咆哮と彷徨の記録




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■『ライアーライアー〜LIAR LIAR〜』★★★★ 05/03/20UP



ジム・キャリー主演

〜あらすじ〜

弁護士として成功しつつあるフレッチャー(=J・キャリー)は嘘をつくことになんの抵抗もない男。

息子マックスとの約束も嘘をついてやぶってばかりいる。

そんな父を思い、マックスは誕生日に「一日でいい、パパが嘘をつけないように」と願い事をする。

息子の願い事のせいで本当のことしか言えなくなった弁護士をジム・キャリーが好演。

必死に嘘をつこうとする姿は笑いを通り越して感動すら覚えた。

嘘をつくのが好きな自分としてはかなりツボにはまった映画。

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■『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル〜THE LIFE OF DAVID GALE〜』★★★★ 05/03/20UP



ケビン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット出演

〜あらすじ〜

ニューズ誌の記者ビッツィー(=K・ウィンスレット)は4日後に死刑執行を控えるゲイル(=K・スペイシー)の指名を受け、インタビューすることに。

今現在とゲイルが語る事件のあらましから構成されていて、死刑執行まで日増しに緊張が高まっていく。

見事にミスリードされ、とんでもないどんでん返しをくらった。

こんな話を考えつくなんて凄い人間もいたもんだ。

サスペンスが好きな人、『ユージュアル・サスペクツ』が好きな人はこの映画をみて損はない。

サスペンスながらとても怖い映画だった。

日本のホラー映画は背筋がぞくぞくする感じだが、この映画では、心臓を突き刺すような怖さを覚えた。

とくにビッツィーが証拠のテープを探すとき。

ホラーとは違った恐怖も悪くない。

■『ラスト サムライ〜THE LAST SAMURAI〜』★★★ 05/06/21追記



トム・クルーズ、渡辺謙、小雪、真田広之出演

〜あらすじ〜

1876年、南北戦争の英雄ネイサン・オールグレン大尉(=T・クルーズ)は罪の意識からか酒びたりの日々を送っていた。

そんなある日、日本に行き戦闘訓練の指導をしてくれと頼まれる。

外国人が描く日本の侍ということで日本の時代劇映画とは全く異なる。

サムライとは?をとてもわかりやすく描いていたし、殺陣も申し分なかった。(※T・クルーズは刀を振るため8kg増量し、筋肉をつけたらしい。)

渡辺謙が演じる勝元もアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるだけあってかなりの存在感があった。

英語をしゃべることができる侍には少し違和感もあるが、己を磨くという意味でも博学な侍がいて問題ないだろう。

秋から翌年春までの季節の移り変わりもきれいで、とくに雪景色がよかった。

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■『LOVERS』★★ 05/06/05UP



金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィイー出演

〜あらすじ〜

朝廷の反対勢力“飛刀門”の新頭目を捕らえる命を受けた奉天県の捕吏二人劉(=アンディ・ラウ)と金(=金城武)は遊郭の踊り子小妹(=チャン・ツィイー)に接触する。

『HERO』の監督がまたまた映像美をみせてくれたということでレンタルしてみたが、自分の期待に沿うような作品ではなかった。

前半は『HERO』を超える豪華な衣装とチャン・ツィイーのすばらしい踊りがあり、これは結構きたかなと思ったが、徐々にアクションの華やかさも落ちていき退屈なドラマ部分が大半を占めた。

金と小妹を役人たちが竹槍で追い詰めていくシーンがあるが、そのシーンにはとても驚いた。

銃、弓矢での追撃とは違い、とても斬新な映像になっていたが、追いかけながら、竹を切って投げるなんてさすが中国としかいいようがない。

■『ラッシュアワー3〜RUSH HOUR 3〜』★★★ 11/06/08UP



ジャッキー・チェン、クリス・タッカー、真田広之、工藤夕貴出演

パリで大暴れ

ロサンゼルスで中国の大使が狙撃された。

護衛に失敗したリー(=ジャッキー・チェン)は犯人を追うが、犯人はかつて兄弟と呼んだ男(=真田広之)だった。

戸惑いを隠せないリーをあんじ、カーター(=クリス・タッカー)もリーについてパリへ飛ぶ。

シリーズ第3弾、カーター役のクリス・タッカーがだいぶ太ったヽ()`Д ´( )ノ 。

弱弱しかったがかなり強くなった( ̄‥ ̄)=3

もうマンネリ化しているが、工藤夕貴が殺し屋、真田広之がラスボスと主要キャストでがんばっている。

この二人の活躍とエッフェル塔からのダイブが見ものかなぁ。

ストーリー、アクションともにインパクトはあまりないので、シリーズファンのみお情けで見るのが妥当なところだ。

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■『ラブ・アクチュアリー〜Love Actually〜』★★★★ 04/10/20UP



ヒュー・グラント出演

「Love actually is all around. 実際のところ愛はいたるところにあふれている。」をテーマとして、クリスマス前一ヶ月間の恋の軌跡を描いた映画。

ヒースロー空港から始まり、ヒースロー空港に話は着地するわけですが、とてもさわやかな映画。

登場人物が多すぎる気もするが、各エピソードが簡潔にまとめてあったのであまり苦にはならなかった。

イギリス人にとってクリスマスがいかに特別な日であるのかがわかった。

日本のようにただケーキくって、プレゼントを交換するわけではない。

ヒュー・グラントが演じる英国首相のウィットにとんだ発言はとてもおもしろかった。

話の展開からいくとしょうがないが、Mr.ビーンを演じていたローワン・アトキンソンの出番が少なかった。

もう少しとぼけた顔をみたかった。
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