咆哮と彷徨の記録

日記2005年11月16日〜 過去ログへ


11月16日(水)     『フルハウス』の感想



大学生活も4年目が過ぎようとしています。一応教育学部なので教員免許を取得するわけですが、取得の手続きのさいに、県の収入証紙が必要とのことでした。

免許状1枚につき3400円必要で、自分は2枚申請しているので、6800円の出費になります。


国家権力に対して文句をいうわけじゃないんですが、ちょっと高いんじゃ・・・。


今月は、『スター・ウォーズ』のコンプリートパックを予約しているので、ここにきて6800円の出費はかなりきついです。

DVDのレンタルも控えるほど節約していたんです。

『仮面ライダー THE FIRST』のスクリーン鑑賞もあきらめたんです。

バッティングセンターにも近づきませんでした。

外食なんてもってのほかです。



・・・。



はぁ〜。


『シスの復讐』だけにしときゃよかった。


後悔と不安が入り混じる心境の中で一日がすぎていったんですが、なんと夕食のシチューがかなりうまかったのです。

正確にいうと、昼に作ったシチューに牛乳をたくさん加えたらとてもくりぃみぃ〜な味になったのです。昼のは少ししょっぱかったのです。

正直な話、ついに料理の神が降臨したなと。料理番組で美味しい料理をみてうらやましがるのを控えた結果ですよ。だいたい料理番組は視聴者にけんか売っているとしか思えません。

罰ゲームの料理だけで十分です。

本当に絶品でした。もうね、今月の財政事情も20分ぐらいは忘れてましたから。至福のときでした。

将来は立派な主夫になれると確信しました。


というわけで、3人のパパと3人の娘が織り成すホームコメディの決定版『フルハウス』の感想をどうぞ。



■−タナー家は大洪水− 2005年11月15日放送



上機嫌のダニーは、今日の夕食にデニスという女性を誘ったことを告げます。

ただし、あと二人くるということで、ジェシーとジョーイにも協力をお願いします。

その間、娘三人をキミーの家で預かってもらおうしますが、D.J.がベビーシッターをかってでます。


さて、デニスと他二人が到着し、いざご対面。


デニスはジェシーの元彼女でした。


そういうわけでぎこちなくなるダニーとデニス。

フォローも空回りのジェシー。

フォローが逆効果のジョーイ。


そんなとき、2階では、ステファニーとミシェルがダニーの服を借りて遊んでいました。

そんな妹たちをD.J.は叱りますが、ダニーの結婚指輪を排水溝に落としてしまいます。

必死にとりだそうとしますが、水道管が外れ水浸しになります。

そのころ階下では、デニスを口説こうと必死のダニーでしたが、ジェシーのことが気になっていました。

キスしようとしてイヤリングにあたり口を切るダニー。

彼の頭に水がもれてきます。

水浸しが発覚し、D.J.は説教を覚悟しますが、気落ちしているダニーは一言で済ませて終了。

そんなダニーにD.J.が逆に説教&激励をしはじめます。

とても斬新な展開でした。


本日のベストショットは、冷凍庫から登場したジェシーの凍った靴下です。

11月18日(金)     読書の初冬



朝夕すっかり冷え込んできましたね。

お肌がカサカサして困っちゃいます。

そんな冗談はさておき、再びデザインを練り直し、変更しました。

みやすくなっていれば幸いです。


昨日はトム・クランシーの『レインボー・シックス』にはまってしまい、更新するのをすっかり忘れていました。

本日も用意していないので、とりあえずサイト内を適当に徘徊してください。前より読みやすくなっているはず・・・。


次回は何かしらの感想を更新します。それでは。

11月19日(土)     『ファイナル・プロジェクト』の感想



大学の耐震工事が終わり、多くの講義が始まりました。新しく生まれ変わった学び舎、気分も一新して残り数ヶ月の大学生活を送っていきたいと思います。



しかし、・・・。



新しい学び舎での講義の予定は自分には・・・、ない。


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11月20日(日)     心のひろ〜い人物に



土曜21時から日本テレビ系列で放送されている「野ブタ。をプロデュース」。

転校してきたいじめられっ子であだ名が“野ブタ”をクラスメイト二人が人気者にしていこうと奮闘するちょっと変わった学園ドラマです。

あだ名が“野ブタ”であるのだが、これは本名の小谷信子からきていると思われますが、“野ブタ”こと小谷信子を演じるのはフジカラーのCMでおなじみの堀北真希ちゃんです。

