咆哮と彷徨の記録




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■『リクルート〜The Recruit〜』★★★★ 05/01/10UP



アル・パチーノ、コリン・ファレル出演

IT企業に勤めるジェイムズ・クレイトン(=C・ファレル)は、CIAのスカウト兼指導教官バーク(=A・パチーノ)の誘いを受け、CIAへ。

選考テストを経て特別訓練基地、通称‘ファーム’でスパイになるための特殊な訓練を施されることに。

ファームでのCIAの訓練は適性検査も兼ねていて、とても過酷な訓練がある。

サスペンスをみていると登場人物をかたっぱしから疑ってかかり人間不信におちいりますがこの映画もその例に漏れない。

クレイトンは自分の父も元CIAなのではないかと疑いだす。

それらも含めて話の真相が何重にも包まれていて、完成度の高さをうかがわせる。

それでいて観終わった後は謎が全部回収されている。

上質サスペンスのお手本みたいな映画。

印象に残ったセリフは「Nothing is what you seems.:うわべ通りではない。」

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■『リトル・ダンサー〜BILLY ELLIOT〜』★★★ 05/03/22UP



ジェイミー・ベル主演

〜あらすじ〜

主人公ビリー・エリオット(=J・ベル)は炭鉱夫である父、兄そして祖母と一緒に暮らす11歳の男の子です。

ボクシングクラブの隣で練習することになったバレエに興味をもち練習に参加するようになります。


自分のやりたいことが人とは違う、頑固な父も認めてくれないだろう、けどダンスが好きだという少年の微妙な心の動き、変化を描いた映画です。

自分のやりたいことを精一杯がんばる姿には胸を打たれました。あと、見せ場のひとつダンスシーンもとても華麗で、かっこよかったです。

彼には専門外と思われるタップを見ることが出来るとは思いませんでした。

最後までどうしてもわからなかったことがあります。オーディションの時どうしてあれほど怒っていたのか?

■『リバー・ランズ・スルー・イット〜A RIVER RUNS THROUGH IT〜』★★★ 05/08/28UP



クレイグ・シェーファー主演

〜あらすじ〜

モンタナの自然に囲まれた街で育ったノーマン(=K・シェーファー)が自分の生涯を語りだします。

文章の書き方を父親に厳しく指導されたおかげで、時折入るナレーションは選び抜かれたセリフになっています。映画の形式は『フォレスト・ガンプ』に似ています。


弟ポールをブラッド・ピットが演じているんですが、準主役なので登場シーンは少なめです。主演のK・シェーファーの演技が大根役者なのかノーマンが何を考えているのか全くわかりませんでした。

とにかく目が全く笑っていません。彼のせいで単純なストーリーがどこでどんでんがえしをみせるのか構えてみてしまいました。

弟に伝えたかった想いが川を流れていってしまったという意味合いを込めてタイトルがつけられたと思いますが、漠然としすぎていてよくわかりませんでした。

なにからなにまで川を流れていった感がありました。フライ・フィッシングの場面が多く、虹鱒やきれいな川にとても癒されました

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■『猟奇的な彼女〜My Sassy Girl〜』★★★★★



チョン・ジヒョン主演

〜あらすじ〜

電車の中で酔っ払った美女の介抱をキョヌはするはめになります。彼女の行動には何か理由があるとみたキョヌは彼女のわがままにつきあうことにしますが・・・。


「ぶっ殺すわよ。」とか「死にたい?」を連発する危険な彼女に振り回される男がかわいそうでもあり、うらやましくもあります。翻訳の勝利でもありますね。

印象に残ったセリフは「運命とは、努力した人に、偶然という橋を架けてくれる。」です。

主題歌「I believe」を歌っている歌手は韓国で“バラードの皇帝”と呼ばれているらしいです。
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