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■7月25日(金) 映画の感想3本立て
7月は更新をさぼりまくっていたので、埋め合わせとして『時をかける少女』、『ゲド戦記』、『ゲゲゲの鬼太郎』の感想3本立てで。
■『時をかける少女』★★★★★ 08/07/25UP
原作:筒井康隆
声:仲里依紗、石田卓也
少女版"バタフライ・エフェクト"
紺野真琴は遅刻しがちの元気な高校生。
自転車のブレーキがきかず、踏み切りに突っ込み、電車に撥ねられたかに思われたが…。
彼女は生きていて、少しだけ過去に戻っていたのだった。
叔母に相談した真琴はそれが時を遡るタイムリープと呼ばれるものだと知る。
自由自在に過去に戻り現在を書き換える真琴だったが、友達だと思っていたちあきから告白され…。
時を遡る能力、タイムマシン、もはややりつくされた題材のようだが、青春真っ盛りの少女が使うとこんなもんだろう。
前半のくだらない使い方には呆れるばかりだ。
しかし、ちあきに告白されてからがおもしろい。
告白され、戸惑う真琴、ちあきにも素っ気ない態度をとる。
タイムリープで告白をなかったことにするも、ちあきは真琴の親友ゆりと付き合うことに。
すごくベタな展開だがこの中盤があってこその後半だ。
必死に未来を変えようとする姿には胸を打たれる。
このタイムリープ能力は未来ではチャージすれば誰でも使えるらしい。
映画内では少なくとも30回ぐらいやってそうなので、1チャージ40〜50ぐらいだろうか。
そしてタイムリープするためには全力疾走したあとジャンプしなければならない。
まさに、タイトルどおり。
走りまくる主人公を応援したくなる映画だ。
■『ゲド戦記』★ 08/07/25UP
スタジオジブリ 宮崎吾朗監督
狼に襲われているところをハイタカ(声:菅原文太)という魔法使いに助けられたアレン(声:岡田准一)。
彼と旅をすることに。
日本で世界三大ファンタジーと評されている『指輪物語』、『ナルニア国物語』に続き、みた。
何の前情報もなくみたのだが、内容がさっぱりわからない。
また、登場人物の奇行ぶりが目につく。
主人公アレンは抜くことができない剣を持っていて、父を刺してきた家出少年。
馬といい、ルックスといい『もののけ姫』のアシタカとキャラがかぶってそうでかぶっていない。
そんな彼の前に現れたのが魔法使いハイタカだ。
大賢人と呼ばれ、こいつがタイトルのゲドだ。
エンドロールまで全く気付かなかった。
ちなみにアレンの馬を盗んだし、後半にいたっては全く見せ場なしの大賢人。
まだ『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフのほうが活躍したと思う。
次に敵役クモ。
誰が声をあてたのか知らないが、聴き取りづらい。
ラストの人格崩壊ぶりは『千と千尋の神隠し』のカオナシを思いおこさせる。
人格が崩壊するまで追いつめられてはいないように思われるが。
そしてアレンが町で助けた少女テルー。
助けてもらったくせにお礼の言葉もなし。
再会したときもひどかった。
なぜかすぐに仲直りし、最後の最後ではドラゴンになった。
Why?
冒頭のドラゴンのシーンがこれの伏線だったとしたら、伏線になってないというしかない。
原作を全く読んだことないのだが、とにもかくにも謎だらけで、原作の補完なしにはみられない映画?
「生きる」ということをテーマにしているのは幼稚園生でもわかるだろう。
あれだけ登場人物に連呼させれば。
ただ登場人物たちに求心力が全くないので、むなしく聞こえるばかりだ。
■『ゲゲゲの鬼太郎』★★★ 08/07/25UP
ウエンツ瑛士、井上真央、田中麗奈、大泉洋、間寛平、室井滋、YOU、小雪、中村獅童、西田敏行出演
ミニスカ猫娘(=田中麗奈)の生足に注目!!
〜あらすじ〜
天狐(=小雪)が守護していた妖怪石をビビビのネズミ男(=大泉洋)が盗み出し、質屋に売り払ってしまった。
その力を知らなかったネズミ男だったが、妖怪石は人心を惑わす邪悪な力を秘めた石だった。
過去に平将門、織田信長、天草四郎時貞が手にしたらしい。
ゲゲゲの鬼太郎がウエンツ主演で甦った。
目玉の親父、猫娘、子泣き爺、砂かけ婆、ぬり壁、一反木綿、ネズミ男と鬼太郎キャラ勢揃い。
よくここまでハマリ役のキャストを集めたものだ。
まさに配役の勝利だ。
とくに、猫娘を演じた田中麗奈がまさかのミニスカ姿できれいな足を惜しげもなく魅せている。
しかし、それ以上のハマリ役はネズミ男を演じた大泉洋だ。
この映画のお笑い担当を一手に引き受けている。
ニンテンドーDSをやっていたシーンでは思わず麦茶を吹いてしまった。
残念ながら鬼太郎が全くのミスキャスト。
彼の細面では丸顔の鬼太郎とミスマッチだった。
■7月22日(火) 『Harry Potter and the Deathly Hallows』の感想
■『Harry Potter and the Deathly Hallows』08/07/22UP
J.K.Rowling BLOOMSBURY
映画化が待ち遠しいハリーvsヴォルデモート
ついに最終章。
ダンブルドアがスネイプに殺され、魔法界にヴォルデモートが君臨した。ホグワーツの校長にスネイプが就任。
ハリーは賞金首となった。
ダンブルドアに託されたホークラックスを探すため、ロン、ハーマイオニーと旅に出る。
ホークラックスの1つであるリドルの日記は既に破壊済みのため、残り6個。
そこに絡んでくるのが、the Deathly Hallowsだ。
日本語では死の秘宝だ。
3つあるので、ハリー・ポッター世界の三種の神器といったところだ。
the Elder Wand、The Resurrection Stone、The Cloak of Invisiblity。
1つ目の杖のいきさつ、2つ目の石のありか、そして3つ目の透明マントに関わる謎がシリーズ最終章の中核をなしている。
どれかひとつを選べと言われれば、やっぱり透明マントを選ぶ。
Hなことし放題だ。
通気性に疑問があるが。
ともかく、三種の神器とホークラックス、ダンブルドアの死の真相など、すべての伏線は回収された、シリーズ最高傑作。
個人的にはヘドウィグに活躍が欲しかったところだが、贅沢はいうまい。
話はかわるが、この本を買ったのはニュージーランドのオークランド滞在中だ。
同じエージェントの掲示板で当時32ドルぐらいしたやつを15ドルで売っていた。
すぐに連絡し、購入、次の週からニュージーランド各地をラウンドしながら本を読みすすめた。
1回目は流し読み、2回目は、重要そうな単語を辞書をひきながら、そして3回目はなるべく辞書をひきながら熟読した。
荷物になるので、帰国時に売って帰ろうかと思ったが、旅の友でもあったので、おみやげとして持って帰ってきたという愛読書だ。
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