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■『Who Am I?』★★★ 05/06/15UP
ジャッキー・チェン主演
〜あらすじ〜
事故で記憶を失った男(=J・チェン)は、パスポートを6つ持っていることを知り、自分の記憶を取り戻そうとする。
『ボーン・アイデンティティー』と違い記憶はそれほど重要ではない。
ていうか、ジャッキー映画でアクション以外が重要な作品はない。
彼の存在を消そうとするある組織との戦いで、お得意のコミカル・カンフーアクションは健在。
オランダを舞台にしたアクションも新鮮でよかった。
ビルの斜面を下るところが特に印象に残った。 |
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■『FINAL FANTASY Z ADVENT CHILDREN』★★★★★ 06/02/20UP
Zを同様のグラフィックでPS2に移植してほしい。
〜あらすじ〜
FFZのラスト(※ジェノバ、セフィロス戦)から2年後、星痕症候群という謎の病気で死ぬ人が出てきていた。
クラウドとティファはデリバリーの仕事をしながら孤児達と暮らしていた。
そんな彼のことを“兄さん”と呼ぶ者たちに襲撃される。
ゲームとして発売されると思っていたので、映像作品と聞いたときはとてもショックだった。
でも、サイトを運営するようになってからはゲームもごぶさたなので、映像作品でよかったと思う。
ゲームクリアまで20時間はかかるから。
感想だが、すばらしいの一言に尽きる。
映像美はもちろん、バトルシーンはCGだからこそ可能にした大迫力のバトル。
バトル中の音楽もしっかりとフィーチャーされている。
対バハムート戦、そして対セフィロスが必見。
Zの最後がプレイヤーをちょっと突き放したラストだったので、この作品でうまく補完できていたと思う。
ゲームをプレイしていてよかったと心底思った。
わざわざ大空洞からラストバトルまでやってエンディング後にみたので、期待はずれだったときはどうしようかと思った。
残念ながら、この作品はゲーム未プレイの方にはおすすめできない。
しかし、クリアして観る価値のあるすばらしい映像だ。 |
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■『ファイナル・プロジェクト〜警察故事 FIRST STRIKE〜』★★★ 05/11/19UP
ジャッキー・チェン主演
〜あらすじ〜
香港国際警察のジャッキー(=ジャッキー・チェン)はとある女性の監視でロシアへ行く。
CIA、FSBなどの諜報機関に協力しながらというより利用されながら事件に関わっていく。
事件そのものの規模は核弾頭の輸出という一歩間違えば恐ろしいことになりかねない非常事態だが、その緊張感は全くない。
この映画でのジャッキーは衣装がえが頻繁。
白熊の帽子、足長の伝統衣装など。
あの伝統衣装で暴れて罰があたらないといいが。
おすすめのシーンはスノーモービルチェイスからスノーボードで逃走する一連のシークエンス。
ジャンプのたびに転倒するというジャッキーらしいコミカルなアクションの真骨頂かと思う。
タイトルのFIRST STRIKEですが、どうしても“ファースト・ストライク”を連想してしまう。
小中高と野球一筋だった自分にとって“ファースト・ストライク”を重要な一球だった。
ファースト・ストライク・・・。
それは、最初に来るストライクボール。
‘待て’のサイン、もしくは外角のボールでないかぎり、必ず打ちに行くボールだった。
当時強打者でなく下位打線の一角を担っていた自分の役割は、ランナーをホームに返すことではなく、ランナーを次の塁に進めること、もしくは、塁に出ることだった。
四球、死球、ヒット、エラーなどランナーを次に進めることに徹する必要がある。
しかし、送りバントよりヒットを打ちたいのがバッターの本能。
当然自分もその本能に逆らうことはできなかった。
しかし、監督からのサインは絶対なので、ひたすら‘打て’のサインが出ることを願うのみ。
待てど暮らせど監督から繰り出されるサインは‘バント’、‘スクイズ’、‘ヒットエンドラン’、‘待て’。
自己犠牲の申し子とはこのことだ。
大好物のファースト・ストライクはこれらのサインで消えてなくなる。
そう、ファースト・ストライク、それは儚く、そして脆い幻の一球なのだ。
1回ぐらい‘待て’のサインで打ってみたかった。 |
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■『ファインディング・ニモ〜Finding Nemo〜』★★★ 08/05/31UP
息子を助けに三千里?
