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■『ポーラー・エクスプレス〜THE POLAR EXPRESS〜』★★★ 06/06/17UP
ロバート・ゼメキス監督
サンタクロースの仕事場
〜あらすじ〜
サンタクロースの存在を信じなくなりつつある少年は、北極へ向かうという“ポーラー・エクスプレス”に乗ることに。
いつごろまでサンタを信じていたか。1度は話題にのぼると思います。
かくいう自分はというと、信じる信じない以前にサンタクロースの存在を知りませんでした。
なので、11月後半から12月25日までに買ってもらった品物はすべてがクリスマスプレゼント扱いでした。
クリスマスのしきたりを知ったと同時にサンタはいないことを知ったので、夢が壊れることはなかったです。
本編の感想ですが、登場人物たちに名前はありません。
現実と夢が混合するクリスマスにふさわしい設定です。
そして、3DCGよりさらに実写に近いモーション・キャプチャーを取り入れた映像は顔の動き一つとっても人間のそれに近く『FFZAC』を上回る綺麗さです。
そして、誰もが思い描くようなサンタの街、誰もが1度は聞いたことがあるクリスマスソングと共に話は進んでいきます。
北極へパジャマ姿でとか、動く電車の上を滑降するとか、プレゼント工場が子供たちの部屋にカメラと盗聴器を仕掛けているといった無茶な部分もありますが、家族で楽しめる映画です。
子供がサンタを信じなくなってきたと感じるお父さん、お母さんはこの映画で信頼を回復できるかと思われます。 |
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■『ボーリング・フォー・コロンバイン〜BOWLING FOR COLUMBINE〜』★★★
コロンバイン高校での銃乱射事件から、アメリカ銃社会を風刺したマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー作品。
これまでの虐殺の歴史、銃の所持数などを他の国と比較し、銃による事件の真実を分析しています。
わかりやすいアニメもあります。Kマートはまだいいが、チャールトン・へストンはかなり迷惑をこうむったろうと思います。
基本的な部分はアメリカの銃社会の批判ですが、アメリカ人の性質にもかなりの毒をはいています。
人はなぜ戦うのか、傷つけあうのか、それらの疑問のヒントになりそうな映画です。これをみれば、どうして銃による事件が多いのか簡単にわかります。ただ携帯許可が出ているからという単純な理由だけではないのです。 |
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■『ボーン・アイデンティティー〜THE BOURNE IDENTITY〜』★★★★ 07/03/04UP
マット・デイモン、クリス・クーパー、クライヴ・オーウェン出演
記憶喪失の上に命を狙われるなんてついてない
〜あらすじ〜
地中海に重傷のまま漂っていた男(=M・デイモン)を漁船の乗組員が引き上げる。
なんとか回復した記憶喪失の男は、尻に埋め込まれていたヒントをたよりに銀行へ向かう。
そこで彼が目にしたものは、複数のパスポートと多額の現金、そして銃だった。
『ミッション・インポッシブル』とよく似たサスペンス・アクション。
髪型などそっくりだ。
M・デイモンが鍛えた身体でかっこいいアクションを披露する。
アクションシーンにはBGMがほとんど流れていないのが新鮮でクールだ。
アクションで秀逸なのが、階段から飛び降りながらの銃撃。
一歩間違えれば飛び降り損になる捨て身の大技だ。
ボーンを狙う刺客の一人を演じたクライヴ・オーウェンとの戦いの前に、ヒロインであるマリーがしきりに
「シャイザー」を連呼するが、これはドイツ語で「くそっ!」という意味だと思う。
私がニュージーランドでドイツ人と接するまでは全く知らなかった単語だったので、気付いたのは2008年の6月20日だ。 |
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■『ボーン・スプレマシー〜THE BOURNE SUPREMACY〜』★★★★ 08/07/01UP
マット・デイモン主演
超リアルカーチェイス
