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■『容疑者Xの献身』★★★★ 08/10/08UP
福山雅治、柴咲コウ、堤真一、松雪泰子出演
テレビドラマ版容疑者Xの献身
〜あらすじ〜
借金まみれの元夫を殺害してしまった花岡靖子(=松雪泰子)、隣人の石神(=堤真一)は物音から察知し、死体の処理、隠蔽を手伝うと申し出る。
『ダ・ヴィンチ・コード』以来の映画館での鑑賞だった。
やっぱり映画館での鑑賞は音が違う。
何chか知らないが左から柴咲コウが話しかけていた。
それはともかく、原作はこのサイトのレビューにもあるようにいままでの推理小説のなかで一番度肝を抜かれたトリック。
原作の大ファンとして、そして少し趣向の違った"ガリレオ"のファンとしてだった。
原作と違いキャラがたっている湯川学がどのように活躍するのか、原作と違うシーンはあるのか。
細部が少し異なるもののメインの部分はほぼ原作どおり、冒頭はテレビドラマファン向けのサービス事件と実験。
尺埋めもかねているのだろう。
ラストの追加シーンもこの映画の主題をより明確にし、良かったと思う。
総合的にみると★★★★★あげてもよさげな完成度だったが、不満な点が2つある。
まずは石神役が堤真一だということ。
役作りもばっちりだったが、自分のルックスにコンプレックスを抱くという石神とはちょっと違う。
これをいいはじめたら湯川を福山雅治が演じているところから言い出さなければいけないので、しょうがない。
最大の不満は、花岡靖子のホステス時代の客工藤だ。
お金もあり、ルックスも石神よりはいいという設定だったはずだが・・・。
ふたをあけてみると演じていたのはダンカンだった。
役柄上とはいえ、堤真一がダンカンに容姿で嫉妬することはありえない。
きっと湯川も反論しないだろう。
ダンカンのファンには大変失礼だが、これはミスキャストというほかないと思う。
なんだかんだ言ってきたが、おすすめの映画だ。 |
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■『容疑者室井慎次』★★ 11/09/14UP
柳葉敏郎、田中麗奈、筧利夫、真矢みき、八嶋智人出演
本当に踊る大捜査線のスピンオフなのか?
室井慎次(=柳葉敏郎)が逮捕されたΣ(゚ロ゚;)
容疑は、取調べ中の被疑者を死なせてしまったことだ。
彼の弁護についたのは駆け出しの弁護士小原(=田中麗奈)だった。
釈放され、捜査を続けようとする室井だったが、次長と副総監の出世争いに巻き込まれ、辞表を出すよう追い込まれてしまう。
室井が主人公ということで実に堅い。
スリーアミーゴスの登場以外一切笑いなし。
踊るシリーズとは一線を画しているといっていいだろう。
室井を告訴するようしかけた弁護士灰島秀樹を八嶋智人が演じている。
この人がまたいやみたっぷりのやな奴で、口が回ること風車のごとしだ。
彼の存在感はなかなかのものだ。
美人弁護士に弁護してもらって室井もスミにおけないのだが、華がまったくないので田中麗奈の存在は貴重だ。 |
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■『黄泉がえり』★★★ 05/01/18UP
草g剛、竹内結子出演
阿蘇パニック
〜あらすじ〜
熊本の阿蘇地方で58年前失踪した少年が現れる。
詳細を調査するため厚生労働省からへいた(=草g剛)が派遣される。
死んだ人が次々に蘇る。
といってもゾンビではない。
死んだときの姿で蘇ってきたため喜ぶ人も多いが、市役所などは大混乱に。
そりゃそうだ。
そのへんリアリティがある。
なぜ蘇ったのだろうかを真っ先に知りたかったのだが、原因は結局不明。
どうやら蘇った科学的根拠を求める映画ではなかった。
蘇ったんだからいいじゃんみたいな。
まさにファンタジー。
へいたの幼なじみ竹内結子演じる・・・名前を忘れたので・・・A子としておこう。
A子は昔死んだ彼も蘇っているんじゃないかと彼を探しにいく。
へいたも協力するが、みつからない。
謎のクレーターが発見され、蘇った人たちにある共通点があることをへいたは発見する。
それは、<熊本のある地点から半径数十キロ内にある遺骨の人物&その人物を強く想う人がいること。>
で、竹内結子も蘇った1人だったというのがオチ。 |
映画 ゆ |
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