〜あらすじ〜
珊瑚礁に暮らすカクレクマノミの親子マーリンとニモ。
ニモの初登校時、過保護なマーリンはついていく。父親の過保護ぶりに嫌気がさしたニモは停泊中のボートに近づいたさい、ダイバーに捕獲されてしまう。
ニモを助けるべくマーリンはボートを追う。その途中、覚えたことを片っ端から忘れてしまうドリーを仲間にする。
過保護な親にのびのびさせろというメッセージなのかゆとり教育で自由奔放にさせすぎるとダメと言っているのかよくわからないが、親子の絆を真っ向から描いた映画。
amazon.co.jpではお得な価格で販売中だ。
DVDのトップメニューでは吹き替えを担当した木梨憲武と室井滋がボケをかましている。
サメ、チョウチンアンコウとの戦いや水槽での歓迎の儀式と脱出作戦と見どころたくさんの本作。
家族でご覧あれ!! |
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■『ファンタスティックフォー[超能力ユニット]〜FANTASTIC FOUR〜』★★★ 06/09/19UP
ジェシカ・アルバ主演
ジェシカ・アルバのプロポーションがファンタスティック
〜あらすじ〜
宇宙嵐の研究のため宇宙へ飛び立ったリード、ビクター、ジョニー、スーザン、ベンの5人。
しかし、突然の宇宙嵐に巻き込まれ、大量の宇宙線を浴びてしまう。
地球へ戻った彼らの体に異変が…。
怪力男、火だるま小僧、ゴム男、透明人間ともうどこかで見たことがあるような能力をもつ登場人物たちが活躍する。
とはいえ、謎の解明、三角関係、仲間割れといった超人的な能力に頼らないストーリー展開のため脚本のうまさを感じる映画。
まだ続編がありそうなラストだったので、『X- MEN』のように化けることを期待する。 |
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■『冬のソナタ』★★★
チェ・ジウ、ペ・ヨンジュン出演
韓流ブームの火付け役
このドラマで、韓国のドラマや映画に注目が一気に集まったのはいうまでもない。
あらすじは、ユジンは転校生チュンサンに初恋を抱くが、彼は交通事故で死んでしまう。
そして10 年後、彼にそっくりの人物ミニョンがユジンの前に現れる。
高校生を演じるのは多少無理があったが、見てみぬフリをする。
でも高校時代1〜2話がいろいろと動きがあっておもしろかった。
そして話が進むにつれて雰囲気が暗くなっていく。
ずっと冬だからか?