〜あらすじ〜
“トレッドストーン”事件から2年後、ボーンはマリーと共にひっそりと暮らしていた。
殺し屋が自分達を狙っていることに気付いたボーンだったが、逃亡中、マリーが射殺され、車ごと川へ転落する。
トレッドストーンのメンバーが動き出したと思い、ボーンはイタリアのナポリへ。
同時期、CIAのある作戦がベルリンで行われていたのだが、失敗、残っていた指紋からボーンが関係しているとしてトレッドストーン作戦が調査される。
互いに誤解したままボーンとCIAが衝突するのだが、ほぼボーンの圧勝。
さすがに大金を投入されて訓練されただけあってCIAの指揮官までたどりつく手段はすごい。
あいかわらず戦闘シーンでは音楽がなく緊迫感は抜群だ。
なかでも秀逸なのがカーチェイス。
主人公が華麗に逃亡するのが普通だが、ボーンが運転するタクシーはパトカーに追突されボロボロ、地下道に入ってからはカメラが動きすぎて何が起こったのかわからないほどだ。 |
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■『ホーンテッドマンション〜the Haunted Mansion〜』★★★ 05/02/13UP
エディ・マーフィー主演
〜あらすじ〜
経営が軌道にのりかけているエヴァース不動産の元に家を売りたいから来てくれとの電話がかかってきます。
家族サービスの途中で立ち寄るジム(=E・マーフィー)でしたが、その家はみるからに不気味で・・・。
家族で幽霊屋敷探検かと思いきや、その原因は悲劇の愛というちょっぴりせつないロマンチックホラーコメディーです。
本来なら緊張感あふれるシーンもジムのよくまわる口でだいなしです。怖さをエディ・マーフィーのおしゃべりで中和しています。
ホラー洋画はツッコみどころが多く、製作者の意図とは関係なく笑えるのですが、この映画はホラーとコメディを見事に融合させているのでツッコんだら負けです。また、家族で楽しめる映画になっているのでテレビでもおなじみになると思います。
胸像合唱団と占い師の水晶をお持ち帰りは教育上どうかと思いますが。 |
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■『僕はラジオ〜RADIO〜』★★★★★ 05/08/13UP
キューバ・グッディング・Jr、エド・ハリス出演
〜あらすじ〜
1976年のサウスカロライナ州、ハロルド(E・ハリス)はアメフト部のコーチをつとめていました。
ある日、アメフト部員らが、一人の黒人の若者を小屋に閉じ込めたのをきっかけに彼を練習に参加させます。
彼は何もしゃべりませんでしたが、ラジオを持ち歩いていたため“ラジオ”と呼ばれることになります。
この映画で初めて泣きました。『海の上のピアニスト』、『ビッグ・フィッシュ』でもぎりぎり泣きはしなかったんですが、こればっかりは泣かずにはいられなかったです。
ストーリーの展開が中盤から少し早かったと思うんですが、それを帳消しにする主役二人の名演技とすばらしい作品のテーマがありました。
「正しいことをすることの難しさ」です。このテーマをこれほどさわやかに伝えてくれる映画はもう二度とお目にかかれないかもしれません。 |
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■『僕の彼女を紹介します〜WINDSTRUCK〜』★★★ 05/09/02UP
チョン・ジヒョン主演
そんな前世は許しません
〜あらすじ〜
女子高の教師であるコ・ミョンウはひったくり犯を追いかけていましたが、偶然とおりかかったヨ・ギョンジン(=チョン・ジヒョンにひったくり犯と間違われ、警察署に連れて行かれます。
『猟奇的な彼女2』ともいえる映画ですが、前作ほど評判にはなりませんでした。序盤の30分はこちらのほうがよかったので、期待も膨らんだのですが、中盤からはファンタジーっぽくなっていき、いつ終わってもおかしくないようなシーンが続きちょっとクドかったです。
ギョンジンがミョンウを誤認逮捕したさいに言ったセリフ「黙秘権を行使したら殺すわよ!」などギョンジンのセリフには『猟奇的な彼女』と同様に驚かされました。
好きなシーンは、手錠でつながれた二人が交互に顔を洗うところとミョンウがギョンジンの周囲を車で運転するところです。
