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■2月5日(金) 『ザ・マジックアワー』、『隠し砦の三悪人』の感想



なんとか週一更新を続けていきたい。

小沢幹事長が不起訴になったり、朝青龍が引退したりと世の中動いている。

こちらも最新PSPソフト『ゴッド・イーター』を入手する予定だが、予約するのが遅かったせいか、まだ品物が確保されていない状態だ。

そういうわけで、今しばらくモンハンとTF4をする予定。

TF4といえば、ついに今週「セイヴァー・スター・ドラゴン」が配信された。

召喚条件がなかなか厳しいが、ぜひ召喚したモンスターだ。

2/18にはTF4オリジナルカード「調律」が配信される予定だ。

アニメ5D'Sでもついにシグナー最後の竜、「ブラックフェザー・ドラゴン」が登場した。

効果はそれほどでもないのが残念だ。

今日は映画の感想を2本、どちらも去年テレビ放送されたやつだ。



■『ザ・マジックアワー』★★★★★ 10/02/05UP



佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、西田敏行出演

魔法がかかる時間

ボス(=西田敏行)の愛人マリ(=深津絵里)と深い仲になってしまい、それがばれて殺されかける備後(=妻夫木聡)。

彼は伝説の殺し屋デラ冨樫を連れてくると約束し、命を助けられる。

探すも見つけることができず、苦肉の策で無名の役者村田大樹(=佐藤浩市)を代役に立てる。

お笑いコンビアンジャッシュのシチュエーションコントの2時間半バージョンというと失礼だが、映画の撮影だと思いこんでいる村田と映画の撮影で押し切ろうとする備後の掛け合いがとてもおもしろい。

出演者も実に豪華、メインキャストに名を連ねていないメンバーがとにかくすごい。

唐沢寿明、天海祐希、香取慎吾、寺脇康文、中井貴一、鈴木京香、谷原章介といった面々がちょい役で出演中。

さすがは三谷幸喜、集まるメンバーが違う。

キャストもすごいが話もすごい。

実に単純だが全く飽きさせない演出、ハラハラドキドキかつ笑えるストーリー展開、そして主演佐藤浩市のすばらしい演技。

ややオーバー気味の演技をする大根役者村田を見事に演じている。

ラストがまた秀逸、伏線回収+さわやかなラストとなっている。

注目はこのセリフ

「死ぬのは怖くない、怖いのは誇りを失ったまま生きつづけることだ。」

見ておいて損なし、文句なしの★★★★★だ。




■『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』★★



松本潤、長澤まさみ、阿部寛、椎名結平出演

和製ダースベイダー現る!

炭鉱夫の武蔵(=松本潤)、新八(=宮川大輔)は爆発の騒ぎに乗じて炭鉱を脱出した。

彼らは休憩していた小川のほとりで秋月の軍資金を見つける。

なんだかんだで秋月の侍真壁六郎太(=阿部寛)に捕まった二人は報酬とひきかえに軍資金を早川領まで運ぶ手伝いをすることになる。

黒澤明の名作のリメイクらしいが、詳しくは検索してくれ。

リメイクファンのために作られたせいか、旅がよくわからなかった。

なんでわざわざ敵地を通って?と思ったがそこが手薄だからということらしい。

しかし、山名の侍たちはなぜか他の国と他の国(※映画では秋月と早川)の国境を厳重に警護しているが、戦争している自国と秋月の国境は無防備というダメっぷり。

タイトルの三悪人もあと二人がわからなかった。

一人は鷹山形部(=椎名結平)改め和製ダース・ベイダーとしてあとの二人はどこに?

この黒仮面は、1958年版をジョージ・ルーカスが参考に『スター・ウォーズ』を作ったから、そのお返しなんだろうか?