本当の理由は四角関係。
といってもどうせ主役の二人がくっつかなければ終われないので、先は読める。
ラブストーリーはその過程を楽しまなければならない。
といっても4話ぐらいまでに母親からほぼ全てのネタばらしをされ、サンヒョクに同情する以外楽しみを見出せなかったわけだが、挿入歌がとてもよかった。
お気に入りはMy Memory。
コスプレにしかみえない高校時代が思い出される。
お気に入りのシーンは、ユジン(=チェ・ジウ)が放送室で踊り狂っているところ。
次が雪だるまキスのシーン。
どっちも高校時代。 |
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■『フォーチュン・クッキー〜FREAKY FRIDAY〜』★★★ 05/02/23UP
ジェイミー・リー・カーティス、リンゼイ・ローハン出演
〜あらすじ〜
精神科医の母テスとバンド活動に忙しい娘アンナの体が“フォーチュン・クッキー”のせいで入れ替わってしまう。
しかし、その日は…。
体が入れ替わるといえば悟空とギニュー隊長が有名。
しかし、人の体で力を発揮できるわけがなく、哀れな最後だった。
式間近&精神科医という仕事柄忙しい母と思春期の娘が入れ替わる。
衝突を繰り返してばかりだった母娘が入れかわるわけで、その大きなギャップがコメディ部分になり、お互いわかりあっていく過程も感動的だった。
母娘を演じる二人の演技がすばらしかったので、入れ替わった違和感は全くなかった。 |
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■『フォレスト・ガンプ/一期一会− 〜Forrest Gump〜』★★★★ 05/01/26UP
トム・ハンクス主演
1995年アカデミー賞作品賞受賞作品。
〜あらすじ〜
フォレスト・ガンプ(=T・ハンクス)がバス停で隣に座る人に自分の半生を語りだす。
主人公の素直で真っ直ぐな生き方が感動を呼ぶ名作。
感動作品にありがちな重苦しい雰囲気が全くない。
その要因は話のテンポのよさで、時間のたつのがとても早い。
一つ一つのエピソードがとてもおもしろく、短いためさわやかな感動を与えてくれる。
彼の正直すぎる生き方が周囲のみんなに笑いと感動を振りまくわけで、自分の負けてられないという気持ちになった。
印象に残ったセリフは「人生はチョコレートの箱、食べるまで中身はわからない。
Life is a box of chocolates, Forrest. You never know what you're going
to get.」。 |
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■『ふたりにクギづけ〜Stuck On You〜』★★★★ 05/12/04UP
マット・デイモン主演
美しき兄弟愛
〜あらすじ〜
結合双生児であるウォルトとボブは、体が腰の部分でくっついていながらも楽しく暮らしていた。
ある日、兄のウォルトが映画俳優になりたいと言い出し、二人はハリウッドへ。
この映画は、コメディと人間ドラマがうまく融合されている。
結合双生児であることをマイナスに思わない二人の精神的な強さには感動した。
決して卑屈にならず二人で問題を解決していく。
エージェント・モーティが持ってきた最初の仕事は「パブロフの犬」という作品への出演だった。
本当のタイトルは「パブロフの淫乱」だった。
いくらなんでも意味不明すぎる。
また、どんな中傷にも耐えてきた二人ですが、ついにキレる。
引き金となったセリフは、出身地のメジャーチームを侮辱した「ヘボいレッドソックスの応援でもしてな。」。
キレるところが間違っている。
まとめると、いつも一緒であることのメリット、デメリットがとてもうまく描かれている。
メリットの部分がとてもユーモアたっぷりで、楽しいシーンがたくさんある。
例えば、ボクシングの試合。
二人で相手をタコ殴り。
一人はボディを、もう一人は顔面攻撃なので防げるはずがない。
もう一つは野球。
二人してマウンドにいる姿はかっこよすぎだ。
卑怯だと思うが、あくまで彼らがルール。
しょうがないよ、主演なんだもの。 |
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■『ブラザーズ・グリム〜The Brothers Grimm〜』★★ 11/01/28UP
マット・デイモン主演
うそつき勇者たち
1796年のフランス支配下のドイツ、グリム兄弟は、各地の伝承を元に、詐欺まがいの怪物退治を行っていた。