学校の前で彼女の周囲を車で運転するなんて教師としてのモラルが欠けていますね。
そしてドライブに出かけるわけですが、高原でミョンウは手をひろげてこんなことを言い出します。
「僕、前世は風だったと思う。」思えばこれがファンタジーへのトリガーでした。
このあとにも後の展開を決定づけるセリフがありますがあまりにもクサすぎるので省略します。
そのあと小指にまつわる話があったのですが、これはよかったと思います。こういう伏線になるのかならないのか微妙なシーンが前作の魅力だったと思います。
中盤からは先に記したとおりラストシーンの連続で眠気をこらえての鑑賞でした。
その原因はミョンウの例のセリフのせいです。ラストシーンの俳優には眠気をさまされましたが。 |
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■『ホテル・ビーナス〜THE HOTEL VENUS〜』★★★★ 05/02/19UP
草g剛主演
〜あらすじ〜
とある街のカフェ・ビーナス。そこにはちょっとわけありのメンバーが暮らしていました。そこに住むための合言葉は「ビーナスの背中を見せてください。」そして、わけありの父娘がやってきて暮らすことになります。
公開時からSma-Stationで何度も宣伝していたので、とりあえずみとくかぐらいの心構えだったのですが予想外にはまりました。
モノクロというかセピア色というかとにかくそんな色がさびしげな雰囲気を醸しだしていてとてもよかったですし、登場人物が結構多いと思っていたので名前と顔が一致するか心配だったんですが、ビーナスに住むメンバーのそれぞれがしっかりと描かれていて話にすんなり溶け込みました。
わけありだけあって生気が感じられない個性的なメンバーが、なんだかんだでお節介をやいておぼろげながら“生きる”ということを感じ始めるわけです。
露骨な演出じゃない分もどかしさを感じながらもよくわかりました。ラストに映っていた青空がとてもきれいでした。 |
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■『ポリスストーリー〜警察故事 POLICE STORY〜』★★★ 05/10/18UP
ジャッキー・チェン主演
〜あらすじ〜
麻薬取引の現場を押さえ模範警官として有名になったチャン刑事(=ジャッキー・チェン)ですが、検察側の証人となったサリナの護衛をすることになります。
この映画のすごいシーンは、やはり麻薬取引の主犯を確保するさいに村らしき群落を車で駆け下るところです。
おそらく本物の家を建てたのではないかと思われるセットを車で通り抜けています。
車のボディの強度が、通り抜ける家の強度を上回っているからこその芸当です。
香港映画の真髄を見た気がします。 |
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■『香港国際警察〜NEW POLICE STORY〜』★★★★ 06/01/08UP
ジャッキー・チェン主演
ジャッキー映画の集大成
〜あらすじ〜
アジア銀行に強盗が入り、その強盗犯を追ってチャン警部率いる特捜隊はアジトへ突入します。しかし、強盗犯はいたるところに罠を仕掛けていて、チャン以外のメンバーは全滅します。部下の死の責任に打ちひしがれるチャンは酒浸りの毎日を過ごします。そんなとき、強盗犯に兄を殺されたという巡査シウホンがチャンのもとを訪れます。
ジャッキー作品としても香港映画としても最高レベルに格付けできる映画です。カンフー、アクション、銃撃戦とどれをとてもすばらしいの一言に尽きます。
ハリウッド進出後の作品には感じられなかった本物のアクション映画となっています。見ていて普通に「わぁ、痛そう。」と思いますし、割れるガラスの数が半端ではありません。
アクション映画の価値をはかるうえで、ガラスを体でどれだけ割るかは欠かせません。割れたガラスの数とアクションの質の高さは比例しているといえるでしょう。
気をつけてほしいのは、あくまで体で割るガラスのことです。
そういうわけで、『プロジェクトA』や『ポリス・ストーリー』あたりが好きなジャッキー・ファンのかたにとって、十分満足できる映画になっています。 |
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