見どころはめがねなしの宮川大輔の演技、コメディ部分を一人で担当している。






■1月29日(金) あけましておめでとうございます



年あけて1月も終わろうとしていますが、新年最初の更新です。

忙しくて更新できなかったというわけでなく、ただ感想を書くのが面倒だったという怠惰な管理人です。

なので感想を書かなければならない本がPC横に山積みです。

映画もHDDにたまりっぱなしです。

そして、PSPのほうですが、モンハンはすっかりごぶさた気味、友人宅で3(wii)のやつをさせてもらったけど、全くできなかった。

2nd Gのほうは、最大、最小の金冠をついにコンプリート、勲章も残すところはG級訓練クリアなんですが、ヴォルガノスの狩猟笛でとまっている始末。

ヴォルガノスは切れたときのはいずり攻撃が強すぎるのでどうしてもガードがない笛は攻撃をよけきれない。

ぱいずり攻撃なら食らってもいいけど。

今は、モンハンよりタッグフォース4。

ストーリーモードでサテライト、シティのキャラを全部クリアし、残りはトップスのキャラのみ。

デッキ数も170近くまで増えた。

今、一族の結束にはまっていて、種族統一デッキを作成中。

一番のお気に入りは獣戦士。

激昂のミノタウルスや、酔いどれタイガー、漆黒の戦士ワーウルフに神獣王バルバロスとパワーと効果で殴り勝つというシンプルさがいい。

シンクロできないとこが弱点ではある。

バランスがいいのは、戦士、恐竜。

理由はシンクロができること、リクルートでデッキ圧縮が可能なことから安定している。

現在、アンデッド、爬虫類、機械を製作中だ。

そしたらメインの感想へ。映画から『硫黄島からの手紙』、本から『ジェネラル・ルージュの伝説』を



■『硫黄島からの手紙〜Letters from Iwo Jima〜』★★★ 10/01/29UP



渡辺謙、二宮和也、中村獅童出演

届かない手紙

1944年6月、太平洋戦争中の硫黄島に、新たに陸軍中将、栗林忠道(=渡辺謙)が赴任してきた。

アメリカに滞在した経験を持つ彼は、誰よりも米軍の実力を知っていた。

万歳特攻や自決を禁止した彼の指揮は硫黄島にいる兵たちに衝撃を与える。

手紙を書き、読むのは二人、栗林と西郷昇一等兵(=二宮和也)だ。

戦争が早く終わることを、そして一日でも硫黄島が長く日本領土であることを切に願う栗林中将が泣ける。

そして合理的な考え方は軍にはあってない、日本の体制が考えることをなくしているというべきか。

トップの命令うのみでどれだけの犠牲者がでたことか。

また、家族を心配し、死が待っている戦場を憂い嘆く一般兵西郷は一般人の感覚に近く視聴者は彼に自分の姿を投影しながらみることになる。

彼らのほかにも数人ばかり手紙のシーンがでてきて軽くバックボーンが語られる。

日本人もアメリカ人も違いはないというテーマを非常にわかりやすい。

そして、日本兵の自決シーンがとても生々しくて気持ち悪かった。

あの死に方はむごすぎる。





■『ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて』10/01/29UP



海堂尊 宝島社

速水の伝説

『ジェネラル・ルージュの凱旋』で語られる城東デパートの火災で運ばれてきた患者を処理した速水晃一の伝説を詳しく描いたもの。

といっても100ページ足らずなので、残りは著者の作品紹介、舞台背景、半自伝記となっている。

お気に入りの作家なのと、伝説を読みたかったのですぐ購入した。

速水の伝説だけでなく、著者の解説がまたおもしろい。

作品誕生の秘話、生い立ちなどいろんなエピソードが織り交ぜてありとても興味深く読める。

自分を納得させながら書いているところがまたいい。

ファンの方以外が読むのはおもしろくないかもしれないが、シリーズのファンなら、本作以上の楽しめる内容になっているので、買っても損はないし、立ち読みでふきだしてもいいだろう。