ある森で少女たちが次々とさらわれる事件が発生した。
妹二人をさらわれたアンジェリカと共に永遠の命を持つとする魔女が住む塔へグリム兄弟は向かう。
合理主義の兄ウィル、おとぎ話が大好きなジェイク、ケンカしながらも魔女へ立ち向かう。
中世のヨーロッパに雰囲気がよく出ている。
森の焼き払いも魔女狩りと通じている。
グリム童話になぞらえたエピソードも随所にみられるが、アクション、ドラマ、ラブストーリーとどれをとってみても平均点を上回っているとは思えない。
魔女はたしかに美人だが、それだけをすすめるのも気がひける((+_+))。 |
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■『ブラザーフッド〜BROTHERHOOD〜』★★★★ 05/02/23UP
チャン・ドンゴン、ウォンビン出演
〜あらすじ〜
イ・ジンソクの遺骨を発見したとの電話があり、兄ジンテの遺骨ではないかと確認へむかう。
そして、物語は1950年へ。
兄ジンテ(=チャン・ドンゴン)は靴磨き&靴作りでお金を稼ぎ、弟ジンソクは高校生。
ジンテの結婚も決まり、幸せな日々が続くかにみえたある日、北朝鮮との戦争が始まり二人は徴兵される。
韓国四天王といわれるうち二人が出演しているということで話題になった映画。
まことに美しく純粋な兄弟愛。
その一言に尽きる。
戦争映画と呼んでいいものかわからないが、今までにみた第一次大戦以降の戦争を題材にした戦争映画(※『プライベート・ライアン』、『ブラックホーク・ダウン』、『ウインド・トーカーズ』、『パール・ハーバー』、『フルメタル・ジャケット』、『コレリ大尉のマンドリン』)のなかでは戦闘シーンも多く一番迫力があったと思う。
映像技術の発達で戦争の迫力はどんどん増していくのだろう。
南北でどうしてあれほど憎み合うのかその根本的な背景知識が自分の頭のなかにないのが残念だった。
手元にある世界史Aの教科書ではさっぱりわからない。
『シュリ』や『JSA』など韓国映画のトップはどちらも南北の争いを題材にした映画なので、勉強不足が恥ずかしいかぎりだ。 |
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■『ブリジット・ジョーンズの日記〜BRIDGET JONES’S DIARY〜』★★★ 05/03/11UP
レネー・ゼルウィガー主演
日記はどこへ
〜あらすじ〜
30歳を過ぎ独身のブリジット・ジョーンズ(=レネー・ゼルウィガー)は日記をつけることに。
何を隠そう自分も日記をつけている。
いつからつけているかというと2002年の10月から。
※2006年ストップ
受講中の板書は、今でこそルーズリーフだったが、大学1年生の初々しいときはノートだった。
しかし、ノートは数ページ書いただけで講義は終了。
そこで、日記をつけることにしたのだ。
本題に戻す。
この映画はコメディーのジャンルに属してはいるものの、そんなに笑えるところはなかった。
女性が共感できるということで、自分には向かなかったのだろう。
コメディーじゃないだろとまではいわないが、ラブストーリーの要素がかなりあったとおもう。
ということはラブコメか?
気に入ったシーンはダニエルとマークの殴り合い。
グダグダにもほどがあり、もう少し力強くできなかったのかと喝を入れたいところだ。
ラブストーリーとしてみるならかなりベタでしたが好みのストーリー展開だった。
日記を通してブリジットが成長していくのかと思ったのだが、そんなこともなく、途中から日記形式の語りがなくなったのはなぜ? |
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■『プリティ・ウーマン〜PRETTY WOMAN〜』★★★ 05/01/26UP
リチャード・ギア&ジュリア・ロバーツ出演
ハリウッドの白馬の王子様
〜あらすじ〜
実業家のエドワード(=R・ギア)はヴィヴィアン(=J・ロバーツ)に道を尋ねたことから妙な付き合いが始まる。
金持ちの実業家と娼婦のラブストーリー。
前半はコメディー、後半はラブストーリー。
身分違いの恋+シンデレラストーリーということで、女性にとっては夢のような話。
主役二人についての感想はとくになく、二人が宿泊するホテルのトンプソン支配人がナイスアシスト連発でR・ギアに劣らずしぶかったこと。
劇中に出てくる馬に乗りながらスティックを振ってゴルフボールらしき球を打つ競技ポロを初めて知った。