下向きの姿勢といい、しゃべり方といい怖いぐらいにハマってらっしゃいます。

彼女の好演には主演の二人も勢いを食われ気味です。


それはともかく、「ブタ」というあだ名はよい意味で使われないことがほとんどです。『千と千尋の神隠し』においても、勝手に料理を食べた千尋の両親の行く末は豚でした。少々肥満気味の方をこの名詞で形容されるかたもいるかと思われます。




なぜこの話をしたのかというと、小学生のとき、ある先生(※以下K先生)がこんなことをおっしゃいました。アニメ「キテレツ大百科」に登場するある人物のことで。




「ブタゴリラはとても心の広い人物なんだよ。」




セリフの正確さには自信がありませんが、ブタゴリラが心の広い人物であるという解釈を披露なさいました。

一考の余地がある解釈です。

ブタゴリラといえば、「ドラえもん」でいうジャイアン枠のキャラクターです。

短気かつ暴力的な素行が目立つトラブルメーカーです。

次第に、聞き間違いするボケキャラクター(※「名探偵コナン」でいうところの元太に近い性格)になりましたが、基本的にガキ大将です。


そのブタゴリラのことをK先生は心の広い人物であるというのです。

当然のことながら小学生の自分たちにさっぱり意味がわかりませんでした。

和泉元○氏のプロレス参戦ぐらいわけがわかりません。


K先生はその理由を次のようにおっしゃいました。




「あだ名が“ブタゴリラ”なのに怒らないんだよ?ただの“ブタ”とか“ゴリラ”じゃなくて“ブタゴリラ”と呼ばれているのに。」



これには計り知れない衝撃を受けました。

ポケモン流にいうなら“きゅうしょにあたった、こうかはばつぐんだ。”といったところです。

ブタとゴリラというつけられたくないあだ名トップ3に名を連ねかねないこの2つのコラボレーション“ブタゴリラ”。

そう呼ばれながらも笑って生きているブタゴリラ。本名熊田薫。(※アニメだけの設定らしいです。)


そんなに心の広い人物がこの世にいたのかと思いましたね。大きい、なんて大きい人物なんだと。彼の背中が心なしか前より大きく見えます。

そのときから、ブタゴリラに対する見方が大きく変わりました。

K先生は、「どんなあだ名をつけられようとも、ブタゴリラにはかなわない。彼を見習って、あだ名に対して寛容になれ。」と言いたかったのでしょう。

さらに、これらのメッセージをブタゴリラに託した作者藤子・F・不二雄氏には頭が下がります。

11月22日(火)     『チャーリーズ・エンジェル』の感想



昨日は、講義で受け持っている日本語の授業のテストを実施しました。

テストは筆記テストと口頭テストがあり、自分は口頭テストの担当です。

一応口頭テスト班のリーダーなので、責任持って仕切っているつもりですが、所詮名ばかりのリーダーです。

基本的に印刷や連絡などの雑用&使いっパシリが主な仕事です。


そんな悲しい現実はさておき、口頭テストの一部始終を録音し、採点して評価しなければなりません。

その採点・評価するさいに必要となるのが、会話の一部始終を書き起こしたもの。俗に言う“書き起こし”です。

この作業が大変なんです。会話のすべてを文字化しなければなりません。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の記者リータが所持している自動筆記ペンでもあれば楽勝なのにとそんな夢想をするほど疲れました。

試験官は日本人ですが、テストを受ける学習者は日本語を勉強し始めて数ヶ月です。

言葉で言い表せないほど大変でした・・・。文字通り言葉で言い表せてなかったものを文字におこすのは長かった。本当に終わりにしたかった。トリートメントジャーニーよりも終わりにしたかった。

