター・パンのようにもう少し上半身の露出を少なくしたほうがいいと思います。それ以外は文句なしの映画です。

空を飛ぶシーン、妖精ティンク、そして例のワニなどとてもきれいな映像に仕上がっていて、ネバーランドの世界に完全に引き込まれました。

アニメやコミックの実写化は失敗例が多いですが、これは成功例といえます。ジェームズ・フック船長も役にピッタリでした。

好きなセリフは「I do believe in fairies!!」です。

■『英雄〜HERO〜』★★★



ジェット・リー主演。

矢の無駄遣いが凄い

〜あらすじ〜

春秋戦国時代の物語で、秦の大王を狙う暗殺者を仕留めた主人公無名がその一部始終を大王(後の始皇帝)に語りだします。


始皇帝を狙う暗殺者たちを主人公が次々に討ち取り、その手柄話をするわけですが、始皇帝から指摘が入り、話が変わっていきます。

変わるごとにつれて、手柄話の中の登場人物たちの衣装も変わります。これがとてもきれいです。白、赤、緑ときれいに統一されていて、アクションにおいても華やかさがあります。

一番迫力があったのはドニー・イェンとの戦闘シーンです。役名は忘れました。

ジェット・リーのアクションはこんなレベルではないと思うのですが、他の出演者のレベルからするとちょうどいい具合かもしれません。結論としては、映像美とアクションが見事に融合した映画だと思います。

■『ビッグ・フィッシュ〜BIG FISH〜』★★★★★ 05/02/27UP



ユアン・マクレガー主演。

嘘が救う世界

〜あらすじ〜

父エドワードの作り話を子どもの頃は信じていたものの、大人になるにつれて父を嫌うようになった息子ウィル。その父が死の床に伏していると知らされ、父の真の姿を理解しようとします。


話は現在とエドワードの“作り話”から構成されていて、“作り話”の場面は原色が多く使われていてとてもきれいです。

その内容も親しみを感じる嘘で脚色されていてとてもおもしろかったです。なんといっても一面の水仙は心が洗われる美しさです。

正直な話、「感動した、泣いた」っていわれる映画は重苦しくて、観るのをできるだけ避けてきました。お涙頂戴の演出が嫌いだったからです。

そんな自分にさわやかな感動を与えてくれました。人生を楽しむには嘘が欠かせないことを、他人への思いやりが嘘をうむことを教わりました。文句なしの★★★★★です。

■『ピンポン』★★★



窪塚洋介主演。

ヒーローは卓球で語る

男子高校生が卓球で自分の生き方を見出していく映画です。自分の才能に溺れ、現実をみようとしない主人公、ヒーローの登場を待ち続ける卓球部員が無言の勝負を繰り広げます。

話を盛り上げる脇役もいい味を出しています。ただ、あまりにも都合が良すぎる展開、ご都合主義ってやつが目につきます。

卓球のプレイシーン
は、いろんな角度からみることができ、スロー再生でとてもかっこよかったです。試合では目で追いきれないスポーツですが、その魅力やすごさが伝わってきました。

好きなセリフはペコが自分の本名を名乗った後サーブをするさいに言ったセリフ「そこんとこよろしく」です。

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