ものすごく危険なスポーツだと思ったのは自分だけか?。
着るものが違えば、女性は本当に見違える。
ヴィヴィアンの変貌振りもすごかったが、成人式でみたかつてのクラスメイトの女の子たちの変身もすごかった。(※本当に誰かわかりません。) |
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■『フルハウス〜FULL HOUSE〜』★★★★★ 05/06/15〜
海外テレビドラマシリーズ。
よく調べたわけじゃないですがかなり長期にわたって放送された人気ドラマ。
登場人物はジェシー、ダニー、ジョーイ、ダニーの娘たち上からD.J、ステファニー、ミシェルの6人。
サンフランシスコの景色から始まり、舞台は家の中、リビング、キッチン、それぞれの部屋。
彼らの家の中が舞台だ。
登場人物について言及すると、ミシェル役の子役女優が双子だったことに驚いた。
2002年または2003年に教育テレビで放送された『二人はおとしごろ』の主演の双子がミシェル役だったメアリー/アシュレー・オルセン姉妹。
とってもステキな女性に変身していてびっくりした。
主題歌は「 Everywhere you look:ジェシー・フレデリック」。
登場人物の役割分担がよく出来ていることがまず、1番のおもしろさの要因。
自由奔放なジェシー、責任感の強いダニー、いじられ役のジョーイ、真面目なD.J、トラブルメーカーのステファニー、マスコット的存在のミシェルと明確にキャラクターが確立されている。
家族の絆を大切にする彼らのユーモアあふれる生活は「サザエさん」に近いものを感じる。
なるべく長く放送を続けてほしい。
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■『ブレードランナー〜BLADE RUNNER〜』★★ 05/03/01UP
ハリソン・フォード主演
〜あらすじ〜
2019年11月ロサンゼルス、開発者並みの人工知能を搭載したロボット“レプリカント”が反乱をおこす。
彼らを取り締まるブレードランナー特捜班を引退したデッカード(=H・フォード)は現場復帰を命じられる。
隠れた名作との評判だったのでレンタルしてみたが、満足できるものではなかった。
SFアクションの棚にあったし、あらすじにロボットのことがあったので、『ターミネーター』や『マトリックス』みたいなイメージがあったが、観終わったあと思ったのはSF的な要素はほとんどなかったなぁと。
軽くネタをバラすとレプリカントは『ターミネーター』のようにロボットに人工皮膚をくっつけた単純なサイボーグではない。
人間とレプリカントを区別するには専門家(※ブレードランナー)による20〜 30の質問が必要なほど人間にそっくりなのだ。
そのため近未来というより、FF7のミッドガルみたいなごみごみした感じだ。
また、劇中の音楽が、SFアクションとは一線を画す印象を与えていてとても気味が悪い。 |
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■『ブレア・ウィッチ・プロジェクト〜THE BLAIR WITCH PROJECT〜』★★★ 06/11/23UP
へザー・ドナヒュー、マイケル・C・ウィリアムズ、ジョシュア・レナード出演
一番の見所はケンカ
〜あらすじ〜
ヘザー、マイク、ジョシュの3人はドキュメンタリー映画を製作するためブレア・ウィッチの伝説が語られているブラック・ヒルズの森に入る。
いつもやってる内容に触れた感想はこの作品の性質上やめたほうがよさそうなので伏せて書く。
日本のホラーに似た得体の知れない怪物に恐怖するホラー映画。
あまり怖くなかった。
『24』とか『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』が怖いと思っているので、日本のホラー映画にあまり魅力を感じていない私の感想だ。
他に撮影クルーが同行していなかったのか、3人が映した映像がひたすら流れる。
画面はかなりブレる。
これがリアリティがあって怖いかもしれない。
私の興味はただ一つ魔女(ウィッチ)。
魔女の棲む森ということで、どんな演出があるのか楽しみだったが・・・。
一番おもしろかったのは3人のケンカ。
ドキュメンタリータッチなので、主要登場人物は3人のみ、ひたすら3人の会話。
チームワークのなさがうける。
<マイクの変身ぶりはたしかに魔法でやられたもんだろう。
『魔女の宅急便』へのオマージュとして黒猫の登場を期待していた。> |