もう2度とやりたくないです。



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11月23日(水)      『フルハウス』の感想



ランニング中、逆方向から走ってきた人とぶつかりそうになりました。

よくあるお互いに同じ方向に2,3度よけあって気まずかったってやつです。

まぁそれはいいとして、そのぶつかりそうになった男の人がすれ違いざまに

“また同じ方向によけちゃったよ”とでも言いたげに両手を挙げて降参のポーズをしました。

それがQちゃんこと高橋尚子選手の復活と同じくらいかっこよかった

正確に言うと、最後のカーブを曲がるさいに観客に向かって右手をつきあげた高橋選手ぐらいかっこよかったんです。

そりゃね、止まっていた時間も動き出しますよ


北京オリンピックでの金を期待しています。


■−愛は霧の中!−■ 2005年11月22日放送


CMソングを徹夜で作り上げたジェシーとジョーイ。

くたくたの二人と家族の前にキミーが登場します。

親が出張のため預かることになっていました。

D.J.とキミーはジェシーの部屋で「ロコモーション」を熱唱。しかも、誤ってジェシーとジョーイが徹夜で作ったCMソングにかぶせてしまいます。

これに激怒したジェシーは部屋から出て行けと怒鳴ります。

D.J.と話し合ってくれとダニーから注意され、仲直りの印にドラムをプレゼントします。

D.J.は喜びますが、ダニーはそのやり方をよしとしません。

そんなときにジェシーの両親が登場、夫婦喧嘩の最中で、霧のため泊まっていくことになります。

なんだかんだで仲直りしようとしますが、ニックは服を買ってやるから許してくれといいます。それをみたジェシーは自分のことを反省し、D.J.と改めて話し合います。

あらすじはざっとこんなところです。

本筋とは関係ないところですが、キミーの分析をやりたいと思います。

タナー一家の隣に住んでいて、D.J.の親友です。登場回数ダントツトップの準レギュラーです。

このお話の中での彼女の扱われ方


@ ステファニーにキミー脳みそ空っぽと呼ばれる。

A 宿泊がのびるかもとの発言にタナー一家のうち4人(ダニー、ジェシー、ステファニー、ミシェル)がホテルに泊まりに行きたいと主張。

B キミーのいびきがうるさくて眠れないステファニーが放った言葉

「頭の中に空気しか入ってないとそういう音が出るんだね。」

「結婚する相手がかわいそうだね。」

C それをうけてミシェルの部屋へ移送される。ミシェルから「シー!」と注意される。

ステファニーにとっては疫病神以外の何者でもありません。


本日のベストショットは、キミーのいびきに耳をふさぐミシェルです。

11月25日(金)      『ダ・ヴィンチ・コードの謎』の感想



『野ブタ。をプロデュース』の人気がすごい。

検索ワード“野ブタ。”、“小谷信子”で、このサイトに来られた方が多数いらっしゃいます。(※5人ぐらい)

『野ブタ。をプロデュース』について書いたのは11月20日です。

「ブタゴリラ」というニックネームについての前置きだったわけで、ほとんど内容については触れませんでした。

内容については、山下智久くん演じる草野彰についていけません。



また、“ブタゴリラ”というキーワードでこのサイトに辿りつかれた方もいらっしゃいました。


それもこれも多くのサイト様がこのサイトとリンクを結んでいただいたおかげです。

検索での上位表示によってこのサイトに来てくれる方も少しずつ増え、うれしいかぎりです。


これであと2日は『野ブタ。プロデュース』人気に便乗してアクセスが稼げるわけです。


便乗とこじつけが趣味の管理人です。


本日は『ダ・ヴィンチ・コードの謎』を紹介します。

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11月26日(土)      『いま、会いにゆきます』の感想



『BLACK CAT』がアニメ化されているということで、深夜3時の放送を録画しました。

見ると、原作とは設定が少し異なっていました。

原作では掃除人(スイーパー)から始まりますが、アニメでは抹殺人(イレイザー)からです。

クロノスをまだ抜けていませんし、ミナツキサヤも生存中です。

このストーリー展開なら話も短くまとめられそうです。


感想は、トレイン、セフィリアの声がイメージと違います。

トレインはまだ抹殺者の体質が抜けていない声です。セフィリアはもう少し優しくて透き通る声を想像していたので違和感がありました。



では、本日紹介するのは、短くまとめられなかった『いま、会いにゆきます』です。

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11月27日(日)      『野ブタ。をプロデュース』の感想 11月26日放送



プロデュースをやめると言い出す彰(=山下智久)に戸惑いを隠せない修二(=亀梨和也)、自分をコントロールできなくなることを恐れる修二は自分の本心に悩みます。

放送部に入った野ブタ(=堀北真希)と彰は、コンクールのための撮影を修二に手伝ってもらいます。久しぶりに三人で活動することになり嬉しさを隠し切れない修二は快諾します。