■11月11日(水) 『ひかりの剣』、『TAXi3』の感想



3回目の更新と快調な11月だがどこまで続くかは疑問である。

本日も本と映画の感想を1本ずつ。




■『ひかりの剣』09/11/11UP



海堂尊 文藝春秋

速さは全てを凌駕する、速水×清川のコラボレーション

1988年、医学部剣道部の大会医鷲旗の覇権をめぐって、東城大学と帝華大学それぞれにドラマがあった。

東城大剣道部の主人公はもちろん『ジェネラル・ルージュの凱旋』の速水晃一。

同じキャラとは思えないほど堅い人物描写となっている。

帝華大剣道部の主人公は『ジーン・ワルツ』で活躍した清川吾郎。

こちらのキャラ描写には違和感なしだ。

彼らの大学3年、4年時の話である。

夏の大会が一番盛り上がるところだ。

脇を固めるキャラクターは、これまたおなじみの高階病院長だ。

速水、清川どちらとも関わるキーマンとなっている。

もちろん、話の中では病院長でなく、講師の役職で、剣道部顧問という立場だ。

『ブラックペアン1988』の裏サイドの物語のようでもあるが、それほど絡むわけでもない。

著者は後日紹介する『ジェネラル・ルージュの伝説』のなかで対をなすと記しているが。

肝心のストーリーは、剣道70%、医療30%といったところか、それぞれの剣道部の成長を速水、清川の視点から描かれている。

医療問題をズバッと切ってきた作品とは異なり、医療崩壊前の医学部剣道部の学生の青春物語といったところ。

シリーズでいうと、田口、島津、世良、渡海が少しだけ登場する。

剣道に関してド素人の自分にも十分楽しめた。

ラストの速水VS清川など読み応え充分なのでぜひご一読を。





■『TAXi3』★★★ 09/11/11UP



サミー・ナセリ主演

監督リュック・ベッソン迷走

サンタに扮した強盗団がマルセイユの街を暗躍していた。

お間抜け刑事エミリアンは妻ぺトラの妊娠8ヶ月にも気付かずに捜査に没頭していた。

いつものタクシー登場のオープニングは秀逸だ。

なんとシルベスター・スタローンとTGVが登場する。

もちろん、本物のTGVかは私にはわからない。

その後はお決まりの警察の捜査にタクシーの運ちゃんダニエルが加わるという展開。

脚本家も楽だろうに。

今回目立ったのはシリーズでエミリアン以上の体を張る署長ジベールだ。

登場場面も増え、彼の映画に占めるお笑い貢献度は相当なものだ。

シリーズに欠かせない人物となっている。

そして、K-1選手も出演しているが名前が思い出せないし、調べる気もない。

ネタバレだが、CMでもやってたので書くが、タクシーで雪山を走らせる発想はどこから生まれるのか?

このシリーズの迷走はどこまで続くのやら…。






■11月5日(木) 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』、『ジョーカーゲーム』の感想



夏から一気に冷え込んだ今日このごろみなさん、いかがおすごしでしょうか。

パソコンを冷却するために横に普通の扇風機をおいてるので凄く寒い。

今日は映画と本の感想を一本ずつ。

例のごとく最新映画の感想は横のリンク先のサイトでお願いします。

このサイトではレンタルどころかテレビ放送されたやつばかりです。

友人から『SAW』シリーズを5まで借りたのですが、感想かけなかった。

もしかしたらそのうち書くかもしれないですが。

それと、画像がわりのAmazonリンクですが、少しずつブルーレイディスクに移行していきますのでご注意を。



■『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』★★ 09/11/05UP



ウエンツ瑛児、田中麗奈、北乃きい、大泉洋、緒形拳、佐野史郎出演

田中麗奈のミニスカが封印される

人間を助けても感謝されないということで人助けにあきあきしている鬼太郎。

ねずみ男とともに見つけた少女比良本楓(=北乃きい)を助けようと動き出すもその少女に協力を拒否される。

無気力状態の鬼太郎というアニメではおよそ考えられなかったシチュエーションからスタートするのだが、ひょんなことからやる満々になる。

主人公がいつまでもダラダラしていてもしょうがないが、鬼太郎が5月病状態になる必要があったのかはなはだ疑問だ。

それはともかく濡れ女に呪われた少女を助けるというストーリーなのだが、退屈極まりない。

前作同様各キャラクターのはまりようはいうまでもないが、脚本がだめだった。

彼らの魅力が全くいかされていない話の展開は非常に残念だった。

新しいキャラクターにお笑い芸人など起用されているものの、そのあたりに力を入れたせいか肝心のストーリーがお粗末になってはどうしようもない。

残念ながらフォローのしようがない映画となってしまった。

ミニスカ封印は責任者のクビがとんだんじゃない。





■『ジョーカーゲーム』09/11/05UP



蜊L司 角川書店

昭和12年秋、結城中佐の発案で「情報勤務要員養成所設立準備事務室」、通称"D機関″が開設される。

欧米との情報戦に対抗するためのスパイ養成学校だった。

D機関の工作員と結城中佐のお話である。

本作『ジョーカー・ゲーム』には5つの短編が含まれている。

D機関の開設初期を描いた「ジョーカー・ゲーム」、訓練を終え任務についた工作員の話である「幽霊」、「ロビンソン」、「魔都」、「XX」で構成されている。

スパイ系の小説はあまり読んだことがなかったのでとても新鮮だった。

時代も第二次世界大戦前というスパイハイテク機器がない時代なので工作員の頭脳のみが武器となっている。

どのエピソードにも関わってくるのが魔王こと結城中佐だ。

第一次大戦時は凄腕のスパイだったという設定で、毎回不気味な影をみせている。

工作員視点の場合もあれば、一般人視点もあり、超スパイ集団D機関の活躍、いや、結城中佐のすごさを描いている。

こんなすごい工作員がはたしているのだろうかという書きっぷりだが、SFじみたハイテク機器が描かれているよりよっぽどいい。

スパイの精神、ありかたもといてあるこの本は一読の価値ありだ。

5つのなかでもおすすめは「ジョーカー・ゲーム」だ。

陸軍とD機関の間で翻弄される主人公にとても感情移入できる。











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