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■『ブレイド〜BLADE〜』★★★ 05/03/11UP
ウェズリー・スナイプス主演
〜あらすじ〜
ヴァンパイアハンターのブレイド(=W・スナイプス)はヴァンパイアに襲われているカレンを助ける。
十字架は大丈夫だけど銀の武器とにんにくがダメなヴァンパイアを相手に、主人公のブレイドがさまざまなアクションをみせてくれる。
PS2「デビル・メイ・クライ」の実写版みたいな感じだ。
多彩な武器を使ったアクションはかなりStylish(※決まると気持ちいいんですよ、これが。)
話がそれたが、この映画も『M:I-2』と同じく主演のかっこよさを追及するタイプのアクションだ。
そしてW・スナイプスのあの髪型も渋い。
ブレイドは人間とヴァンパイアの混血ということで、血が必要であること以外は弱点なし。 |
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■『ブレイブストーリー』★★ 07/05/17UP
原作 宮部みゆき 『ブレイブ・ストーリー』
ハリー・ポッターの戦士版
〜あらすじ〜
小学生のワタルは、母を救うため“ヴィジョン”というもう一つの世界へ旅立つ。
両親の離婚をきっかけにワタルの子どもから大人への成長を描いた作品のようだ。
対象年齢が低めに設定されているようなので、自分の評価は全く意味がないのだが、とりあえず原作を読んでみたくなったという点では『ハリー・ポッター』より上かもしれない。
映画化するよりテレビアニメ化したほうがよかったと思う。 |
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■『ブレイブハート〜BRAVE HEART〜』★★★★ 05/03/01UP
メル・ギブソン監督&主演
1996年アカデミー賞作品賞受賞作品。
1280年以降の英国王エドワード1世の悪政に立ち向かったスコットランドの英雄ウィリアム・ウォレスの物語。
実在の人物を基にした映画。
メル・ギブソンの長髪に違和感を覚えたものの次第に慣れた。
スコットランド人の侍魂をみたって感じで、自由のために戦った戦士たちにとてもひかれた。
劇中にあった“初夜権”は本当にあったのだろうか?
(領主以外)誰だって怒るに決まっている。
結婚式を挙げた夫婦のお嫁さんのほうと領主がその晩一夜を共にするという権利。
本当にろくでもないことを考えつきますね、人間は。
次に、顔のペイントの意味を知りたいところ。(※戦士の証?士気を高めるなどでしょうか?)
話は変わって、最後の処刑は夢に出てきそうで怖い。
有名な処刑のやりかたみたいです。 |
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■『プロジェクトA〜Project A〜』★★★★ 05/09/23UP
ジャッキー・チェン主演
〜あらすじ〜
海上警察の一員であるドラゴンたちは海賊退治に出動するが、船が爆破炎上する。
ジャッキーの海賊退治なわけだが、ハリウッド進出後と比べるとアクションの迫力が段違い。
さすがは香港映画ともいうべき映画。
ジャッキーの体当たりのアクションはもちろん、やられ役の派手なリアクションはものすごく痛そう。
特に裏路地での自転車アクションは必見。
この映画もユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーとの黄金トリオをみることができる。 |
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■『プロジェクトA2 史上最大の標的〜Project A Part2〜』★★ 05/09/26UP
ジャッキー・チェン主演
〜あらすじ〜
プロジェクトA(※海賊退治)を成功させたドラゴン(=ジャッキー・チェン)は治安の悪いサイワン署の署長に任命されます。
★★★★評価した前作『プロジェクトA』の続きだが、今回は終始似たようなアクションばかりで1と比べると見劣りした。
続編の悲しい性だ。
アクションシーンは多いが、間延びしていて決め手を欠いた印象を受けた。
無理矢理作ったアクションシーンもある。
それは、サイワンの街を牛耳っているタイガーを水上警察の協力を得て逮捕する場面。
ドラゴンは逮捕したタイガーに向かってこういう。
「俺に勝てば見逃してやる。」
誤解のないように説明すると、逮捕されたタイガーはドラゴンと戦って勝てば釈放される。
これがドラゴン流の司法取引?
