|
わ
|
|
■『ワイルドスピード〜THE FAST THE FURIOUS〜』★★ 09/01/14UP
ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル出演
直線のストリートレース
走行中のトラックを襲撃する事件が相次ぐ。
犯行に使われた車のタイヤはストリートレースで使用されるものだったため、ブライアン(=P・ウォーカー)は街で一番の走り屋ドミニクに接近し潜入捜査を開始する。
一応カーマニアを対象とした映画のせいかレースシーンが無駄に多い。
合成と一目でわかる最初のレースなどびっくりするほどのひどさだ。
正月のロードショーでみたが、感想を書くのもためらうほどだ。
なぜか続編もあるらしい。
結構売れたのだろう。
車には疎いので蘊蓄を語ることはできない。
劇中にも部品についての蘊蓄がでてくるが全くついていけなかった。
とりあえずニトロが加速装置の一種ということぐらいか。
お色気シーンもないに等しいし、おすすめの映画ではない。 |
|
■『ワイルドスピードX2〜2 FAST 2 FURIOUS〜』★★ 09/01/29UP
ポール・ウォーカー主演
主人公豹変
ロス市警をクビになったブライアン(=P・ウォーカー)はマイアミでストリートカーレースをやっていた。
そんな彼にFBIと空港警察からおとり捜査への協力を要請される。
続編ということで、前作の鑑賞は必須か思いきやそうでもない。
前作の登場人物はほとんどでてこないし、何よりブライアンのキャラクターが違いすぎる。
刑事ではないためかはじけている。
ご自慢のレースシーンもかなり増えていて、退屈はしない。
直線のみからドリフトシーンも増え、前回よりはカーレース映画っぽくなっている。
お色気シーンも少しだけ増えていはいる。
しかし、『TAXi』にはかなわない。
やたらと登場人物たちのアップが多いし、話も平凡。
★★★はあげられない。 |
dvd |
■『わすれな歌』★★★ 04/11/11UP
スパコン・ギッスワーン主演
脱走した事実を途中で忘れる
〜あらすじ〜
タイののどかな村に住む青年ペンは、サダウに惚れ、二人は結婚する。
しかし、ペンは兵役につくことに。
故郷に帰りたいペンは、歌手になるためオーディションを受ける。
そして、軍を抜け出し、歌手としての成功を夢見るが・・・。
タイののどかな風景から話は一変するが、とりあえず、歌う。
タイ版『ムーラン・ルージュ』といったところだ。
話は『コールド・マウンテン』と同じく戦争で引き裂かれた男女の愛だが、看守がカメラ目線でナレーションする。
話がわかりやすいようにとの配慮からだろうが、ナレーションが必要なほど難しい話ではない。
ペンが歌う歌は、サダウへの素直な思いを込めた、とてもストレートな歌詞で心に訴えかけてくる歌声。
脱走したにもかかわらず、追っ手が差し迫っている緊迫感が全く感じられず、歌の一人歩きになったのが残念。
友人O君にDVDを借りたときは、申し訳ないけど絶対に途中で寝るだろうと思っていたが、最後まで寝ずにみることができた。
‘い’が抜けているのではないかと思われた人もいるだろうが、“わすれな歌”で正解。
主人公が韓国四天王の一人ウォンビンに似ている。 |
dvd |
■『笑いの大学』★★★ 05/10/21UP
役所広司、稲垣吾郎出演
仲良く台本作り
〜あらすじ〜
昭和15年(1940年)秋の浅草が話の舞台。
新しく検閲官となった向坂(=役所広司)のもとに劇団笑の大学の作家兼演出家の椿(=稲垣吾郎)が新しい劇の台本をみせにくる。
高校時代の日本史の知識はほとんど抜けているが、軍国主義の全盛期でいろいろと規制が厳しかった時代だったと思う。
喜劇を見たことがなく、笑うことに必然性を感じない検閲官と笑いをこよなく愛する作家の戦い。
向坂は椿の台本「ジュリオとロミエット」に問答無用で不許可を押そうとするが、椿は必死に説得を試みる。
まず笑える部分を説明する椿だが、お笑いについての知識が皆無の向坂には理解できない。
というよりボケ潰しの冷静な指摘になっている。
オチを必死に説明する若手芸人とかわらない椿が哀れ。
二人が言葉を交わす部屋が、取調室を少し広くした感じ。
これは、向坂の厳しくてお堅い印象をさらに強調していた。 |
|
■『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』★★★ 11/03/01UP
声の出演: 田中真弓、竹中直人
偉大なる航路を航海中の麦わらの一味たちに故郷東の海の島が襲われているというニュースがとびこんでくる。
東の海を目指すことにしたルフィたちのまえに伝説の海賊金獅子のシキが姿を現す。
原作者の尾田栄一郎氏が製作総指揮ということで画は漫画と一緒なので安心して見ることができる。
また、原作の中でも触れてあった空飛ぶ海賊金獅子が登場するということでこれまでのワンピース映画のなかでも原作の関わりが非常に深い。
麦わらの一味が冒険する浮遊島のダフトグリーンとIQの設定は非常に興味深く貴重な資源を独占しがちな先進国を皮肉ってあるのか( ̄_J ̄)ん?
また、島に生息する動物たちもユニークかつおもしろいデザインのモンスターとなっていて、これぞワンピースというのを感じさせてくれる(>_<")
2時間半では収まりそうにないほどのスケールなのでどうせなら原作の中でじっくり書いてもらってもよかったかなと思う。
最後にギア2ってアニメーションにするとあんなにかっこいいとは思わなかった
(ノ゜凵K)ノ!! |
|
| 上へ | HOME | 映画&本の感想 | 研究 | リンク | |