それぞれが撮った映像を編集することにした野ブタをみて、彰は修二に嫉妬します。編集したビデオを捨てようとしますが、野ブタの鉄拳がとんできます。

見事なパンチでした。まさかの攻撃に鼻血ブーの彰、心が痛むんだと言い出します。

結婚相手として野ブタのことを想っている彰は苦悩します。高校生の悩みとは思えません。

野ブタの編集テープは好評でしたが、謎の女子生徒に壊されてしまいます。落胆する野ブタをみて、二人はそれぞれあることを決意します。

修二は、自分の本心と向き合うことを決意し、まりこに別れを告げます。これはもったいない。話の流れ上は問題ありませんが、ノンフィクションの世界でこんなことをしたら男子生徒の反感を買うこと鬼の如しです。

一方、彰は校内放送を使って野ブタへの想いをぶちまけます。なんでまた・・・。


まりこにひどいことを言ったと落ち込む修二を野ブタはそっと抱きしめます。

鉄拳を見舞ったり、抱きしめたりとアメとムチを完全に使いこなす野ブタ・・・。

彼女は二人をおちょくっているだけかもしれません。


本日のベストショットは、教頭(=夏木マリ)の揚げていたおやつです。

11月29日(火)      『もののけ姫』の感想



昨夜の『危険なアネキ』は伊東美咲さんのコスプレショーでした。

その中でも異彩を放ったのが、半纏にバナナ。

新たなコスプレのスタイルを確立しましたね。



本日は『もののけ姫』の紹介を。

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11月30日(水)      『フルハウス』の感想



携帯電話の機能の進化がすごい。

トランシーバーみたいな機能とか、着うたフルとか、インターネットとか、PDF閲覧機能とか、カメラ、テレビ、GPS機能とか、バーコード読み取りとか、おサイフ携帯とか、Love定額とか、ドコモダケとか。

最後の2つは違いますが、もう電話というレベルを超えてます。電話のCMとは思えないものばかりですしね。


そのうち懐中電灯、痴漢撃退ベル、スタンガン、栓抜きなどのついた多機能ナイフ、爪きり、耳掻きといったアナログっぽい機能も加わるかもしれません。


新たに3社加わるので、本気でやりかねませんよ。

携帯電話で変身する仮面ライダーを見たときはいくらなんでもやりすぎだろと思いましたが、これら多機能の中の一つだと意外と違和感がないかもしれません。



・GPS ・カメラ ・テレビ&録画 ・PDF閲覧 ・着うたフル ・IC ・変身


怪人がいないってことを差し引いてもういてますね

やっぱり携帯電話で変身はやりすぎです。まぁテレビのリモコンで変身するよりはましですが。


では、水曜恒例の『フルハウス』の感想いきます。


■−パパ3人お仕事中!−■2005年11月29日放送


CMソングが見事採用され喜ぶジェシーとジョーイ。さらに大手のCM制作が成功すればフルタイムで採用すると告げられます。

CMの採用報告の電話を待つ二人・・・。キッチンから中庭にでたとたんミシェルにドアを閉められ家に入れなくなります。


タナー家ってオートロックですか?


二人の子守りが仕事に出てしまい寂しさを隠せないD.J.とステファニー。

D.J.は空手の検定があるため、練習相手になってほしかったし、ステファニーはプレスリーのモノマネを教えてもらいたかったのです。


二人をなぐさめようと空手しながらプレスリーのモノマネをするダニーが不憫でなりません。


フルタイムで仕事に出ると、子守りができなくなるし、ジェシーは歌を、ジョーイはお笑いのショー出演を辞めざるをえなくなります。

迷う二人は天秤を使って考えます。

ここでジョーイが、




「人生はサラダバーみたいだよね〜、選べるものはいっぱいあるのに、ついつい考えちゃうんだよね〜、このレタス昨日のままじゃないのかなぁ〜って。」




惜しい!

それをいうなら「選択肢がいっぱいある。」とかでしょ。


とことん笑いをとりにいくフルハウスらしさの真骨頂です。


本日のベストショットはステファニーのプレスリーコスプレです。2005年12月

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