そもそも逮捕できたのはドラゴンの力ではない。
署長のくせに部下に見放され、腹心のメンバー4人で突入し、ピンチに陥ったところを水上警察が駆けつけてくれたのだ。
ラストは奇をてらったアクションでいっぱいだが、それほどインパクトもない(-_-#) |
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■『プロジェクト・イーグル〜Project Eagle 飛鷹計劃』★★★ 05/04/23UP
ジャッキー・チェン主演
〜あらすじ〜
第二次世界大戦末期、ドイツ軍が隠した黄金探索の任務をジャッキーはひきうける。
役名もジャッキー。
いくつかそういうのがあるねこの人は。
砂漠が舞台ということで『ハムナプトラ』と似通ったところがあるが、ファンタジー要素をカンフーアクションにすりかえたといったところ。
彼にファンタジーは似合わない。
ジャッキーガールも3人いて両手に花状態だが、1人で十分。
日本語吹替はご存知石丸博也さんで「ウルトラスーパージャッキーキック」のセリフと「スーパーマンだー!」のシーンは必見だ。 |
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■『プロポーズ大作戦スペシャル』★★★★★ 08/03/27UP
山下智久、長澤まさみ、榮倉奈々、平岡祐太、濱田岳、藤木直人、三上博史出演
2007年4月からの月曜9時枠で放送された山下智久、長澤まさみ主演のSFラブコメディのスペシャル版をみた。
最終回前にニュージーランドへ行ったため結末が非常に楽しみだったのだが、今ひとつ盛り上がりに欠けるラストだったので、スペシャルを楽しみにしていた。
ちなみに妹、母もみていたのだが、最終回についてはともに満足していなかったようだ。
まぁそれも仕方ないかと思う。
礼(=長澤まさみ)の婚約者多田哲也さん(=藤木直人)がいい人(※敬称略では呼べないぐらい)だった。
あそこまでひっぱったのならあのまま二人が結ばれていても文句は言わなかった。
そんなこんなで、式場を飛び出した健と礼のその後から話は始まる。
あのあと付き合うことになった健と礼。
1年後エリ(=榮倉奈々)とツル(=濱田岳)の結婚式がハワイで挙げられることになった。
しかし、式当日の朝、エリが日本に逃亡してしまう。
式の後片付けをしていた健と幹雄(=平岡祐太)は幹雄が用意したスライドを見始める。
そして式1週間前の写真をみた健は再びタイムスリップを決意、妖精(=三上博史)が現れる。
ライムスリップして過去をやり直すを繰り返したドラマの流れを引き継ぎ、前半のコメディ部分と後半のシリアス部分で魅せる構成。
最終回で過去を変えてもしょうがないと決意した健だったが、今回はツルのために過去へ飛ぶ。
感想はというと…
これで作戦終了めでたしめでたし、宿便もすっきり、ハッピーエンドで大団円。
このスペシャルまで含めて近年では見応えあるドラマの一つだと思った。
脚本と演出がとくにすばらしい。
連ドラの名場面を織り交ぜながら、メインの5人の魅力を引き立たせ、さらに同情票が集まったであろう多田さんにも救いの手を用意、ベタながらもさわやかなラスト。
そしてところどころにちりばめられた小ボケ。
「求めよ!さらば与えられん!Ask and it will be given to you!」
スペシャルだからと背伸びしていない、連ドラそのままの雰囲気が最高でした。 |
映画 ひ |
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